この「豆日記」、最近写真展の関係で続けて更新しておりますが、昨年あたりから更新が減っておりまして、すみません。
実は、こちらではなくnote.comの方に色々書いておりまして、そちらの方がレスポンスがあったりして面白くて、という事情もあります。(このブログのコメント機能をオンにすればよいのかというとそうでもなく、Wordpressってスパムコメントに狙われやすいのであえてオフにしている事情もあります。)
という訳で、最新の話題(?)は、https://note.com/iijiman/ の方をご覧いただけますと幸いです。
でも、たまにはこちらに「しか」ない写真も載せておこう、という訳で、7/24に日新宿駅で見た「相鉄12000系」。新宿駅に相鉄線かあ、と、ちょっと感動。
12000系、と聞くと、相鉄よりむしろ近鉄特急を思い出してしまうのは、私も本当にもう、オジサンだなあと思う次第です。
杉並区高円寺の「アトリエ高円寺」にて、写真展(個展)「愛妻ひなさん」を開催中です。8/3(月)まで開催しております。時間は昼12:00~18:00。
実は23日からの4連休(といいつつ、うちは「ポスター作ってください」みたいなお仕事をいただいたりしておりまして、明日の方が多分暇)、毎日ギャラリーに通っていました。
写真展が決まったのが5月初め頃。その後順調に「緊急事態宣言」も解除されて、まあ7月下旬にもなればコロナも落ち着いているだろう、と思いきや、都知事は外出を控えろというし、官房長官は旅行に行きましょうというし、結局どっちやねん?まあいいや、私、都民じゃなくて神奈川県民だから。それより痛かったのが、
(1)4連休じゃあじゃあ大雨
(2)昔治療した虫歯の根が傷み始めた。歯の根が炎症を起こしているのだと思う。毎日ロキソニン飲んでる
の二点でした。
7月26日、高校の同級生「アンドレ岸田氏」が来てくれました、が、私、完全に顔を忘れていました「忘れたのか!?」。すみません。彼が帽子を被っていたということもありますが(人のせいにするな)、同い年の割には体型が変わっていなくて、ちょっと驚きました。私なんか高校生時代+20kgくらいになってますから。彼は神田珈琲園での展示にもよく来てくれていたのですが、神田珈琲園には常駐していなかったので、実際に合うのは22年ぶり。アトリエ高円寺主宰の堀部さんが「22年ぶり?こういう機会で再開出来て良かった」と。
会場がちょっと分かりにくい場所にあって(私道の奥)、GoogleMapだと実際には入れないところに案内されてしまったりするのですが、彼は運送関係の営業をやっていて、「東京のこういう場所って、GoogleMapだと間違えていて、だいたい裏側に回り込むんだよな」という勘を働かせて、迷わずに到着。さすがです。
会場には、被写体(モデル)となったひなさん制作のTシャツや、ひなさん出版の詩画集「ユアーズ」があります。ありがたいことに、好評です。
今週末の土日もやってますので(私はおりませんが)、もしよかったら立ち寄っていただけますと嬉しいです。
明日から、杉並区高円寺「アトリエ高円寺」にて、写真展「愛妻ひなさん」を開催します。(入場無料)
会場はJR高円寺駅から徒歩8分くらい。ちょっと奥まったところにあります。
https://atelierkoenji.com/
内容は、1999年~2019年の、ひなさん。時々、愛猫の「朔」も登場します。
1999年は、最初にひなさんを撮った年。2019年は、ちょうどそれから20年後。それだけの意味で、「バブル崩壊後からコロナ前まで」という区切りになってしまったのは偶然です。
会場では、ひなさん制作の「Tシャツ」(¥1500)のほか、詩画集「ユアーズ」(¥1000)、小説等(¥300)の販売があります。
こういうご時世ですので念のため、手指消毒用アルコールをご用意いたしました。また、次亜塩素酸水を使用して、テーブルや手の触れそうなところを消毒します。
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
今日、「第2回湯河原町一箱古本市」に、ひなさんと一緒に、屋号「ひなまめき」で出展してきました。
ひなは2000年に出版した詩画集「ユアーズ」、私は2018年に作った「あたし、朔!」と「海辺のチガ子」。いずれも1冊300円、なのですが、2冊買うと合計500円(100円割引)。また、本1冊につき「ゆたぽんファイブクリアファイル」1枚と「ゆたぽんファイブ付箋メモ」1個(50枚綴り)をプレゼント。クリアファイルは市販価格200円の品。付箋メモは今は廃版ですが、元は1個300円で売っていた。つまり「おまけ」だけで本1冊の価格を超えてしまう。なら赤字ではないか?と思われるかも知れませんが、そうなりません。クリアファイルと付箋メモは飯島意匠の企画製品。「製造原価」の負担しかないのでこのような芸当が出来ます。
本は、全て新品ですが、今回のために作った物ではありません。在庫品。
在庫品をいくら持ち続けていても運用益を生みません。場所を取るという形で、微妙に家賃を無駄にしている計算になります。古い在庫は値下げして換金。
とはいえ、一箱古本市に出店するのは初めて。文学フリマの惨敗経験もあり、あまり期待していませんでした。一箱古本市は参加費500円。まあ500円なら無駄にしてもよいか、ということで出展してみました。
結果は、意外に売れました。正確な冊数を記録し忘れていたので正確な販売数は不明ですが、4800円の売上げ。1冊300円という単価で4800円、フリーマーケットとしては、まずまずでしょうか。「あたし、朔!」が意外に好評で在庫が尽きました。「海辺のチガ子」も残り5冊。「ユアーズ」は10冊くらい売れました。お買い上げいただきました皆様、誠にありがとうございました。
2019年10月31日締め切りのエプサイトギャラリーに応募しました。
2019年12月5日夕方16:10、着払い宅配便と共に文書で落選通知が来ました。
この記事は、あなたがエプサイトギャラリーに応募して落選した時に、上記と同じタイミングで落選通知が来ることを保証するものではありませんが、「そういう例もあった」という参考例として、この記事を記します。
合掌。
2019年8月31日締め切りのニコンサロンに応募しました。
2019年9月25日昼12:45、メールで落選通知が来ました。
この記事は、あなたがニコンサロンに応募して落選した時に、上記と同じタイミングで落選通知が来ることを保証するものではありませんが、「そういう例もあった」という参考例として、この記事を記します。
合掌。
今日、銀行(というか信用金庫)に行った。あるお客さんのお支払いが「小切手」なので。
「紙の小切手」を換金するなんて、30年後にはもうなくなっているのだろうな、などと思いながら、待合ロビーで「テレビ体操」を見た。平日の午前中ということで、老人が多かった。いや平日の昼間でなくても湯河原は老人が多い。人口25000人弱、65歳以上40%くらい(2018年推計)。私が引っ越してきた時=2002年には、町役場の掲示板に人口28000人強とあって、その時の65歳以上は25%くらいだったと思う。今、道路を歩いていても、歩行者、ドライバーとも高齢者が多い。
