千寿 久保田


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

近所のホームセンターでなぜか「久保田」を売っている。
消費税が上がる前に、と思って、久しぶりに買ってみた。

元住吉に住んでいた頃、それはもう12年以上前のことになるけれど、その頃は、近所に久保田を安く売っている酒屋があって、時々買っていた。
その酒屋で、百寿、千寿、萬寿、紅寿と、色々買ってみたが、私が一番気に入ったのは紅寿で、それは湯河原のホームセンターには無かったが、次に気に入っていた千寿があったので、買ってみた。

紅寿をよく飲んでいたので、どうしてもそちらの記憶と比較してしまうのだが、千寿の方がキレがあるような気がする。紅寿の方がまろやかで甘かったように思う。(私自身、「味の記憶」というものに、あまり自信のある方ではないけれど。)

ちなみに、写真に写っているぐい飲みは、萩焼の登り窯で焼かれたもので、確か、1990年に萩で1000円で買った。萩焼の弱点として欠けやすいということがあるのか、もう随分ふちの方が欠けてしまった。最近はもっぱらわさびを練ったりすることにばかり使っていたが、久しぶりにお酒を飲んだ。

久保田は、やっぱり美味しい。

久保田 千寿と、萩焼のぐいのみ

久保田 千寿と、萩焼のぐいのみ