今朝、昨夜のうちにHDDに録画しておいた「けいおん!!第9話 期末試験!!」を見た。
梓は「普段勉強しているから大丈夫です」と言い、唯は「ヤマが当たった」といって好成績を取ってしまう。
それで久しぶりに思い出した。高校生の頃の試験は、いつも嫌だったなあ、と。
何しろ入学してすぐの1年の1学期からして、中間試験、期末試験とも赤点が出た。
中学、というか小学校からずっと、「家で勉強」をほとんどしたことがなかったのだが、高校でもそうしていたら、当然のようにそうなった。
多分、「本当に頭の良い人」は、高校でも授業を聞いただけですっと内容が頭に入ってしまうのだろう。でも私はそうではなかった。
高校3年の定期試験だけは頑張った。大学の推薦入試が、高3の1学期までの成績を元に決まってしまうためだ。1年、2年をギリギリの成績で通過してきた私が、3年の1学期で推薦基準をパスするのは大変だったけれど、あのときだけは勉強した。それでも、世界史や英語など60点くらいが精一杯だった。
大人になっても、公務員など自治体によっては昇進試験があったりする。一応任意ということになっているけれど、実際には、一定の年齢になったら嫌でも受けなければならない雰囲気とかになると聞いたような。
自由業には試験がない。学生には戻りたくない。