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2016/03/31 おかえりなさい

No. 2279

二泊三日のショートステイから、おじいちゃんが帰ってきた。

様子を見にいったら、すでにベッドに横になっていた。
服薬の時間なので、信ちゃんも来た。
今回は初めて、私が薬を飲ませた。

少し、おじいちゃんと雑談をする。
ステイに行く前より、耳が聞こえるようになった気がする。
前歯が一本、無かった。
おじいちゃんとこうして話すのは、本当に久しぶりだ。
最後に二人で頭と頭をつっくける。
私は「がんばろうね」と言った。
おじいちゃんは「ひろみはやさしいな」と言った。


怒りまくっていた私は愚かだった。
怒っても、何も始まらない。
まず、行動を起こす。

改めて、おじいちゃんがいるから今の私がいるんだ、と思った。
家に帰って、ご先祖様に感謝した。

ひとつだけ言う。
おじいちゃんを「だます」なんて言う人がいるけど、
その人は私を「だまして」精神病院に連れていった。
そのときで、しょうがないってこと、あると思う。

なんだかおじいちゃんが、しゃんとして帰ってきて
少し若返ったような、がんこさが取れたような気がする。

桜が咲き始めた。


2016/03/30 自宅で介護

No. 2278

信たんは、両親を365日、24時間、
たった一人で介護している。
でももう、限界がきた。

祖父をショートステイに連れていくのに、
2泊ならいいけど、4泊は可哀想だなどと、言う人がいる。

それなら、あなたは信ちゃんの代わりに
祖父母をみてくれますか?

朝と夜に薬を飲ませて、食事の用意をして、洗濯、買い物をし、
お風呂介助。
もう祖父母は風呂も一人では入れない。
勝手にタクシーに乗って買い物に行ってしまうときもあるので、
ずっと信ちゃんは気が抜けない。
祖父は去年、万引きをした。

なんにも介助の苦労をしない人になにが言える?
お金がないなら、みんなで出し合うべきだ。

介護をする人が犯罪者になってしまう。

何が、「可哀想」だ。

それなら、あなたが、たった一人で二人を介護してください。

あなたのような第三者に何が言える?
自分の親だから心配しているなどと言って、
最終的には、嫁に行って、ここの家の人間ではないからという。
だったら、最初から頭をつっこんでくるんじゃない。
いつも自分が正しいと一般論を言って、
私からみれば、あんたは、嘘つきの秘密主義だ。
自分が悪く思われたくないだけじゃないか。

信ちゃんのことを心配してるなんて、体裁だけの嘘をつくんじゃない。
自分が一番分かってるなんて、嘘だ。
あなたは何もしていない。

信ちゃんが介護疲れで入院したり、ぽっくりいったりしたら
私はキレるよ。


2016/03/26 鼻炎は慣れている

No. 2277

鼻炎の薬をやめたら、体重が元に戻った。
異様な食欲もない。
食べてはいけないと、自分に言い聞かせている。
でも電車の中でも食べてるけど。

このごろは今までにもあったが、いらいらしたり、おこったりすることが多く、自分でもいやな日々だった。

でもそんな私を優しくしてくれたのは、くまちゃんだった。

いらいらしていたので、走ってきたくまちゃんを無視しておもやに入っていったら、脱衣所まで、すぐに私を追いかけてきてくれた。
どうしたの?、とでも言うように。

後で、おもやに行って、くまちゃんをお姫様だっこした。
しばらくいやがったけど、納得したみたいだった。

私は、年々びえんが軽くなっている。
ストレスもあんまりないほうだと思う。
なんせ、ストレスになるお外に出ないから。

でも、おもやに行くのは大嫌いである。
でも、こればっかりは逃れられないのである。


2016/03/24 なんなんだ?

No. 2276

ここ一週間のうちに、2.3キロくらい徐々に肥えてきた。

なぜかすごく食べたくなる。
なんなんだ、と思ったけど、思い当たるのは
鼻炎の薬を飲み始めたこと。

眠いし、便秘になるし、食欲は増すし、
もう鼻がびがびでいこうと思う。

朔ちゃんが、缶詰大好きになった。
ぺろっと食べる。
朔ちゃんはやせちゃったから、食べてくれることは嬉しい。

小田原の山のほうで、桜がほんの少し咲いていた。

お花見が待ち遠しい。

なんだか絵が描きたい。

思い出した。昨日、豆さんは鯵フライが食べたいと言っていた。

でも今日は、肉と野菜の炒めたのにする予定は未定。

なんだかおっくうだ。

久々の日記はなんだか勝手が分からない。
静かに淡々と暮らしていた。
なるべく自然を見るようにしている。


2016/03/14 どしゃぶりでも皮膚科

No. 2274

いろいろ考えたけど、私が無力に被災地へ行くより
清川しっぽ村に寄付しようという結果になった。
だって、電車代だってかかるし、お歳の朔ちゃんを置いて遠出したくない。

頂き物やらコメダ行かないから、というわけで
甘いものだらけ。片っ端から甘いもの。
ホワイトデーだし。
いくら漢方薬のんだって、大にきびができるはずだ。

昨日、本が読みたくなって図書館へ。
エッセイなど3冊かりてきた。

夜、ひとりでひな日記を書いたり、ペン字の練習をしたりする時間がとても
大切だ。
でも、ひとりではない。
朔ちゃんが、じっとこちらを見ているのだ。うとうとしながらも。
私が「寝なさい」といっても聞いてくれない。
でも朔ちゃんの眠い度が高まると、「ひろみちゃん、もう寝ようよ」
とやってくる。
今はまろーおんとしている。

