久しぶりに絵を描いた。
色鉛筆で。
ひなまめきの版画に着色した。
やっぱり絵をかくことは私の喜びだ。
少しづつ、少しづつ
何かがわかったような、わからないような。
午後はライトハウスでウインナコーヒーを飲んだ。
夜、ギョーザ。
おやすみなさい。

懐かしいのは
あの部屋にひとりきり
たった　ひとりきり
望まない時間
いつか　出られることを信じて
思い出すのは
ひとつの大きな窓
たった一本の木
不思議な建物
誰かの歌
遠く　叫び声
うろつくしかない
あの部屋にひとりきり

何となくムカムカ、なぜ
何もする気がなく寝ころんで
不安に煮え切らない、ひる
ジョナサンに行く、よる
川沿い、大きい水の音
お茶を何杯も飲もう
甘いもの、食べよう
いちにちの終わり
離ればなれになっても
またあした会える

バクチクの着うたで目を覚ました。
起きてるのしんどい。
午後、寝。
朔ちゃんもハウスで、寝。
なんにもない、なんにもない。
夕焼けを少し見る。
うすむらさき、山のびみょうな色。
水墨画のよう。
何気ない　今日という日　ごちそうさま。

寝不足でふと鏡に映る自分の顔をみたら、しかめっつらのふくれ顔だった。
今朝は、着うたで目覚めた。
緑茶はもう出涸らし。
まぶしい朝日。
心が枯れても生きなければならい。
何にも心動かされなくても、描けなくても。
こころに素直に。
こころを素直に。
満ちたりた人になりたい。

空に星
なまぬる風
２月のあたたかさ
ひとの顔
帰りのジュース
朔ちゃんの待つ家
みかんの宅急便
シャッターのゆれる音
後回しのそうじ
こない手紙
出涸らしのプーアール茶
夕食の支度
スーパーの特売日
のぶちゃんの夜勤
ただ　ただ　過ぎる

油絵を描かなくなったのはいつからだろう。
筆をもたなくなったのは、、、。
そんなこと、、
　今は色鉛筆と友達。
らしさ、なんてどうでもいい。
　今日は、何となくいい日。

もう眠れないのに
まだ眠りたい
こんなに　ひるま　眠っては
夜　眠れないよ。

なまぬるい日々
頬あたる風も心も。

おはよう、朝。
お茶碗を洗った、水つめたかった。
お湯を沸かしながら、台所、朝日。
もう眠いけど、朔ちゃん、毛づくろい。
今日もいちにち。こたつにもぐる。

なぜだか、だるい。
昼に起きてやっと洗濯。
ねて、おきて、ねて。吐き出す。
部屋を埋める、ほこり。
今日は豆が掃除してくれた。
ほとんど家にいる。
明日晴れるといいな。
外の空気を吸いたい。

海をみた。
ほんとうにエメラルドグリーン、透き通っていた。
海の底の石が見えた。
なんか最近、感情があまりない。
私にとっては、いいことではない。
無、になる。
無意識に、無条件に、家族に支えられている。
私はせめておいしいご飯をつくりたい。
魚屋さんにオシツケの頭がいた。
海はこわい。
夢でみた、魚人間。
今日は、色に例えると青い日だ。

マイペースに、ぼんやりと考え事。
私って一体。生きるって一体。
何をいいたいんだろう。わからないことだらけ。
いつか、死ぬ。はかない、命。
長いようで、短い。いのち。
毎日おもう。もう少し、生きていたい。
明日は早起きしなくては。