本当は昨日行こうと思っていたのだが、体調が良くなくて、今日、朔のお墓参りに行った。いや、忘れていた。くまも同じお墓に入っていたんだ。
朔、来たよ。忘れないよ。
くま、来たよ。忘れないよ。

4月というのに寒かった。この公園墓地は缶コーヒーが100円と安くて助かる。

湯河原に戻ってくると、駅前階段の横の古い桜が満開になっていた。

本当は昨日行こうと思っていたのだが、体調が良くなくて、今日、朔のお墓参りに行った。いや、忘れていた。くまも同じお墓に入っていたんだ。
朔、来たよ。忘れないよ。
くま、来たよ。忘れないよ。
4月というのに寒かった。この公園墓地は缶コーヒーが100円と安くて助かる。
湯河原に戻ってくると、駅前階段の横の古い桜が満開になっていた。
フレンドリーな猫に出会った。野良のようだが、人慣れしている。捨て猫かもしれない。堂々とした体格をしていて、オスだった。
私たちは彼を「さば玉」と呼ぶことにした。
11/25(日) 文学フリマ東京に行ってきました。
出展者の搬入は10時からなので、15分前に流通センターに到着。
流通センター
もう出展者の列が出来ていた。
出展者の列
ブースでスタンバイ。
G-6ブースとひな
出品作はこの通り。「詩」のコーナーにブースを構えたのは、主に、詩画集「ユアーズ」を売りたかったから。でも小説が2冊あって、Tシャツ、ポストカードもあり。
G-6ブースの出品作
11:00オープン。座ってみる。
G-6ブースと私
17:00、終了。
営業的には惨敗。出展料5500円、交通費11132円に対して、売上げは、Tシャツが2枚、ポストカード3枚、小説が1冊。合計1800円。
G-6ブース、売れ残る
ただ、意外だったのは、チラシ100枚とネットショップのURLを記したハガキ30枚を手渡しで配布してみたところ、15:00頃には全部配りきってしまった。
チラシにはQRコードが入っていて、それぞれスマホで読み取ると、作品の冒頭5ページが読めるようになっている。ハガキのQRコードは、スマホ対応のショッピングカートに直結。
※URLは次の通り
飯島意匠通販部 https://iijiman.stores.jp
※サンプルは次の通り
ユアーズ(詩画集)https://hmk.iijiman.com/yours.pdf
海辺のチガ子(小説・純文学系)https://hmk.iijiman.com/umichiga.pdf
あたし、朔!(小説・ライトノベル系)https://hmk.iijiman.com/atasaku.pdf
受け取ってくれた人の10%くらいはアクセスしてくださると嬉しいのですが……
ハガキは30枚ではなく、思い切って200枚くらい持って行っても良かった。あと、チラシはチラシコーナーに置きっぱなしにしておいても、まあ、まず持って行ってもらえない。それで、配布し終えたらチラシコーナーからチラシを回収する、ということを、3回くらい繰り返した。
配布物があると「一声かける」ことになり、5人に1人くらいはブースに立ち止まってくれる。チラシのQRコードでサンプルが読めることを伝えると、ほぅ、と感心を持ってくれたリアクションがあった。
チラシよりハガキの方が受け取ってくれやすい感じがしました。やっぱり「邪魔にならない」というのは重要なことなのかも。
今のところまだショッピングカートからの注文はない。1件でもあるとよいのだけれど。
あと、名刺交換をした方が2名。ライターさんと企画制作の方。企画制作の方はTwitterのフォロワーになってくれた。
という訳で、文学フリマ東京に初めて出展してみて思ったこと。
1.売れない。絶望的に売れない。知り合いやファンが来てくれる人、それなりの有名人の方は完売している例もあったけれど、それは少数という感じ。ブースが970、来場者数が主催者発表で4300人ということだったけれど、なかなか買ってもらえるものではない。
2.無料のポストカードは好評。当初刷った30枚(ハガキサイズのケント紙)はあっという間に尽きて、本来「販売用」に作ってあったポストカードの裏に「ひなまめき」のURLを記したものが、これも30枚くらい。こちらも1時間ほどで捌けた。名刺交換なども総合すると、ちょっとした営業になる。(しかしあくまで「ちょっとした」程度であると考えた方がよいと思う。)