色々張り出されているポスターも見た。住宅ローン、10年、2.9%。30年前の普通預金くらい。35年変動金利だと0.59%。でも「35年後」の金利は分からない。30年前の住宅ローンは、確か固定で6%くらいだったと思う。私は家を買う買わない以前に「住宅ローンの審査に通りっこない」ので、関係ないといえばないのだけれど。
定期預金は0.01%。普通預金は0.001%。何だかピンとこない数字だけれど、10万円預けて1年後に貰える利息が、定期預金10円、普通預金1円。定期預金は税金を引かれるので実質8円。30年前、郵便局の定額貯金が8%台、銀行の普通預金でも3%くらいあった。なんかため息が出る。今、成績の良い投信で3~5%くらい。でも投信はもうやめた。
毎月1000円とか、ぼちぼちと節約する方が私には合っているようだ。
オカメインコのぴいよちゃんが来て、明日で2週間。
毎日よく食べ、よく歌い、夜8時にはカゴに入れて眠らせている。
生き物のいる生活は、やっぱり色々大変ではあるけれど、暖かいというか、潤いを感じる。私がfripsideを聞いていると、ぴいよはぴいよなりに歌っているような気がする。それが「ホーホケキョ」であっても。
ところで、ぴいよの「動物販売時説明書」には、「オカメインコ・WFレセッシブシルバーパールパイド」とある。
WFはホワイトフェイス。多くのオカメインコは頬に赤いマルがあるけれど、WFにはそれがない。
レセッシブは、劣性遺伝で目が黒くならないため、網膜の血管の色が透けて見える、つまり赤目。成鳥になっても黒目にならない。
最後の「パイド」は白。色素を作る遺伝子がない。
だが「シルバー」とあるように、僅かに薄く、銀色(淡いグレー?)っぽい羽根がある。これは右の翼にあるので分かるけれど、獣医さんは「シナモン」と呼んでいた。そう言われてみれば僅かに茶色みがかっているようにも思える。
「パール」というのは、斑点状の模様がある、ということ。あれ?そんな模様はないのでは?と思ったけれど、獣医さんの話では、雛の頃には模様があったのではないか、とのことだった。
ところが、その「パール」を、今日発見した。
尾翼の左の、普段は隠れている部分に、うっすらと斑になっている羽根がある。
これがパールだったのだ。
獣医さんの話によれば、総じて、色々な遺伝子が混ざって「雑種」になっている、とのことだった。色の薄い動物は体が弱いという話はオカメインコに限らずよく聞くけれど、ぴいよは真っ白ではない。ちゃんと彼独特の模様があるのだ。(彼、というのは、DNA鑑定で雄ということが判定されているから。)
ぴいよは今が成長期。これから半年くらいは、いっぱい食べて、一杯飛び回って、元気な体作りを手伝ってあげたいと思う。
急にではあるけれど、昨日、オカメインコを譲って貰えることになった。
今年の2月に生まれた若い雄という。
で、今日、お迎えに行った。行き先は井荻駅。ってどこ?と思って調べてみたら西武新宿線だった。
西武新宿線。自社の遊園地の広告を掲載しているあたりは、私鉄らしいなあと思う。
しかし西武線もいつの間にこんなにシャレオツな車輌になっていたのか。
と思っていたら、鷺ノ宮で乗り換えた各駅停車は、昔ながら(?)の黄色い西武線だった。
ひなはかつて西武線沿線に住んでいたこともあった。
井荻駅には、フレンドリーな鳩がいたけれど、何もくれないと察すると、それ以上近づいてこなかった。
湯河原まで3時間くらいかけて帰る。
自宅着。最初は心細そうにしていたぴいよちゃんだったが、次第に慣れてきて、手に乗ってくれた。
インコやオウムは「キラキラしたものが好き」というのは、本当のようだ。
ブリーダーさんの話によると、ぴいよちゃんは2019年2月生まれ。他の人に貰われていく予定だった。ところが急な事情でその方が引き取ることが出来なくなり、他に希望者も現れず、今まで残っているうちに大きくになってしまったという。
実際、他のブリーダーさんのサイトなどを見ても、オカメインコのヒナの募集はあっても、ある程度大人になった(といっても、半年ではまだ人間の小学6年生相当だそうである)オカメインコの募集は、なかなかないようだ。ヒナから育てたいという人が多いという事情もあるのだろう。私たちは元々、オカメインコをヒナから育てる自信はなかった。それで最初は、成鳥だけれど何かの事情で飼えなくなってしまった人からの譲渡を期待していたのだけれど、ほとんど情報がなかった。では、ブリーダーさんから、ということで探してみたのだけれど、こちらもヒナが多くて、一人餌にまで育ったオカメインコはほとんど情報がなかった。
私たちは「白」にこだわりはなかった。普通の「オカメインコっぽいオカメインコ」で構わなかったのだけれど、たまたま今募集中だったのがこの子だけだった。
全身ほぼ真っ白で、翼と尻尾に僅かに(シルバーの)色が付いている、というのが、何となく、猫の朔と共通しているような気がして、これは朔の生まれ変わりかも知れない、と思ったりもした。
オカメインコは繊細な鳥で、環境が変わると最初の2~3日はエサを食べないこともあるそうなのだけれど、ぴいよちゃんは今日からエサを食べ、水も飲んでいた。人なつこいところがあるのか、最初は警戒気味だったけれど、話しかけたりしているうちにだんだん慣れてきて、手に乗るようになった。まさか手乗りになるまでは期待していなかったので、嬉しい。
オカメインコは15年から20年くらい生きることが多いという。
ぴいよちゃん、これから、ひなとまめをよろしくね。
今日7月17日は、大西みつぐ先生の写真展「少年伝説」1980-1982の初日。
ひなと一緒に観覧に行ってきた。
私は、やたらめったらに「先生」という言葉は使わない。
例外は「教師」「弁護士」「医師」。
「教師」は、この人は「先生と呼べる」人限定。ダメ教師は除く。まあ滅多にいないです、先生と呼べる教師なんて。
「弁護士」は、本当に教わるところが多いので(つい最近「先生」に追加)。
「医師」は、博士課程卒業していて「ドクター」だからという意味もあるけど、やはり、教わるところが多いので。精神科の「先生」に何度救われたことか。
大西先生は、綜合写専のクラス実習の先生だったということもあるけれど、写真を拝見して「教わるところが多い」ので先生と呼ぶことにしている。
で、先生の定義はさておき、馬喰町。この駅、東京駅の京葉線ホームが出来るまで、日本で一番深いところにある駅だったんですね。今はただの「深い駅」。
シャレオツなカフェなんかあるのはさすが東京。
昔の「非常出口」って、こういう表示だったなあ。写真展会場のビル。
これは隣のビル。今はこうですよね。
馬喰町って、布地の問屋が多いみたいだけれど、意外にカフェや飲食店もある。
帰路、スマホの地図をみたら神田駅が意外に近いことがわかり、歩いてみる。
インド料理の店とか、タイ料理の店とかカフェとか問屋とか、ああ、今日はカメラ(OM-D)を持ってくれば良かったと、ちょっと後悔する。今日はスマホとチェキしか持っていなかったんです。チェキは、写真展会場で大西先生とひなを撮って、進呈。でも私、チェキっていまいち使い方が分からなくて、大西先生から「君そこは持ち方が違うよ」とアドバイスいただいたり。
ともあれ、神田まで歩くことにする。
途中で発見した謎の自動販売機「だし職人」。左上に「スッポンドリンク」というのがあって、760円。自動販売機に760円投入して「スッポンドリンク」飲む人って、いるのかなあ?
