2010年も、もうクリスマス。明日からはもう年の瀬気分いっぱい。
という訳で、少々気が早いけれど、来年の予想など立ててみたい。
といっても、来年の「阪急の鉄コレは何か?」という、興味のない人には全く面白くない話であるが・・・
予想。本命「2300系冷房化後」。
2006年「920系登場時」。
2007年「1010系非冷房3扉」。
2008年「810系晩年」。
2009年「1300系冷房改造後」。
2010年「2000系非冷房」。
つまり、「神戸線→神戸線→神戸線→京都線→神戸線」と来ているので、そろそろ次は京都線かな、と。2800系はどうした?と言われるかもしれないが、非冷房時代も3扉冷房化後も、既にNで他社が発売しているので、ちょっと無いんじゃないかと。
京都線なら、じゃあP-6(100形)などはどうかというと、微妙。阪急120周年とか、「特別な年」までとっておくのではないかという気がする。また、ターゲットの年齢層からずれそう、ということもある。2007年以降、どうもターゲットを30代から40代くらいの、丁度私くらいの世代の「子供の頃〜若い頃の、ちょっと懐かしいところ」に合わせているような気がする。とすると、P-6はちょっとクラシック過ぎるというか・・・P-6は戦前製で「特急燕との競争」がエピソードとして語られ、1973年までに廃車されているということで、もう少し年齢層の高い人たちが喜ぶ車両という気がする。同様の理由で「1形」も無いと思う。というか、鉄コレでなければ既に1形は出ている。価格的にも「もっと上の世代の方々」をターゲットにしている感じ。
http://rail.hankyu.co.jp/railfan/topics/100308umeda.html
ターゲットの年代で「京都線」と言えば6300系が「ど真ん中」という気もするけれど、これは既にNゲージで製品が出ているのと、「2両組」のセットにしずらいので、ちょっと無いのではないかと。しかし「穴」として「6330系先頭車と中間車2両組、2000系のように屋根交換可能」というのは、あるいはもしかしたらあるかもしれない。
京都線と言えば、3300系という線も考えられなくはないけれど、うーん、どうかなあ。5300系とともに、何となく、なさそう。少なくとも2011年には。
あと京都線といえば・・・「710系」?でも810系を改造して作っている方もいらっしゃるし、細かいことを気にしなければ、810系にナンバーだけ貼り代えて、何となく気分を味わうことも出来なくはないような。
「1600系」?うーん、1300系と1010系が出ているからなあ・・・それも当分無さそう。
多分ないと思うけれど、あるいは、また神戸線ということになるが「5200系」も有り得るだろうか?来年かどうかはともかくとして、いずれ出すのではないかと思う。何しろ阪急発の冷房車だから。
大穴「宝塚線610系」。意表を突いて「宝塚線」。15m級の中型車。可愛い。
いずれ阪急初(日本初)の(試作車でなく量産車という意味で)本格的オールスチールカー600形も出るだろうけれど、これも微妙にターゲットの年代からずれるような気がする。
まさか当分無いとは思うけれど「800系805非貫通先頭車」というのも、出たら、味わいがありそう。ただ、私は810系の方が好きだし、既に810系は持っているので買わないと思います。
(2011.8.20追記)
予想は上記の通りですが、結果は既にhttp://rail.hankyu.co.jp/railfan/で発表されている通り、3000系冷房改造車とのことです。これだけ形式名を羅列しておいて見事にすかしました。映画「阪急電車」の存在を忘れていました。そりゃ今年は3000系以外ないですよね。