東京五輪の千円銀貨を、代行業者さんを通してPCSGに出してみた。
いや、どのくらいのランク付けがされるかなと思って。
まず、一番左。これは一見光沢が強く、一番美しく見える。しかし、これは代行業者さんが気づいてくれて、PCGSに出さなかった。なぜか。明らかに洗浄・研磨がなされているから。専門の方々はとうにご存じのことですが、コインは磨くと、コレクションとしての価値は落ちるのです。
次に、真ん中。これもかなり綺麗に見える。MS65。まあ悪くない評価。未使用級。
しかし、一番評価が高いのが一番右。MS66。未使用級の中でも高い評価。コインの評価に、自然に付いたトーン(さびや着色)は、あまり関係ないんですね。それより、傷の有無や表面の状態、刻印が綺麗に保存されているかといったことの方が重要視されるようです。
素人目には分からないです。勉強になりました。