と思っていたら、その隣には「80円の缶コーヒー」が!
表示が消えているのは、実は「80」と表示されているのだけれど、LEDってうまくシャッターと同期しないと写らないことがある。ともあれ、右の4本は80円で、「PREMIUM BLACK」というのを飲んでみました。味は、意外に「普通」。ちょっと薄いような気がしないでもなかった。
神田と言えば神田珈琲園ですが、今、工事中。実はもっと早くに出来上がっている予定だったのだけれど、何でも東京オリンピックの影響で資材が手に入らず、工事が遅れに遅れているのだそうです。これは神田珈琲園の社長から直接聞いた話。
山手線の新車「E235系」。東京駅にて。東京駅って、なぜか未だにホームドアが設置されていない。工事のスケジュールとか色々事情はあるのだろう。ともあれ、こういう写真はいずれ撮れなくなるのだろうなと。
馬喰町と神田の間で、白いオシロイバナが咲いていた。
今日の一番気に入っている写真。
しかしチェキのスキャニングって難しいなあ……
ここ1週間ほど、近所を歩いていると、何だかいい匂いがするなあ、と思っていた。特に、夜。どこかでジャスミンでも咲いているのかと思ったが、ジャスミンも、ほかのいい匂いを出している花も、見つからなかった。
昨日の夜、ふと通りを曲がったところに、蜜柑の畑があることに気付いた。それでもしやと思って近づいてみると、花が咲いていて、いい匂いを漂わせていた。
ああ、これか、と思った。
令和最初の日。お客さんのところに月締めの請求書を持って行ったり、Pokemon GOに行ったり、いつもとあまり変わらない一日だった。元々私は、休日と平日の違いがあいまいなのだ。
午後から、ひなとデニーズに行ってマンゴーミニパルフェを食べた。それから小田原百貨店に行って買い物をした。
よい一日であった。
午後2時半頃、どさっと音がして、大きな配達物が届いた。ヤマトのメール便。
何事かと思ったら、ベルメゾンのカタログと、「Rail Magagine 429」だった。
あれ?この本、頼んだっけ?と思って開いてみると、私が投稿した写真が載っていた。
特集「平成の1枚」。9ページの隅っこに小さく。でも、確かに。
私の写真がWeb以外の媒体に載ったのって、いつ以来だろう?
平成25年(2013年)7月31日、この「豆日記」にも書いたが、名古屋の「リニア・鉄道館」に行った。
https://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=4155
その時に、豆日記に未掲載の1枚があった。それが、平成4年に運転を開始した「300系のぞみ」の写真だったので、これを投稿した。未公開というのが条件だったのだが、なぜかこの1枚は豆日記に使っていなかった。
バリバリの鉄道写真って感じじゃないしなー、畑違いかなー、とも思ったが、投稿に料金はかからなかったし、オンラインでアップロード出来たので費用もかならないしいいや、と。
そうしたら、「載った!」。私の写真が鉄道雑誌に載ったのは52歳にして初めて。
めっちゃ嬉しい。
本当は昨日行こうと思っていたのだが、体調が良くなくて、今日、朔のお墓参りに行った。いや、忘れていた。くまも同じお墓に入っていたんだ。
朔、来たよ。忘れないよ。
くま、来たよ。忘れないよ。
湯河原に戻ってくると、駅前階段の横の古い桜が満開になっていた。
3/31(日)に行って、思い切りしまっていたニコン THE GALLERY。今日こそは。新宿西口に桜が咲いていた。こんなところに桜があったなんて今まで気付かなかった。
湯河原では桜が大きく見えるけど、新宿では桜が小さく見える。
ニコンプラザに行ったら、こんな撮影セットが展示されていた。もう定常光で撮るのって当たり前なんですね。
大西先生の「まちのひかり」を観覧する。昭和の匂い濃厚な写真展ですが、1995年以降に撮られたとのこと。1995年って、阪神大震災があって地下鉄サリン事件があってWindows95が発売されて、ある意味、大きな転換期だったと思う。
で、また、ドトールに入ってしまう(小田原にもあるのに)。
地下街は小田原にもあるんだけれど、やっぱり何かシャレオツ。
帰りは特別快速のグリーン車。小田急ロマンスカーより数百円高いけれど、やっぱり私、こちらの方が背骨と腰にフィットするので好きです。中間肘掛けがあるのも快適。
あと、グリーン券があれば小田原から湯河原までもグリーン車に乗れるメリットも。まったく変な贅沢を覚えてしまって、やれやれ。
とまあ、そういう訳で、週に2回も新宿に行ったのは、20年ぶりくらいかなと思います。
もの凄く久しぶりに「プライベートで」新宿に行く。つけ麺博のお手伝いとかで新宿に行くことはあっても、もうヨドバシも通販しか使わないし、新宿に行く私用がほとんどない。
実は恩師の写真展を観に行こうと思っていたのだが、何と、葉書の記述を見落としていた!ニコンプラザ新宿、日曜休み!何しに来たんや~、みたいな。
このビルの28階に来るまで、日曜休みということを見落としていました。ただ、一つだけ申し上げたいことがございまして、私以外にも若い男の人が1人、ギャラリーの前に立ち尽くして呆然としていました。
ニコンさん、やっぱり日曜日は開けようよ、平日2日閉めて日曜1日開けた方がお客さん来ると思うんですけど。だって新宿の一等地。日曜日に閉めちゃうなんてもったいなさすぎですよ。
仕方ないのでドトールに入ろうと思ったが、これがまた「見つからない」。スマホの音声検索で「ドトール 新宿」を検索してみたら、3つくらいあるみたいなんだけれど、何しろ地下から高層ビルから多層に渡るうえ、一旦地下に入ってしまうと出口がどこか分からない。いや毎日新宿で仕事している人なら全部把握済みなんだろうけど、湯河原のお上りさんには辛いです。
しかし人多いなあ、新宿って。熱海より全然多い。当たり前だけど。
それでも何とかドトールを発見。
小田原にもドトールはあるのだが……なんかシャレオツ。
ドトールで時間を調整して、13時20分発のロマンスカーに乗る。なぜ乗ったのかというと、GSEだから。まだ乗ったことのない新車。グッドデザイン賞を取っていたのは知らなかった。
GSEの感想は、まあ、悪くはないかなとは思う。でもちょっと内装のビスの処理とか気になるところもある(細かすぎ)。あと、何でキハ40と同じ色なんだろう?いや同じではないんだろうけど、私にはどうしてもキハ40に見えてしまう。