3.チラシは手配りすべし。チラシコーナーの山は、何回見ても減っている様子はなかった。ブース前を通る人たちに「よろしくお願いします」と声を掛けて手渡しすると、結構もらってもらえる。
4.手配りは売上げに繋がる。商品を買ってくれた人たちは、皆、ポストカードやチラシを渡した人が、そのままブースに寄ってくれた。黙っていても売れるネームバリューのある方はそんなことをしている暇はないと思うけれど、私たちのように、無名の制作者は、声かけと手配りが営業上有効であると思った。
3.持って行って役に立ったもの。
(1)ボールペン・ポストカードの裏にURLを書いて配るのに役だった。
(2)チラシや配布用カード。手配りしてコミュニケーションのきっかけを作れる。
(3)荷造り用透明テープ。A1で出力した机の前に下げるポスター、あれ、巻きぐせが付いてしまって、端っこがめくれ上がってしまうのです。2階に、やはりA1で出力したポスターをPopスタンドに下げていた人がいたけれど、端っこのめくれは悩みだったようで、重りとして100円玉を貼り付けていたけれど、100円玉を貼ってもまだカールしていた。A1出力機のポスターをPopスタンドに下げる場合には、下辺の裏に細い棒などを貼らないと、隅っこがカールする。私たちは机の前に下げたので、机の脚と床に、荷造り用透明テープで貼り付けた。これでカールは解消。
4.持って行って役に立たなかったもの。
(1)印鑑。まったく出番なし。
(2)領収書。社用とかで来る人って、いないのかも。いや、私たちが売れていなかっただけか……
(3)大量の作品。うち、詩画集と小説で合計40冊以上は持って行ったけれど、そんなに売れる人は、やっぱり、知り合いやリピーターが来てくれるとか、それなりの有名人でないと無理。実は、Tシャツを買ってくれた人に小説2冊をサービスしたりしたので、販売数以上の作品を持って行ったのは正解だったけれど、私たちのような初心者は、10冊ずつくらいもっていけば十分だったのかもしれない。
という訳で、作品を買ってくださったみなさま、ブースに興味をもって寄ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
私たちは対面販売は滅多に出来ないですが、ネット販売はいつでもやっています。
冒頭5ページはPDFで立ち読みが出来ます。税込500円+送料200円(全国均一)です。
飯島意匠通販部 https://iijiman.stores.jp
また、小説「あたし、朔!」と、小説「海辺のチガ子」は、noteで文章だけを購入していただくことが出来ます。こちらは冒頭7ページ分くらいが、無料で読めます。よかったら400円お支払いいただいて、続きを読んでやってください。送料も掛からないのでお得です。
note https://note.mu/iijiman
海辺のチガ子 https://note.mu/iijiman/n/nb4e830861383
あたし、朔! https://note.mu/iijiman/n/n1738d6fad557
noteでは、実は、小説よりも写真を大量に出しています。この「豆日記」より頻繁に更新しています。
最近は、2001年頃に取った東京や川崎の日常風景を出しています。その頃私は不動産物件の撮影(銀塩ポジフィルムの時代)を受託していたのですが、試写用にデジタルカメラも持ち歩いていて、それで、途中で見つけた風景を撮った写真が大量にあるのです。
やがて不動産物件写真の仕事はデジタル画像に置き換えられて、なくなってしまいましたが、その後も日常風景を中心に色々撮っています(今でも)。ですから、当分はネタが尽きません。多い時には毎日、少なくとも2~3日に1点は未公開カットを出しています。
写真は無料公開です。
お時間のあるときに眺めていただけると嬉しいです。
今日出会ったみなさま、この豆日記を読んでくださったみなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。
