ヤオヤオまで歩いた。
めずらしく歩いた。

なっちゃんにレトルトを買って、葉書を投函し、とてとて帰る。

空き地に黒子ちゃん。
のっそり私の方へ来て、私の横を素通りし、通り過ぎて行った。
わざわざ横切るところがねこねこしている。

沈丁花の香りとおもい、駄菓子屋さんに猫あり。
近寄る。大きい。６キロはありそう。
顔も大きい。多分、男の子だろう。
手をそっとだすと、ふんふんふんとかいでいる。
そして、あっちへ行ってしまう。「興味ないわ。」
うーん、ねこねこしている。

歩きだから雲もゆっくり眺める。
青っぽい雲も赤みを帯び、黄色も入っている。
夕日、ひかり。

帰ると、朔ちゃんがこたつから出ていた。
やっぱり朔ちゃんがいちばん。
くしゃみを連発していたら、朔ちゃんがいちいちお返事してくれた。
歩くっていいな。

めずらしく１０時に起きる。
信ちゃんがパン（お尻の形、けつパン）やらお菓子やらくれたので、
ひとりでかたづける。
豆ちゃんはお仕事。出かけている。

今日はお買い物にゆかない。
昨日、買い込んだのだ。
回鍋肉にしよう。お肉久々。
キャベツも丸ごと、冷蔵庫。

雑炊を作って豆の帰りを待っている。
朔ちゃんはいびきをかいている。

冬物をそろそろしまおうか。

信ちゃんがいっぱいパンをくれたので、それをお昼ご飯にする。

今日は飛行機の音がうるさい。
とにかくいやなのだ。
とにかくこわいのだ。

前髪だけ切ってもらいに美容院へ行く。
まゆげを褒められる。
もたついてるから、とえりあしまで切ってもらう。
やっと堂々と髪がおろせる。
破格の安さで申し訳ない。でもうれしい。

月曜日はおもたい。
でも叔母からの絵ハガキがうれしかった。
プチお散歩も楽しい。

朔ちゃんが今日はいつもより、しおらしい。
なぜだ。
私が出かけてるとき、自転車の下でちょこんと座っていたらしい。
「朔ちゃん。」と呼ぶとこっちを向いてくれる。
ときどき子猫のような顔をしている。
前足でフリースを押し押しするときは、ほこらしげ。
朔ちゃんは楽しい。
うちへ来てくれてありがとう。

昨日から豆はよく働いてくれる。
今日も洗濯物を母屋へとりに行き、干し。
お夕飯のお買い物に行き。
お昼ごはんの仕度をし、後片付けまでやってくれた。
申し訳ない。でもうれしい。ありがとう。
私はその間、朔ちゃんにも起こされず眠っていた。

さっきまで油絵を描いていた。
ただただ楽しい。
何故だろう、袋小路にはいらないのは。
それほど手は進まなかったけど、どうにかこうにか。
でも自分の個性ってわからない。一生わからないかも。
いつも自分に問いかけながら描く、私はどうしたいんだろう。

昨日作ったスコーンがまだある。
ジャムをつけるとおいしい。
今度はレーズンなど混ぜて作ってみたい。

ほんとうに絵でストレス発散している。
こういう環境をつくってくれた豆に感謝。
納得いくよう描けたら、秋の町の美術展に出します。（かも）

朝おきると雨だった。雨の予感がしなかった。
朔ちゃんが鳴いていた。豆を起こそうとしていた。

今日はずっと家なので、朔ちゃんといっぱいおしゃべりをした。
「朔ちゃん、お洗濯行ってくるね。」
「めえん。」
「朔ちゃん、トイレ片したよ。」
「うめえん。」
いちいちお返事をしてくれる。
甘えっ子になってしまって、私の後をついてくる。

信ちゃんから水仙と菜の花を分けてもらいコップにいけてある。
花はどうしても「描かねばならない。」というプレッシャーがあり、
のんびりながめることが出来ない。
描かないうちから観察してしまう。でも花は美しい。

午後ずっと起きていた朔ちゃんは疲れ、私の膝の上、海老のよう。
夕飯は簡単にしよう。麺にしよう。楽するのだ。
でも今日の寒天はみかんの缶詰入りだ。

一昨日の夜、布団をしいていたら朔ちゃんがひっかいてきたので
（朔ちゃんは布団をひくのがきらい）
思わず、私は朔ちゃんの頭をパコとたたいてしまった。
その後わるいことしたと思って、かんにんしたら、
朔ちゃんは私の手をなめて仲直りしてくれた。
おおいに反省。なんでたたいちゃったんだろう。
もしも私に子供がいたら、育てながらたたいてしまったりするんだろうか。
余計なことを思ってしまう。
絵を描く時間がないと邪魔に思ったりしてしまうんだろうか。
自分の中にあるいやな感情を消したい、と思うのだけれど。

今日は朔ちゃんとYUKIちゃんの「コミューン」を聴いた。
とてもいい力加減のアルバムなので、繰り返し聴いている。
昨日、櫻井さんをかけたら、朔ちゃんは驚いて耳をたてていた。

ふと、考え事してないなあと思う。
もう何年も思いつめたりしてない。
いいのか、わるいのか、なぜか、わからない。
時間がどんどん過ぎる。スピードあげて。
でも高校生の頃思った、明日死んでもいい生き方を、今しているような気がする。
と、洗濯物をたたみながら思った。

夢の中で、あひるを飼ったり、りんごシロップを飲んだり
昔の友達に会ったりした。
家にこもりきりなので、体によくない。
明日は絵を描きたいな。
保湿ティッシュを買いに行きたいな。
花粉は急に来た。