展望席は乗ってないので分からないけれど、一般席に関しては「窓が狭くなったかと錯覚するほど、窓が大きくなった」。これはどういうことかというと、窓の縦幅が大幅に拡大された結果、相対的に横幅が狭く見えてしまうということ。座席から空が見渡せる車輌って、JR西日本の221系以来かも。あとこれは多分個人的な問題なんだけれど、背もたれと腰と背骨の位置がうまく合わない。リクライニングで微調整しても、どうも今ひとつ。私、なぜかJRの2階建てグリーン車の方が合うんです。LSEよりは随分良くなっているとは思いますけど。
小田急は複々線化したにもかかわらず、結構列車が詰まっているようで、たびたび徐行運転。しまいには成城学園前で各停に抜かされかけるという……
これはもう、小田急も努力の限界なんでしょう。それだけ東京圏というのは人口が多く、電車もたくさん走らせなければならないということ。
しかし、どうせ徐行運転になるなら、最初からそれを織り込んでおいて停車駅増やした方が喜ばれると思うけど、どうなんでしょうか。
実は、往路には小田原からJRの特別快速に乗ったのですが、グリーン券が休日価格780円(小田急の特急券は890円)で、停車駅こそ多いものの120km/h出している区間が結構多い感じでした。感覚的な速さとしては、JRの方がスピード感のある運転をしている。
そんなこんなでドトールとGSE体験乗車のために上京したような一日でしたが、写真展は日を改めてまた参ります。
ひなの友人が、去年、愛媛県の大三島に引っ越して、農業に転職した。作物は、みかん。最初の3年間は研修だそうで、研修が終わってからは本格的にみかん山を管理するという。
その友人から、大三島産のみかんが届いた。黒豆とひじきも入っていた。ひじきも大三島で採れたものとのこと。
みかんは、もう温州みかんの季節ではないので、雑柑。それぞれ名前が記されていた。
「大三島みかんジャム」は、多分手づくり。ラベルのデザインも自家製。温州みかんを中心に、数種類の雑柑をブレンドしているという。試食してみると、温州みかんの味と雑柑の香りが感じられた。
今日、仕事で三鷹に行ったのだが、例によって帰りは「野崎二丁目」バス停からバス。そのバス停の近くにある「寿タクシー」の看板が、毎年変わっている。
2016年 https://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=6131 「大逆転」
2017年 https://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=6794 「いいですよ」
2018年 https://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=7347 「明日の自分」
今年は何かな?と期待していくと、意外に普通だった。
やっぱり3年前の「人生大逆転」が一番面白かったなあ。
2/8(金)、仕事の打ち合わせのため、三鷹に行ってきた。
今回は、イラスト制作の原作者として、ひなも一緒に行った。
往路は「おはようライナー新宿26号」。間もなく引退するとアナウンスされている251系。多分今回の乗車が最後だろう。元住吉から湯河原に引っ越す時に乗ったし、東京出張の帰りに乗ったこともあった。思い出深い車輌ではある。
展望、という割には、縦横に桟が入って、今ひとつ眺めは……伊豆急のリゾート21の方が眺めはよい。ただ、座席は広く、足下もゆったりしている。そこはさすがグリーン車。
新宿で中央線に乗り換えて、三鷹着。ひなは三鷹に来たのは始めて。
さすが東京、色々なお店がある。
1箇所目の用事がおわり、時間調整のためフレッシュネスバーガーに立ち寄る。久しぶり。
北海道産のポテトだそうです。
みかん一山750円!湯河原の無人販売所だと200円分くらいだろうか?
このあと2箇所目の用務先に行って、おもむく食堂 https://omomuku.com に立ち寄ったりしてから帰った。
今年は1月1日から仕事をしていた。某店の押しボタンの文字差替案件。31日に原稿が決定して、2日から営業という……
2日には、某店のポスターを作った。今年から休日を変える、働き方改革、それはいいんですけど、それを1月1日に突然決定されたもんで……
3日は、ごろごろしていた。昼寝もした。
と、そんな三が日でしたが、今年も目標を少し考えてみた。
(1)去年の半分くらいの売上げ。
今年は景気、落ちると思うんです。昨年末の日経平均の落ちっぷりとか、国際情勢とか、あと、追い打ちをかけるのが消費税の増税。だからもう、無理をせずに、去年の半分くらい売上げがあればいいかと。
(2)今年こそ一次予選通過
ま、無理でしょう。
(3)PCを買わない。
今のWindows10が安定しているので。
(4)月に2回は明珠堂
肩こり、何とかしたいです。
(5)2ヶ月に一度は髪を切ろう
もう、伸ばすとむさ苦しい年齢。去年、3ヶ月切らなかったことがあって、これはヤヴァいと思った。
(6)表定速度ランキング2019年3月版を作る。
3月にJRのダイヤ改正があるので。北海道新幹線は順位を上げるだろうか?
https://speed.iijiman.com
(7)アイスは2日に1本まで。
去年の夏は毎日ガリガリ君ソーダを食べた。そのせいか痩せなかった。
さすがに冬はそこまで食べませんでしたけど。
(8)年末までに 体重69kg
微妙。
(9)これ以上模型を買わない。
昨年末に1/80のキハ17に加えて1/80のキハ11まで買ってしまって、もう置き場がない。予想としては、秋に阪急から「京とれいん洛雅」6両編成セットとか発売されそう。でも本当に、もう置き場がない。
(10)タオルの山を減らす。
2013年に作った360本が、まだ大量にある。お年賀や暑中見舞いでクライアントに配りまくっているが、それでも150本くらいありそう。そうこうしているうちにURLも変わってしまったし(http://→https://)、何とかしないと。
と、そんなところでしょうか。
鉄道模型がたくさんある部屋に居た。
その中に、誰かが「天賞堂のC58」を置いていった。私は興味を引かれて、それを分解してみた。
すると中からなぜか「32MB」(GBではない)のコンパクトフラッシュが出てきて、そうかこれにサウンドデータが記録されているのか、と感心する。
天賞堂のC58は真鍮で出来ていて、さすがにこれは質感・量感とも凄いなあと思ったりする。
そして、組み立て直そうとしたら、直せない。どうにもこうにも、元に戻せない。やればやるほどバラバラになっていく。困ったなあ……
というところで目が覚めた。これが平成31年の初夢。
この夢に、意味はあるのだろうか?
