湯河原中学校の屋上を太陽光発電所に


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

このネタ、後で誰かにパクられたときにむかつくので、豆日記とmixiの日記に書きます。

湯河原町立湯河原中学校、かつては県立湯河原高校であったところですが、この校舎の屋上に太陽光発電パネルを設置して、太陽光発電所を作ったらどうだろう。実験程度ではなく、屋上と、日当りのいい空き地があれば(これがまたあるんだな、校舎とグランドの間の川の上空とか)そこにも太陽光パネルを設置。

はっきり言って、売電収入はあまり期待できない。所詮校舎の屋上「程度」の面積で、大した発電量にはならないだろう。
ただ、あれほど日当りのいい場所に、何も乗っけずに遊ばせておくのはもったいないし、神奈川県は、今、県知事が率先して太陽光発電を促進しようとしている。
そして、今、まだ「中学校の屋上に太陽光発電所を設置しているケース」というのは、あまり聞いたことが無い。
ここがポイント。
全国に先んじてこういう施設を、ただでさえ「観光地である湯河原」に造れば、全国から「視察を名目として」観光客がやってくる。いいんですいいんです、名目はなんだって。湯河原で1泊もしてくれれば御の字。
神奈川県庁って「全国初」とか好きそうだし、知事が乗り気だし、何とか県庁から補助金を引っ張って来て、あとは町で公債を発行して、公債の一部は売電収入を当てるとして、残りは・・・ネーミングライツ。
例えば「湯河原飯島意匠太陽光発電所」といった命名権を売る。もちろん、飯島意匠にはそんな資金などないけれど、日産とか富士通とか、神奈川県内に拠点を持つ企業に声を掛ける。太陽光発電の先進県に、自社の名前の発電所があるのって、イメージアップに貢献すること大だと思いますよ。もっとも場所が中学校屋上だけに「教育上ふさわしくないと判断される活動を行っている企業はお断り」という条件は付けておいたほうがいいだろう。

実際、太陽光発電所としてはさほど規模も大きくなく、あまり大きな期待は出来ないと思うけれど、「太陽光発電をネタに、命名権と見学者を引き寄せる」という作戦は、決して悪くないと思う。