OM-D+12-40mmで、AFが動作せずMFでしかピント合わせが出来なくなった時は、レンズをチェック


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

先日大井川に行ったとき、突然、OM-D E-M1のAFが動作しなくて大変に困った。MFでのピント合わせは出来るのだけれど、AFになれてしまった身には辛い。両手を縛り上げられたような思いがした。

最初はカメラ側の設定かと思い、メニューをいろいろいじってみたのだけれど、MFのまま。AFが効かない。

結論から言うと、意外なところにポイントがあった。
それはレンズだ。M.ZUIKO 12-40は、レンズをMFに切り替える「リング」があって、これを動かすと、AFが動作しなくなり、専らMFでのみピントを合わせられるように設定されてしまう。

そのリングは、ここだ。レンズ先端付近の、幅1cmくらのリング。

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm

ここが、こうなっていると、MF専用になってしまう。

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm

下図のようにリングを前にずらして距離表示を隠せば、AFが復帰する。

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm

OM-D E-M1+M.ZUIKO 12-40mm


レンズのことなので、カメラ本体のマニュアルにも書いていないみたいです。
知っている人は知っていると思うけれど、私は最初知らなくて大変に焦ったので、メモ。