フレンドリーな猫に出会った。野良のようだが、人慣れしている。捨て猫かもしれない。堂々とした体格をしていて、オスだった。
私たちは彼を「さば玉」と呼ぶことにした。
ふと魔が差して、16番(線路幅16.5mm)のキハ17を買ってしまった。プラ製だけれど天賞堂。持ってみると重い。一瞬真鍮製かと思った。
なぜキハ17なのかというと、本当はキハ20が欲しかったのだけれど、このキハ17の出来があまりにも秀逸なので、買ってしまった。ディティールがよく出来ている。さすが16番、さすが天賞堂。
正面から見たこの「狭こさ」など、キハ10系の雰囲気をよく再現している。
このごつごつした乗り心地の台車とか、懐かしい。
とはいっても実はキハ17には多分乗ったことがない。キハ40系が登場してキハ10系を次々に置き換えていった頃に鉄道旅行を始めたので。加悦鉄道でキハ10に乗っただけかもしれない。
しかし、これ、大きい。どこに置こう?
昨日12/8は、15年目の結婚記念日だった。
最初、「レストラン小清水」に行くつもりだったが、夕方から2人とも眠ってしまい、遅くなってしまったのでジョナサンに行った。
コーヒーを淹れに行くひな。
昔、ひなはコーヒーを飲まなかった。飲めなかった。ミルクと砂糖を入れてコーヒーを飲み始め、今では毎日、ストレートで1杯以上は飲んでいる。
なぜWW2開戦記念日という微妙な日に入籍したのかというと、数日前に役場に行ったところ、2人とも戸籍を遠隔地から取り寄せる必要があって、それを待っているうちに、たまたま12/8になってしまったという訳だ。
私も15年分、老けた。しかも15周年目の記念日に、なんでまたこの「ドラえもん」フリースで食事に出かけたのか……
例によってまた、色々頼んでしまう。
食後に、ひなはサラダを、私は甘を頼んでしまう。
君は嬉しそうだね。
ひなさん、短気で気まぐれでポケモンGOばかりやっている私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
11/25(日) 文学フリマ東京に行ってきました。
出展者の搬入は10時からなので、15分前に流通センターに到着。
流通センター
もう出展者の列が出来ていた。
出展者の列
ブースでスタンバイ。
G-6ブースとひな
出品作はこの通り。「詩」のコーナーにブースを構えたのは、主に、詩画集「ユアーズ」を売りたかったから。でも小説が2冊あって、Tシャツ、ポストカードもあり。
G-6ブースの出品作
11:00オープン。座ってみる。
G-6ブースと私
17:00、終了。
営業的には惨敗。出展料5500円、交通費11132円に対して、売上げは、Tシャツが2枚、ポストカード3枚、小説が1冊。合計1800円。
G-6ブース、売れ残る
ただ、意外だったのは、チラシ100枚とネットショップのURLを記したハガキ30枚を手渡しで配布してみたところ、15:00頃には全部配りきってしまった。
ハガキは30枚ではなく、思い切って200枚くらい持って行っても良かった。あと、チラシはチラシコーナーに置きっぱなしにしておいても、まあ、まず持って行ってもらえない。それで、配布し終えたらチラシコーナーからチラシを回収する、ということを、3回くらい繰り返した。
配布物があると「一声かける」ことになり、5人に1人くらいはブースに立ち止まってくれる。チラシのQRコードでサンプルが読めることを伝えると、ほぅ、と感心を持ってくれたリアクションがあった。
チラシよりハガキの方が受け取ってくれやすい感じがしました。やっぱり「邪魔にならない」というのは重要なことなのかも。
今のところまだショッピングカートからの注文はない。1件でもあるとよいのだけれど。
あと、名刺交換をした方が2名。ライターさんと企画制作の方。企画制作の方はTwitterのフォロワーになってくれた。
という訳で、文学フリマ東京に初めて出展してみて思ったこと。
1.売れない。絶望的に売れない。知り合いやファンが来てくれる人、それなりの有名人の方は完売している例もあったけれど、それは少数という感じ。ブースが970、来場者数が主催者発表で4300人ということだったけれど、なかなか買ってもらえるものではない。
2.無料のポストカードは好評。当初刷った30枚(ハガキサイズのケント紙)はあっという間に尽きて、本来「販売用」に作ってあったポストカードの裏に「ひなまめき」のURLを記したものが、これも30枚くらい。こちらも1時間ほどで捌けた。名刺交換なども総合すると、ちょっとした営業になる。(しかしあくまで「ちょっとした」程度であると考えた方がよいと思う。)
3.チラシは手配りすべし。チラシコーナーの山は、何回見ても減っている様子はなかった。ブース前を通る人たちに「よろしくお願いします」と声を掛けて手渡しすると、結構もらってもらえる。
4.手配りは売上げに繋がる。商品を買ってくれた人たちは、皆、ポストカードやチラシを渡した人が、そのままブースに寄ってくれた。黙っていても売れるネームバリューのある方はそんなことをしている暇はないと思うけれど、私たちのように、無名の制作者は、声かけと手配りが営業上有効であると思った。
3.持って行って役に立ったもの。
(1)ボールペン・ポストカードの裏にURLを書いて配るのに役だった。
(2)チラシや配布用カード。手配りしてコミュニケーションのきっかけを作れる。
(3)荷造り用透明テープ。A1で出力した机の前に下げるポスター、あれ、巻きぐせが付いてしまって、端っこがめくれ上がってしまうのです。2階に、やはりA1で出力したポスターをPopスタンドに下げていた人がいたけれど、端っこのめくれは悩みだったようで、重りとして100円玉を貼り付けていたけれど、100円玉を貼ってもまだカールしていた。A1出力機のポスターをPopスタンドに下げる場合には、下辺の裏に細い棒などを貼らないと、隅っこがカールする。私たちは机の前に下げたので、机の脚と床に、荷造り用透明テープで貼り付けた。これでカールは解消。