明日は朔の月命日。くまはまだ四十九日を過ぎていないけれど、共同供養塔に入っているという知らせをお寺からいただいた。
それで、真鶴にお墓参りに行った。
供養塔にお参りするひな
ここには確か、半野良の「みけちゃん」が居たなと思って探してみると、建物の横に隠れていた。
朔とくまにお供えするために持ってきたシーバのカリカリを、みけちゃんにも分ける。
水もあげたけれど、あまり喉は渇いていなかったようだ。
シーバはよく食べてくれた。
みけちゃん
2018年9月22日。
母屋の黒猫「くま」が息を引き取った。保護猫なので正確な年齢は分からないが、推定13歳。
実は昨日一旦落命したかにも見えたのだが、ぎりぎり、浅いながらも呼吸を取り戻した。
死因は腎不全。気付いて検査してもらったときには、もう末期的な数値だった。
先月20日には母屋に留守番に行って、くまをガジガジやったりしていたけれど、その時には、まさか1ヶ月後にこんなことになるとは思ってもいなかった。
くまは、元々は迷い猫で、母屋の縁側に毎日座っていた。「僕を飼って」とアピールしているようにも見えた。そして半年の間アピールを続けて、ついに大家さんから「飼ってやんなよ」と、許可を勝ち得た。くまは「どりょくま」なのだ。
母屋の3匹の猫の中では、他の2匹を時々いじめたりしていたこともあったけれど、人なつこく、だっこの好きな猫だった。
さよなら、くま。
私は世の中の99.9%は科学で説明出来ると思う。
ただ、0.1%くらい、どうしても分からないというか、科学では説明の付かないことも、あるような気がしている。
あの世、というものの存在についてもそうだ。あと、生まれ変わりとか。
くま、もう朔ちゃんとは再会したかな?
きっといつか、また会おうね、あの世、というものがあったならば、の話だけれど。
くま
私たちは朔を失って以来、「けもの足りない」「猫足りない」。
今日、留守番を頼まれたので、猫ニャンズに会いに行った。
くま。「びっちゅ」を嫌がる。
くま
何度か呼んで、やっと目を開けてくれた。
くま
なっちゃんはごろんとしていた。なっちゃんの模様は独特だ。
なっちゃん
なっちゃん!
なっちゃん
ごはんだよ!
なっちゃん
なっちゃんはこの夏で16歳。大分食も細くなった。
なっちゃん
くま、だっこ!
ひなとくま
くまはだっこが好き。
ひなとくま
なかなか帰ってこなかったみいは、帰ってきてがつがつと缶詰を食べた。
みい
この後、ひながみいを撫で子すると、前足をグーパーして喜んでいた。
猫はかわいいわ。
明日で朔を失って1年になる。
明日は月曜なので、今日、朔のお墓参りに行った。1周忌。
朔の共同供養塔
昨年9月9日に出会った、猫のみけちゃんがいた。
http://hmk.iijiman.com/mmnk/?p=7048
みけちゃん
朔にお供えするつもりで持ってきたカリカリがあったので、みけちゃんにお裾分けする。
ひなとみけちゃん
結構、たくさん食べてくれた。
みけちゃん
みけちゃん、と声を掛けるとポーズをとってくれる。
みけちゃん
みけちゃん、これからも朔を見守ってね、というと、カリカリを食べ終え、水を飲んでから、すたすたと共同供養塔の方に行って、その裏で番を始めた。人間の言葉が分かるのだろうか?
みけちゃんと共同供養塔
今日も真鶴半島がよく見えた。
朔、また来るよ。ずっと忘れないよ。
真鶴半島の眺め
昨夜、留守番のため母屋に泊まった。
猫ニャンズを撫で子して、日頃の「獣足りなさ」を補った。
なっちゃんは撫で子とポン子が好き。
なっちゃん
くま
みぃ
12歳という。結構ひとなつこい。
マリーちゃん
何よ。
マリーちゃん
連休も今日で終わり。といっても結構仕事があって、あまり連休という感じはしなかったのだけれど。
ともあれ、今日は仕事もなかったので、真鶴に、朔のお墓参りに行った。
朔の眠る供養塔
朔の眠る丘からは、真鶴半島と相模灘が見える。
真鶴
何でもキャンペーンだそうで、100円の缶コーヒーを買って抽選で150円分のAmazonギフト券が当たるかもと言うので、普段は買わない缶コーヒーを買って、やってみた。
キャンペーン
LINEの登録とか設定とか凄く苦労して、結局はずれた。
はずれ
真鶴駅も、今日は賑わっていた。
真鶴駅