No. 408
昨晩、朔ちゃんの動きが機敏になってテレビの後ろに行ったと思ったら
とかげのような生き物をつかまえてきた。
家の中にいたのかとびっくりして電気をつけると
やもりさん。
色のうすいとかげのよう。
豆がティッシュにくるんで倉庫に逃がしてくれた。
やもりさんの棲む家。。。
母屋で用事をすませて玄関を出ると
朔ちゃんが私を待っていた。
いじらし猫、朔。
でもなっちゃんを追い詰めるらしい。。。
今日もなんとなく過ごしている。
No. 407
おんがくに救われている。
何事も繰り返したくない。
もう入院はいやだ。
川の見える病室はむなしい。
でもつらいんだ。
家事をしなくては。しなくては。
夕飯を作らなくては。
この心と向き合うと
深く沈む
でも目をそらさないでいると
”とりあえず”何かしなくては
冷蔵庫から麦茶を出したり
ねそべる朔ちゃんを見つめたり
気分転換しなくては
”つらいときは永遠に続くわけじゃない。”
No. 406
ひな「夏と秋のあいだだね。」
豆「晩夏。」
昨日、家族を大切にせねば、と日記に書いたのに
今日はそれを実行していない。
母屋に洗濯に行って、なんかお手伝いしようと思ったけど言い出せず
昼になってもご飯の支度しない。
もうだめでいいや、とひらき直り。
「嵐が過ぎるのを待つしかない。」つらい時、豆はそう言う。
私はなかなか待てないけれど。
もっと考えたい。そう今日は思った。
私の世界はせまいけれど、考えることをやめてしまいたくない。
感じとること、感覚も忘れたくない。
そして歩いていたい。
お昼、ポストまで歩く。
元気のない蝉。
藤の実がひとつ、ずっとなっている。
むにむに草。薄い緑色。やっぱりむにっていた。
おさいふも持たず、日傘をさして。
ほんとうに何にもしたくないときはどうすればいいんだろう。
No. 405
最近、朝を知らない。夢の中。
昼に起きた。よくあることだ。
午後、豆が餃子のぎょうちゃんの紙粘土をぬるので、絵の具をだして
私もとなりで絵を描いた。
描きたいイメージもモチーフもなくて
眠っている人らしきものの顔を描いた。
まだ描き途中。
そういえば、十月は美術展がある。
やっぱり絵はたのしい。
そしてむずかしい。でもたのしい。
無心になってかいている。
日々生きることはなんとない。
でも止められない時間。
私はどう生きたいんだろう。どうなりたいんだろう。
まだわからない。
それでも何にもしないで居る時間もある。
あせったってしょうがないけど、まだ死がこわい。
なぜ日記を書くのか、考えていた。
これもまだわからない。
それでも書きたい気持ちがある。時もある。
ひねくれだって時には素直になりたい。
雨の日に図書館に行って、桜の木の下を通ったら
さくらもち、のにおいがした。
なんにしても、いろんな事に意味を見つけたくなる。
生きる意味って?
生まれてしまったから?意味なんてなくたっていい?
とりあえず、家族とまわりの人を大切にしたいのだ。
No. 404
秋のけはい、しのびよる。
風に みずの温度に なまぬるくあつい日に。
豆が家事をがんばってくれる。ありがたや。
私はなんにも、、
やっと日記を書く気になった。
図書館で本とCD借りる。
ロックの古典と二度めの寓話。
がんばらない。がんばらない。
私はなんにも。
昨日、髪を切った。
ちと、少年らしくなってしもた。
No. 403
おとといか、その前あたり
豆にいろいろ小言をたたきつけてしまった。
豆は「普通にしてるよ」と言うけれど
いつもより家事を手伝ってくれるし、気をつかってくれるし
私は相変わらず、だらだらしてるし
すまんのう、と思う。
私には私のルールがあるけれど、
それを豆に押し付けるのはどうか、と思う。
豆は自分のルールに柔軟な人なのだと思う。
いろんな夢をみてずっと眠って、やっと起きた。
今日は動くのがおっくう。
散歩も途中でひき返してきた。
フットワーク重いよ。
昨日、ほんとに思い立って出かけたのはよかった。
帽子屋さんを観てまわるのは楽しい。
でもうちに居る格好のまま出てきてしまったのはまずかった。
もどかしい。ひねくれたい。はきだしたい。
No. 402
朝5時。朔ちゃんに起こされる。
カリカリも入ってるのに、朝のかつおぶしが欲しいのか
腹にのったり、うめーんと連続して鳴いたりしている。
そして私はやっと起きて、かつおぶしをだすと
朔ちゃんはそれを少しだけ(ダイエット?)食べて
今度は外に行きたいらしい。
すずしいたたきに座っている。
こういう時はわりとクールな朔ちゃん。
昨日は自転車でさくっとお買い物に行った。
帰りにいつもと違う道を通ったら
民家に大きいサボテンの木があった。
つぼみがあったような。
帰って、葉書に描いてみる。
さっき豆が
みさきちゃんという子猫が朔ちゃんの友達で、、、
とぶつぶつ言いながら眠っていた。
今日は化粧品を買いに出かけたい。
No. 401
洗濯物を取りに母屋へ行くと
祖母がお風呂のタイルを磨いていた。
心にもなく「手伝おうか。。。」と言うと、
祖母は「いいよ。。」と言った。
私はなんていやなやつなんだと思いつつ、部屋へ帰る。
(でもお風呂は洗ったよ)(でもときどき)
私が毎日一本飲む、おいしい豆乳がある。
ソヤファームの「さらさらスッキリ調整豆乳」
なんかバニラっぽくてよい。
豆は紀文の「麦芽コーヒー」を飲む。
大豆ファミリー。
お昼は野菜たっぷらラーメンだったけど
この暑いのに、豆は文句も言わなかった。えらいしとだ。
野菜味スープがよい。
最近聴きたい音楽がない。
よゆうがあったらCDなど買いたいけど。
眠りが深いと、朝はやく起きられる。
No. 400
お天気雨だったり、曇ったり。
歩いて買い物に出れば日は差してきた。
目的地の薬局に着く頃、再び曇る。
でも雨にもあわず、一時間ほど歩いて帰宅。
朔ちゃんは押入れのいちばん奥で留守番していた。
とても汗をかいたので帽子をせんたくしよう。
朔ちゃんは今、安心して伸び切って(おなかを上にして)寝ている。
No. 399
昨日は終戦記念日なので、お昼はすいとんにした。
昆布と大量の煮干しでだしをとった。
全粒粉で作ったので、すいとんが茶色だった。
なかなかおいしい。
ちょうどサイレンが鳴ったとき料理していたので
黙祷が出来なかった。
祖父母は昔の話はしない。
でも祖父母は物をとても大事に使う。
すぐに捨てたりしない。
今は夜中。
一眠りして起きて、これを書く。
とくに言いたいことなんてないんだろうな。
今は自分の充電か、リハビリなんだろう。
日記を意味もなく書いてしまう。
それでいいのかもしれない。
No. 398
ひな日記を、出来ればまいにち更新したいと思う。
でも思うだけで無理。
まいにち階段をぞうきんがけしたいと思うけど、無理なのと同じ。
日記は面倒くさくなったり、ひねくれたり、書きたいことがなかったりする。
自分がやりたくて書き始めたのに、いやになってしまう時がある。
まいにちありきたりなことばかり書いていて、いいのかなと思う。
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