4.持って行って役に立たなかったもの。
(1)印鑑。まったく出番なし。
(2)領収書。社用とかで来る人って、いないのかも。いや、私たちが売れていなかっただけか……
(3)大量の作品。うち、詩画集と小説で合計40冊以上は持って行ったけれど、そんなに売れる人は、やっぱり、知り合いやリピーターが来てくれるとか、それなりの有名人でないと無理。実は、Tシャツを買ってくれた人に小説2冊をサービスしたりしたので、販売数以上の作品を持って行ったのは正解だったけれど、私たちのような初心者は、10冊ずつくらいもっていけば十分だったのかもしれない。
という訳で、作品を買ってくださったみなさま、ブースに興味をもって寄ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
今日出会ったみなさま、この豆日記を読んでくださったみなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
詩画集「ユアーズ」、純文学「海辺のチガ子」、ライトノベル「あたし、朔!」の他、オリジナルイラストポストカードやTシャツ(手描きあり)、11/25(日) 文学フリマ東京にて販売! (入場無料) ブースはG-06です。
私が担当した「海辺のチガ子」は、手づくり製本です。オンラインにはついていない「チガ子のイラスト表紙」がつきます。
「あたし、朔!」も手づくり製本です。オンライン版との違いとして、モデルになった全ての猫たちの写真が登場します。
場所は「 東京流通センター 第二展示場」G-06ブース。
東京モノレール「流通センター」駅から徒歩1分。
※ご注意:“空港快速”は「流通センター」駅に止まりません。
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
○詳細→https://bunfree.net/event/tokyo27/
○初めての方は→https://bunfree.net/attend/
なお、出品作のうち、次の3点は、冒頭5ページがPDFで無料で閲覧できます。
明日は朔の月命日。くまはまだ四十九日を過ぎていないけれど、共同供養塔に入っているという知らせをお寺からいただいた。
それで、真鶴にお墓参りに行った。
供養塔にお参りするひな
ここには確か、半野良の「みけちゃん」が居たなと思って探してみると、建物の横に隠れていた。
朔とくまにお供えするために持ってきたシーバのカリカリを、みけちゃんにも分ける。
水もあげたけれど、あまり喉は渇いていなかったようだ。
シーバはよく食べてくれた。
みけちゃん
みけちゃん、これからは、朔だけでなく、くまも見守ってね。よろしくお願いします。
私の職業は、一応、Web制作、Web管理ということにしている。この仕事について、以前は、70歳くらいまでは現役で仕事をしていたいなあと思っていた。その後修正して、80歳くらいまで現役で、と。
でも、それは無理だということを痛感した。ある案件で、ついに「出来ない」状況が来てしまった。30代、40代の頃なら徹夜してでも仕上げた案件だと思うのだが、50代になって頭が硬くなってしまったのか、新しいことがなかなか飲み込めない。Webの変化は速い。今はどうにかこうにか処理している案件も、いずれ私には手が届かなくなってしまうのだろう。
Web業界は、今、個人商店や中小企業で、割と手間を惜しまない人はWixやjimdoに流れている。無料だからね、対抗しようがない。質的にも十分なものが出来るし。大手は、もう技術的に対応できないし、ボリューム的にも対応できない。少なくとも技術スタッフ10人くらいいる法人でないと無理。
もう私のような、中途半端な個人事業など、立ち入る隙もなくなってくるのだろう。
今日、それとは全く別で、「のぼり」のデータを作って発注するという仕事をしていた。Illustratorも日々進化していてCC2018になっているけれど、昔のやり方でも成果物が作れてしまうあたり、Webよりまだ何とか行けそうかなという気がする。少しだけ明るい気持ちになった。
でも、いかんせん湯河原。仕事が少ない。いつまで続けられるかなあ……
2018年9月22日。
母屋の黒猫「くま」が息を引き取った。保護猫なので正確な年齢は分からないが、推定13歳。
実は昨日一旦落命したかにも見えたのだが、ぎりぎり、浅いながらも呼吸を取り戻した。
死因は腎不全。気付いて検査してもらったときには、もう末期的な数値だった。
先月20日には母屋に留守番に行って、くまをガジガジやったりしていたけれど、その時には、まさか1ヶ月後にこんなことになるとは思ってもいなかった。
くまは、元々は迷い猫で、母屋の縁側に毎日座っていた。「僕を飼って」とアピールしているようにも見えた。そして半年の間アピールを続けて、ついに大家さんから「飼ってやんなよ」と、許可を勝ち得た。くまは「どりょくま」なのだ。
母屋の3匹の猫の中では、他の2匹を時々いじめたりしていたこともあったけれど、人なつこく、だっこの好きな猫だった。
さよなら、くま。
私は世の中の99.9%は科学で説明出来ると思う。
ただ、0.1%くらい、どうしても分からないというか、科学では説明の付かないことも、あるような気がしている。
あの世、というものの存在についてもそうだ。あと、生まれ変わりとか。
くま、もう朔ちゃんとは再会したかな?
きっといつか、また会おうね、あの世、というものがあったならば、の話だけれど。
くま
ひなの友人(四国在住)から、贈り物。
そうめんうり。
切ってゆでると、本当にそうめんのようになる。
ごちそうさまでした。
そうめんうり
オニヤンマが来た!