朔ちゃんと私は最近スパークしている。食欲が。
朔ちゃんは追加のカリカリを欲しがり、私達の鯖のみりん干しを食べたそうにしている。
私は恥ずかしいが、豆より食べている。
でも手なんかは細いかも。いや、ふつうかも。
そう、脂肪が下半身にたまっている。
信ちゃんは私に両国予備校に行けと言う。

今日はヤオヤオの売り出しだった。
ふと気づくと、みんなカートを押してめいっぱいカゴに入れている。
私も３日分くらい買おうとがんばったが、もうカゴに入りきらなくてレジへ。
自転車で小道を通るとミントちゃんがいた。
もう私のことを忘れてしまったらしく、ふっと開いている玄関に行ってしまった。そしてなぜか鯖トラちゃん（のらさん）も一緒に中へ入って
ゆく。冷たい。

今日はあたたかい。
若草フリースは着てない。
朔ちゃんもこたつに入らない。
最近買った帽子をかぶってお外にゆく。
紫外線に負けないのだ。
にきびが出来るので日焼け止めを塗れなくても、日焼けしたって
しみそばかすが出来たっていいんだ。
私は私。
それをうけとめてくれる、あなたが今日もいる。

お昼ごろ母屋に洗濯に行く。
どこのおうちもシーツとか布団とか干しているので、私もいろいろ洗濯する。
午後は電気屋さんがくるので、てきとうに階段を掃除し、てきとうに要らないものを捨てる。
電気屋さんがくるまで雑誌を読んだりする。
今日はあまり活発でない。

昨日は里芋のお菓子を作った。
原弘美さんの本を見て作ったのだけれど、里芋をすりつぶして油揚げにいれ、切って揚げる。
レシピどうりではなくて、お砂糖を少し入れてみた。
美味しかったので、寝起きの豆と二人で全部食べつくした。
少し母屋のみなさんにおすそ分けしたら、信ちゃんは美味しいと言ってくれた。
昨日の午後はパンとコーヒーをいただきながら、油絵のつづきを描いた。
人物とぽぽさんと浮遊さんとふにゃもるさんを一枚の絵に描いているんだけど、なかなか進まない。
顔の陰影もむずかしい。私はどうしたいんだ、と思ってしまう。
でもああだこうだ思いつつ、描いたり消したりするのは楽しい。
もう自己満足。だって自分のために描いているんだよ。
他人を癒したいなんて偉そうな事勘違いして、誰も癒されたなんか無いんだ。
やっぱり油は楽しい。
今日は描けなかったのが残念。

明日はいそがしそうだ。

久々にPCを開く。
自分の日記を読む。
スタバのフラペは頼まなかったけど、昨日、本日のコーヒーとスコーンを食べた。
今日もチャチャ子さんは店番をしていた。でも家族以外の人は嫌いらしい。

今日はお買い物三昧だった。ハックで洗剤を買い、コーポちゃんAで鶏肉と玄米を買う。もちろん自転車で。
午後はノジマで頼まれたものを買い、マックスで里芋を買う。そして海辺のスーパーで灯油を買い、プリ道をとうりおうちへ。もちろん自転車で。
帰って、コーヒーとビスケットでおやつ。

蒸し鶏をつくった。鶏の下にひくキャベツと人参を味付けしておいたら
美味しかった。
高山なおみさんのレシピを参考にした。シンプルで美味しいレシピは
本を見ているだけで作ってみたくなる。

ここ３年くらいで、私は思い切り太ってしまった。
今日、久々に自分のおなかをまじまじと見て、また太った。。と思う。
私だけならともかく、豆もおなじなのだ。
最近はガーリックトーストにはまっている。
今日もフランスパンを買ってしまった。
とりあえず今日の昼、ダンベルを少しやっただけ。

さっきから朔ちゃんが私に目線を送ってくる。
多分お皿に入っているカリカリが少ない、と言いたいのだろう。
朔ちゃんは横から見ると牛のようだ。（ごめん）（ホルスタイン）
そういう私も牛だろう。

明日は里芋のお菓子を作ろう。

チャチャさんとは、隣のクリーニング屋さんの茶トラ猫さん。
人見知りなのであまり近づけない。
眉間の広い、貫禄の大人猫さんである。

朔ちゃんが今、膝の上で寝ている。
よく眠っているのでおかげで、私はさっきからずっとネットしている。
そろそろごはんを炊きたいのだけれど。

今日はカレーライス。
でもいつもと違う。
ガネッシュという紅茶の会社のカレー粉を使った。
ちと入れすぎて辛くなったので、はちみつを入れた。
ニンジンのピクルスと大根の塩もみも作った。
野菜ジュースとレモンと梅ジュースのゼリーもつくる。
で、ごはんを炊きたいんですけど。。。

スタバのフラペチーノ飲みたい。
そういや今日、歯磨きしてない。（不潔びな）
朔ちゃん、重たいよお。

シロ子とは、海岸の埋め立てにいるのらねこさんたちのこと。
目の色が左右違う、ちが子。はんにゃみたいな顔の子。
おばさんだから、おば子。みんな白いからシロ子一族。
初めて見かけたときから三年位経つ。
毎日、カリカリと牛乳を持っていってたこともある。
おととい再会したとき、名前を呼んだら返事をして
こっちへ走ってきてくれた。
毛並みはぱさぱさ、汚れている。
でも確かにちが子だった。
のらねこさんを見るとつらくなる。

なぜだかわからないが、胃のあたりが重たい、
と言うより苦しい。
布団にくるまって眠りたい。
もうがんばりたくない。
もう人並みにがんばれない。
中途半端なんだ。
もうきっぱりとダメ人間になりたいかもしれないかもしれない。