あえていう、STAP細胞は存在して欲しい


カテゴリー: テキスト日記萌え | 投稿日: | 投稿者:

暴論というか、無知による戯言と言われるかもしれないが、というより、文学部出身の私でさえそう言いたくなる話ではあるが、あえて言いたい、STAP細胞は存在して欲しい、と。

小保方さんが可愛いとか、そういう問題ではなくてです。開発者が誰であっても、日本の研究機関が開発してくれたなら、それでいいです。東京大学とか北海道大学とかが追試に成功して「やっぱ、ありましたわ」ってその言い方は京都大学だろう、とか、いや、何を言っているのか訳が分からなくなって来たが、とにかく、日本人が開発に成功して、実用化までこぎ着けて欲しい。

だって、凄いじゃないですか、どう考えたって。細胞に刺激を与えるだけで、その細胞からあらゆる臓器が作れるってゆう訳です、簡単に言ってしまえば。そんなことが可能になったら、それ、やりたがる人、大勢居るはずです、世界中に。
切実なところでは、例えば腎臓移植とか、自分の細胞から腎臓を再度作って移植すれば、免疫抑制剤飲まなくて済むどころの話ではなく、中古(?)の腎臓じゃないから、腎機能なんか新品同様にまでグレードアップ出来る訳です。どれほど心地よい健康が得られることだろう?

はっきり言って、脳以外、つまり「記憶」以外は何でも再生出来る訳だから、腕や足を失った人は腕や足を取り戻せるし、耳や目の神経細胞がダメージを受けて聴覚や視覚を失った人なんかも、聞こえるように、見えるように、なる訳です。もちろん鼓膜や角膜なんかも作れちゃう訳です。まあ白内障なんかは、枯れた技術ということで、あえて眼球内レンズを選択する人もいるかもしれないけれど。

製作キットの大量生産で安価にSTAP細胞が作れるようになったら、もう、重病の治療ばかりか、ちょっと調子がすぐれないなくらいの人までも、サプリメント感覚で「腎臓の再生」なんかやっちゃうかもしれない。100万円で出来ます、みたいな話になったら、全世界からお客さんが日本にやってくる、あるいは日本にライセンス料を支払って(技術を)活用してもらえる。もう国の借金なんて1000兆でも2000兆でも帳消しに出来ちゃうんじゃないかと。
それどころか、ちゅるっと端数のお金出すだけで札幌から福岡までリニアモーターカー建設とか出来ちゃいそうじゃないですか。あ、でもJRとか役所とかのコスト意識とか甘くなって、ある意味ダメ人間が増えてしまう可能性もあるのか・・・?

何だかSTAP細胞から話が逸れて来たけれど、話を戻すと、例えば1000万円くらいで「脳以外のあなたの臓器を総て18歳相当にリフレッシュします」なんて商売する人も出て来るかもしれない。だって頸椎だって脊髄だって作れる(はず?)でしょう?脳には「記憶」があるから、そこだけは交換してしまうと「記憶が失われる」ということで、そこだけは手が付けられないと思うけれど、例えば100歳の人生経験と18歳の肉体を持った人間とか、出来ちゃうかもしれない訳です。

製作キットの大量生産で費用がさらに二桁下がって10万円になったら、もう、誰もがやっちゃうと思うんですね、肉体全身リフレッシュ。鉄道車両の車体更新かよ、みたいな、まるで。
まあそうなっちゃうと人間なかなか死ななくなるから、年金制度なんか廃止になるかもな。でも、18歳の肉体があれば100歳だって「すき家」とか「セブンイレブン」のバイトとか出来そうじゃないですか、体力的に。

記憶の引き継ぎ(移植?)が出来ないとすれば、同じ人間を無限に復元することは出来ないけれど、例えば人間じゃなくて、ペットとかだったら、記憶は失われても「味の好み」とか「おとなしさ」みたいな「性質の傾向」は、脳細胞を復元することで再生できるだろうから、つまり、死にそうなペットから生きているうちに細胞をとって、脳ごと再生して、「元々飼っていた猫と同じ性格の猫」とか、「元々飼っていた犬と同じ性質の犬」が作れるから、「私の大切なペットを復元して!」という人は、出て来ると思う。まあそれを拒否する人もいるでしょうけど。共有してきた記憶のないペットを再現するくらいなら、新しく生まれた同種のペットの子供を入手しても同じじゃん、みたいな。

しかし、ですね。
さらに時代が1000年くらい経って、例えば「脳の記憶を数値化して入出力出来る」とか可能になったら(それはSTAP細胞以上に難しそうだけれど)、記憶をUSBメモリに転送出来て、別の脳に転送するとか出来るようになると、「有効な記憶を保有する脳も含めた、生物全身の再生」が出来るようになって、それ、事実上の不老不死じゃないですか。

しかしそれはちょっと甘いんだな、不老不死。いくら再生が可能だからといって、あと50億年たったら太陽系が終末を迎えて、生身の生物が生存出来る環境が失われてしまう。いや、不老不死が手に入れば、リフレッシュを繰り返しながら何億光年先の惑星にだって移動することが出来るのか?でもそりゃ、やっちゃダメでしょう、行き先の惑星には行き先の惑星の先住民(というか先住生物と生態系)が存在するはずで、その人達を追い出すのはあまりにも不道徳でしょう・・・

夢を拡げるというより、馬鹿話を拡大しているだけの文章になっていることを承知で、あえて、この記事をUpします。あー、私、色々な人を敵に回しちゃうのかな?嫌だなー。
いや、正直言いまして、あまりの非現実性に、誰も相手にしてくれないということを前提に、この文章を書いていますので、どうぞよろしくお願い申し上げますが、とにかく「STAP細胞は存在して欲しい」という気持ちから、無駄話を書きました。すみません、と、とりあえず先に謝っておきます。
あと、繰り返しますが、小保方さんが可愛いからSTAP細胞が存在して欲しい、という理屈ではありません。その点は強調しておきます。例え胸がぺっちゃんこでも、NHK平日7時28分の気象情報の真美子さんの方が可愛いと思います。あ、ヤヴァい、もっと敵を作る発言を書いてしまった・・・