細野晴臣のレコード店店長


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6月22日から「ノルウェイの森」が発売/レンタル開始となる。
そこでこの作品の一番の見所は何か、というと、おそらく、ここであろう。
「細野晴臣が新宿のレコードショップの店長役で出演」。
そうじゃないでしょう、という意見の方が多いに違いないが、だって、細野さんが店長だよ、レコード屋さんの。昭和40年代という時代設定だから、まだYMOもない時期で、その時期にレコード屋の店長として人生を歩んでいた細野さんがいたら、いったいどんなレコードを仕入れていたのだろう?
「キミ、これなんかも、聴いて見るといいかもしれないよ」
とか言って、棚の奥からマーチン・デニーを取り出して来たりするんじゃないだろうか?