物置となっている隣の部屋。
絵だの、服だの、捨ててしまいたい。
でも豆さんは、「とっておいたほうがいいよ」と言う。
絵もじゃまだ。困った。
額をつけてでも誰かにもらってほしい。

二月の神田珈琲園での展示を終えて、絵に対する姿勢が少しづつ
変わってきている。
人に見てもらうために描いているのではない。
自分自身の心の記憶として、しんどい今を打破するために描いている。
だから、美しいかどうかは二の次だ。

でも、もし誰かに見てもらえるなら、朔ちゃんのイラストがいい。
これはもっと描きたいと思う。

油絵の道具は、押入れにしまっちゃった。

明日は晴れらしい。
今日もいちにち、ありがとうさま。


2016/03/13 日々過ぎてゆく

No. 2273

こないだ眠れないので、大きいリュックに防災グッズを作っていた。
それが重い。
もし私一人なら、リュックをしょって、朔ちゃんのキャリーを肩から下げて
坂道をのぼらなければいけない。

そんなことより、11日サイレンが鳴って、朔ちゃんにくっついて黙祷した。
朔ちゃんは逃げていった。

昨日あたりから、被災したところに行ってみたいと思うようになった。
今までは、そんなところはこわくて無理と思っていた。
新聞で震災のことを書いてくれても、いまいち、ピンとこない。
今は、どうなっているんだろう。
私に何ができるんだろう。
何もできなくとも、それは私の力不足だ。

今日は冷蔵庫に野菜がいっぱいなので、何品かおかずを作っていた。
日付が変わって、お昼に食べるカレーも作った。
私がダイドコにいる間、朔ちゃんが、「ぎゃーーす、ぎゃーーす」と叫んでいた。居間のふすまを開けたらこちらへ来て、「はやくこっちにきてよ!」
と言う。
片付けをして、朔ちゃんを撫で子。
今は、カレーを大きい器に入れて、冷ましている。

昨日は、ひっさしぶりにアイスを食べた。
ガリガリ君も値上げらしい。
赤城のブラックを食べた。

私にできることはなんだろう。
できること。できないこと。
やりたいこと。そうでないこと。
考え続けたい。


2016/03/10 献立を考えなくてすむから

No. 2272

豆さんは小さいころから、カレーが好きだったらしい。

昨日、「週に何日くらい、カレー食べたい?」と聞くと
「1、2回」と豆さんはひかえめにでた。
「毎日じゃなくていいの?」と、私。
ま「毎日でもいいよ」

ほんとだな。毎日カレーにするぞ。
多分、すぐ飽きるけど。
いろんなカレーを作ろう。

私は昔は、カレーはふつうだったけど、今は好物になっている。
似てきた。


2016/03/08 さくら、まだかな

No. 2271

朝は、朔ちゃんが起こしてくれる。
うとうと寝ていると、布団の上を歩いて鳴いてくる。
私は幸せ者だ。

最近はなんだか、とてもおっくうなので、
液剤のんで、洗濯。のんで、炊事。のんで、シャワー。
とてもよい薬なので、のむと、動けたり、少し前向きな気持ちになる。

私がお皿を洗って、豆さんが拭き子さんをしていたら
居間にいる朔ちゃんが私たちを呼んでいる。
「あー、朔ちゃん、かりん、出たのお?」というと
しずかなので、出なかったらしい。

私は全然出かけない人になった。
あまりに出かけないので、夕方歩いて、銀行に記帳にでた。

久しぶりにふれるお外の空気は冬ではなかった。

先月あたりから、夜食の過食になってしまい、
ぱーーんと体重が増えた。
今日は食べまいと思っても遅くなると食べてしまう。

まずい筍ご飯を作ってしまった。
豆さんは、ふつうに食べてくれた。
うすうす味なのだ。
今度は美味しく作りたい。

今日もいちにち、ありがとうさま。


2016/03/07 のぼちゃんは「試着してみる」の絵をかざっている。

No. 2270

私は絵も大事だが、何もしないで音楽を聴いてたり、
朔ちゃんを見つめてたりする時間も、とても大切。

ネットする時間を減らそうと、新聞をとりはじめた。
なんだか、友達が増えたような気分。
豆さんも読んでいる。

おうちコープも来た。
あけたら、これでもか野菜だった。
大事にたべるから、それまでシャキッとしててね。

11時に就寝のつもりが、もう過ぎてしまった。

今日は待ち人だった。


2016/03/06 こたつで寝

No. 2269

今日も、後ろ向きに過ごす。

どうしてこんなに眠いのか。

午後と夕食後、こたつで寝。

なんだか今も不機嫌だ。
多分、自分に対して。

寝る前にのむ、鼻炎の薬が眠いのか。

ここ一週間くらい、よく食べ、よく眠っていた。
なぜだかいろいろ食べたくなる。今も。

今日は、昨日よりマシな日を過ごしたい。


2016/03/03 ひなまつり

No. 2268

ひな人形を出すわけでもなく
ひなあられを食べるわけでもなく
レトルトの五目ちらしに卵の焼いたのと、鮭をのっけて済ます。

おうちコープに届けてもらって、買い物に行かなくて助かっている。
変な妄想にもかられないし。

新聞を取り始めた。
二人して交代に読んでいる。

くまちゃんを抱っこした。
みいを追いかけそうなとこを、つかまえた。
黙って抱っこされている。
あったかかった。

どんどん太るわたし。


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