突然だが、カメラを買い替えた。
メインで使っているE-3を買い替えようと思っていたのだが、ちょっと魔がさして、サブで使っているE-P1を買い替えてしまう。同じオリンパスペンの最新型、E-P3。
昨日、届いた。
レンズキットについてくるレンズのマウントがプラスチックというのが気になるが、いざとなったらマウントアダプタ噛ませて(E-3用の)フォーサーズ用レンズを付けるという手が、なくもない。(ちなみにプラスティックのマウントはレンズ側のみで、カメラ側は金属製である。)
E-P1と並べて見ると、少し小さい。
持って見ると、少し軽い気がする。
しかし、E-P1という気に入っていたカメラを手放すに至った理由は、そこではない。
最高感度12800。まあ、今時のデジタル一眼では珍しくも何ともないが、フォーサーズでは珍しい。あまり期待はしていない。でも、場合によっては「写る」だけでも有り難い場合というのがあるものだ。
「世界最速(製品発表時)」のAF。実は、E-P1の難点として、合焦の遅さがあった。E-3に慣れてしまうと辛いというだけでなく、動きの速い動物にどうしても弱いという悩みがあった。E-3も発表時には「世界最速」を謳っていた。別に「世界最速」にこだわるつもりはないけれど、AFは速い方が有り難い。
昨日、E-P3が届き、早速、感度12800を試してみた。今日の夕方4時5分。照明を付けていない室内にて。ノイズは乗っているし、ピントも今ひとつではあるけれど、とにかく、あの薄暗い状況で「絵が写っている」ことに驚く。
E-P3は、持って見るとE-P1より少し小さく、少し軽い。
割と気に入りそうだ。