オニヤンマ
今日、某誌が届いた。昨日発売の雑誌だったが、湯河原にはなかった。それでAmazonで頼んだ。要は、某賞の一次選考に通過したかどうかが知りたいだけだった。小田原に行って立ち読みした方が安いのだが、行くのも面倒だったので。
で、落ちていた。結構気合いを入れて書いて出したのだが、落ちていた。
まあ、こんなことだろうなとは、思ってはいた。
私の書く物は、はっきり言ってしまえば30年古い。阪神大震災前、バブル前の価値観から脱していない。あれから世の中は随分変わってしまった。私だけがバージョンアップ出来ていないのだ。それが、一番の原因だと思う。
もう、書き物で一発当てて大物になろうなどと言う欲望は、捨てた方がよいのだろう。もっと気づいてしかるべきであったが、改めて今、そう思う。そういうところが、私は遅いのだ。
noteとinstagramは更新しようと思うが、これも、もう、大きな期待は出来ない。どちらも参入が遅すぎた上に、コンテンツが地味過ぎる。
https://note.mu/iijiman
https://www.instagram.com/masakiiijima/
最近思うのだが、最近の高齢者のありようを観察していて思うこととして、どうやら最低でも70歳くらいまでは生きていなければならないだろうなと思う。80歳も可能性は高いだろう。場合によっては(40年後の医療というものが今ともの凄く違っていれば)90代もあり得るのかもしれない。
そこまで生きていくのに、国民年金だけでは圧倒的に足りない。どうしたらいいものかと考えたとき、やっぱり何らかの仕事を続けていくしかないだろうなと思う。
とはいえ、Web制作は、大口は大手に、小口はWixやjimdoに取られて、生き残りは厳しい。既に継続しているWeb管理は、おそらく、Wixやjimdoでさえも(忙しくて)手が回らない人たち、というニッチな市場を掴んでいるので、それなりに続けていくことは出来ると思うが、どうなるかは分からない。
朔は去年死んでしまったし、あとは、もう、ひなと時々へきつきながら、そしてたまに仕事をしながら、ゴロゴロと過ごしていくのが私の残りの人生なのかなあ、と思う。
最近、私たちはコメダに行っていない。
朔が生きていた頃には、朔にお留守番をさせてまで行っていた。
まだ当分朔は生きているだろう、22歳くらいまでは生きているだろうと、漠然と油断していたというのもある。
そして事実はそうでななく、私たちはなぜかコメダに行かなくなった。
そんな時、コメダのアイスが発表になった。
シロノワールの味を再現しているという。
8/28発売。その日にコンビニを回ってみた。
セブンにはなかった。ローソンにあった。税込140円。
コメダのアイス
シロノワールとはちょっと違う味という気がしたが、甘くて冷たくてミルク風味で、美味しかった。
私たちは朔を失って以来、「けもの足りない」「猫足りない」。
今日、留守番を頼まれたので、猫ニャンズに会いに行った。
くま。「びっちゅ」を嫌がる。
くま
何度か呼んで、やっと目を開けてくれた。
くま
なっちゃんはごろんとしていた。なっちゃんの模様は独特だ。
なっちゃん
なっちゃん!
なっちゃん
ごはんだよ!
なっちゃん
なっちゃんはこの夏で16歳。大分食も細くなった。
なっちゃん
くま、だっこ!
ひなとくま
くまはだっこが好き。
ひなとくま
なかなか帰ってこなかったみいは、帰ってきてがつがつと缶詰を食べた。
みい
この後、ひながみいを撫で子すると、前足をグーパーして喜んでいた。
猫はかわいいわ。
ペンちら?
ヤモリさん
ヤモリさん!
ヤモリさん
普段使っているMacbook Airの調子が良くないので、新宿の修理屋さんに持って行った。けれど新宿に行った本当の理由はそうではなくて(Macはいざとなれば宅配という手もあった)、四谷四丁目(最寄り駅は四谷三丁目)で開催されている大西先生の3人展を観に行くためだった。
新宿。こういうシャレオツな照明屋さんは、湯河原にはない。
お洒落な照明屋さん
街でスナップを撮っていると叱られる時代になりましたが、関係ありません。
新宿三丁目
最寄り駅は丸ノ内線四谷三丁目。そこから消防博物館に繋がる階段を出て、道なりに新宿方向にしばらく歩いて角を曲がると……ああ、ここ、20年前とほとんど変わっていないような気がするなあ。まだNiepceがPlace Mだった頃に、ここでグループ展を開いて、1週間毎日通ったことがあります。
四谷四丁目
写真展「TRINITY」。13:00〜19:00。7/17、7/23、7/24日は休廊とのことです。
密度の高いモノクロのスナップ写真を堪能させていただきました。
Gallery Niepce
あと、今日気付いたのですが、地下鉄四谷三丁目駅は、新宿から170円ですが、渋谷からも170円です(副都心線経由新宿三丁目乗換)。ということは、山手線渋谷以南方面から四谷三丁目に行くときには、新宿まで出ずに、渋谷で乗り換えた方が安いケースがあり得ます。(湯河原がそうでした。)
明日で朔を失って1年になる。
明日は月曜なので、今日、朔のお墓参りに行った。1周忌。
朔の共同供養塔
昨年9月9日に出会った、猫のみけちゃんがいた。
http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=7048
みけちゃん
朔にお供えするつもりで持ってきたカリカリがあったので、みけちゃんにお裾分けする。
ひなとみけちゃん
結構、たくさん食べてくれた。
みけちゃん
みけちゃん、と声を掛けるとポーズをとってくれる。
みけちゃん
みけちゃん、これからも朔を見守ってね、というと、カリカリを食べ終え、水を飲んでから、すたすたと共同供養塔の方に行って、その裏で番を始めた。人間の言葉が分かるのだろうか?
みけちゃんと共同供養塔
今日も真鶴半島がよく見えた。
朔、また来るよ。ずっと忘れないよ。
真鶴半島の眺め
多分1995年くらい以来だと思うが、茨城県の笠間に行った。
ひなが「一度行ってみたい」というので、では、と。
旅のスタートは秋葉原。ここから高速バスに乗った。
秋葉原
笠間駅前でバスを降りた。
笠間に行く高速バス
駅前でレンタサイクルを借りて、笠間稲荷神社に向かった。
笠間稲荷神社は、門前の「仲見世」が楽しい。
笠間稲荷神社仲見世
お稲荷様の神具を売っているお店もある。
お稲荷様
ふくろうさん。
ふくろうさんとひな
笠間稲荷神社にお参りする。
笠間稲荷神社
お祈りするひな
犬がいたけれど、あまりフレンドリーではなかった。
犬
仲見世にも「笠間焼」を置いているお店があった。
笠間焼
黒板があって、チョークがあり、自由に落書きして良いということだったので、描いてみた。
黒板に落書きをするひな
黒板
「干し納豆」というのがあったので、茨城らしいなと思って買ってみた。650円。
干し納豆
そうしたら、店番をしていた人が80歳を超えていそうなおばあさんだったんですけど、10000円を渡して、ちゃんと9350円のおつりをくれた。
干し納豆屋のおばあさんとひな
饅頭屋。本当だな?
張り紙
本当にうまいんだな?
饅頭屋
たしかに美味しかったけれど、暖かくはなかった。300円は、ちょっと……
饅頭(つぶあん)
それから、自転車で何件かの笠間焼のギャラリーに寄って、最終的に、この「笠間焼窯元共販センター」に来た。30年前には2階にカフェと蕎麦屋があったのだが、今はなくなっていた。
笠間焼窯元共販センター
品揃えとしては器の方が圧倒的に多いのだけれど、こういうかわいいグッズがあったりするのも笠間らしいところ。
ペンギンさんとひな
手前の1匹を買いました。1296円。
ペンギンさん
それからまた自転車に乗ってJR笠間駅に戻り、帰りは電車で帰った。
笠間駅には謎のオブジェがあった。指を突っ込んでみる。
笠間駅のオブジェ
笠間駅。今思うと「やっぱりあれ、買っておけばよかった」と思う物があったりして、もう一度来てもいいかなと思った。
笠間駅
無人販売所で梅が1kg500円だったので、ひなが買ってきてくれた。
梅酒はもう2本漬けたので、梅シロップを漬ける。
梅とひな
梅とひな
ひなが梅を買ってきてくれたので、今日も梅酒を漬けた。ホワイトリカーが特売で1099円、安かった。
梅酒を漬ける
昨日の梅の実は、もう黄色くなっていた。
昨日の梅酒と今日の梅酒
昨日5月27日は、朔の18歳の誕生日。生きていれば。生きていると、去年の今日は思っていた。22歳くらいまでは生きてくれるんじゃないかと、何となく思っていた。
今年も梅が出回り始めた。
それで、昨日は梅酒を漬けた。
去年、梅酒を付けたときには朔が監督に来てくれた。今年は二人で漬けた。
3ヶ月後には、梅酒が出来上がる。
梅酒
第27回文学フリマhttps://bunfree.net/event/tokyo27/に応募してみた。先着600名の枠に入ったので、抽選なしで確定した。もう料金も振り込んだ。
でも、今年は書き物にも少し力を入れてみようと思い、文学フリマに出展してみようかな?と思って、ひなに相談してみた。ひなは乗り気で、そういえば、という話で、ひなには、共同出版で出した「ユアーズ」の在庫がある。これが70冊くらい。じゃあ「ユアーズ」中心で行こう、ということで、「詩歌|現代詩・散文詩」のジャンルで出展することにした。
で、ユアーズが20冊くらい売れてくれると嬉しいのだけれど、その横で、私もささやかに純文学作品を手づくりホチキス製本で、何冊か置いてみようと思う。印刷所を使うことも考えたのだけれど、ブースが畑違いだし、そもそも純文学がそんなに売れるとも思えず(異世界も転生もRPG要素もない作品なんて今時流行らない)、昨日、一太郎で手づくり製本のテストをしてみたら、中型ホチキスがあればうちのプリンタでも丁合印刷が出来そうなので、これを使うことにした。
あと、文学フリマではCDやTシャツも売って良いそうなので、ひなまめきTシャツの在庫も持っていこうかと思う。純文学作品よりTシャツの方がまだ売れそうだと思う。
昨夜、留守番のため母屋に泊まった。
猫ニャンズを撫で子して、日頃の「獣足りなさ」を補った。
なっちゃんは撫で子とポン子が好き。
なっちゃん
くまは抱っこすると喜ぶ。
夜中には、私の布団にも入ってきた(ただしすぐ出た)。
くま
みぃは、未だに私を警戒しているが、それでも、夜寝る前に撫で子すると、すこしぐるぐる言って、左手を舐めてくれた。
みぃ
今日、所用で新宿に行った。
仕事ではなかったので、節約して小田急線の株主優待券を小田原のチケットショップで550円で買った。往復ともロマンスカーではなく、快速急行を使った。それがいけなかった。へとへとに疲れた。
正確に言うと、今日行った場所は、駅で言うと「大久保」で、新宿から一駅。往路は時間の約束があったので中央線を使ったが、帰りは「一駅くらい」と思って、歩いてみた。
大久保
この写真とか、何が言いたいのか分からない。
大久保
遠くにビルが見えると、ああ、東京だな、と思う。
湯河原では、マンションか山しか見えないから。
大久保
東京は意外に緑が多い。
大久保
こんな広い道路は湯河原にはありませんなあ。
大久保
多分、このあたりは「西新宿」と呼ばれるエリアなのだと思う。
西新宿付近
もうこんな季節か。
あじさい
遠くに見えるNTT Docomoのビルを見て、「わぁ、東京やぁ」って、君の名は。を思い出す。
西新宿付近
こういう込み入った眺めが新宿っぽいなと、私は思う。
新宿
レンズの収差なのかカメラの構え方が悪いのか。
新宿
小田急の株主優待券は、小田原では550円だったが、新宿では500円だった。ちょっとムカチク。
チケットショップ
小田急百貨店。湯河原にあるのは小田原百貨店。
小田急百貨店
11:00発の「スーパーはこね17号」GSE。乗りたかったが満席だった。
GSE
ともあれ今日は、写真も、ろくな写真が撮れなかった。次からはJRのグリーン車に乗りたい。グリーン車に乗っても良い写真などは撮れないのだけれど。
世間は連休明けであるが、うちは連休の方が忙しい。クライアントに飲食店関係が多いということもある。
で、暇なので、ちぼりのクッキーバイキングに行った。
http://www.tivoli-factory.com/
540円で、ワンドリンク+クッキー食べ放題、なのだが、30分も食べるとおなかいっぱいになってしまう。何しろオール「甘」なので、結構ヘビーなのだ。
クッキーバイキング
嬉しそうだね。
嬉しそうだね
12歳という。結構ひとなつこい。
マリーちゃん
何よ。
マリーちゃん
連休も今日で終わり。といっても結構仕事があって、あまり連休という感じはしなかったのだけれど。
ともあれ、今日は仕事もなかったので、真鶴に、朔のお墓参りに行った。
朔の眠る供養塔
朔の眠る丘からは、真鶴半島と相模灘が見える。
真鶴
何でもキャンペーンだそうで、100円の缶コーヒーを買って抽選で150円分のAmazonギフト券が当たるかもと言うので、普段は買わない缶コーヒーを買って、やってみた。
キャンペーン
LINEの登録とか設定とか凄く苦労して、結局はずれた。
はずれ
真鶴駅も、今日は賑わっていた。
真鶴駅
引っ越してから、私の仕事場兼居間にある机の上は、こうなっている。
卓上
上に乗っているのは、5年くらい前に湯河原美術展に出品した「羊の妖精みゅるみゅるさんとふにゃもるさん」。
下のケースは、色々整理した結果、生き残った初音ミクとハルヒ、小学校(私は学校の事務職員をやっていたことがある)、商店街(商店街の写真を撮っていた)、キハ04、阪神3301形(説明が面倒になってきた)……
立体造形とフィギュアケース
ケースの拡大。
ミク、ハルヒ、学校、商店街
なお、鉄道模型はこの他、阪急6300とかキハ81とか、まだまだあるのだけれど、机に乗りきらずに別のケースに入れている。