公務員を辞める夢


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

夢の中で私は、常磐線横浜駅から朝のラッシュの電車に乗ろうとしていた。

「既にこの時点でおかしい」わけです。常磐線横浜駅って何だよって。しかし、それは夢で見てしまったものは仕方ない訳です。

で、横浜駅はなぜか我孫子駅に似ていて、それで、やってきた電車はエメラルドグリーンの103系な訳です。それ20年以上昔の風景。今はE231系とかE531系とかがピカピカでやってくる訳ですから。

で、もの凄い混雑でドア間際まで一杯になっている電車に、後ろ向きに体をねじ込む訳です。カバンの中にはPCが入って居て、これ、押されて大丈夫かなとかちょっと心配しながら、「後ろ向きにねじ込む」といったあたりには、実体験が反映されているなあと後で思ったりしました。

でも、私は何かを間違えてしまって、上りに乗らなければいけないのに、下り電車に乗ってしまったのです。あー、次の川崎で逆向きの電車に乗らなきゃなあ、とか思ったりして、それって、もう、列車の上下から乗り降りする駅まで、何もかも無茶苦茶な訳ですが、そういう夢だったのです。

で、そんな電車に乗る直前に、「そうだ、公務員を辞めよう」と思い立ったんです。
「あと5年頑張って、それでダメそうなら辞めたらいい」と。そうだ、辞表を出すのはもう少し待とう、と。

現実は、20年前に辞表を出して仕事を辞めていた訳ですが、その時には「5年待つ」なんて発想はなかったです。

で、全然関係ないんですが、今日、小田原警察署の職員の方(私服の警察官)が事務所にいらして、何だろうなと思ったら、4月の事件の聞き込み捜査なんだそうです、で、事件の日にどこにいたかとか、あと、ちょっと力を入れて訊ねられたのが「何か事件に関する情報、噂のようなものでもいいので、情報があったら教えて下さい」ということだったのですが、うち、事件のあった時間には寝ていましたし(サイレンで目が覚めた記憶はある)、噂も何も、うちには元々あまり地元の情報って入らないので、話のネタが尽きかけたんですが、そういえば飯田商店って凄いですよねえ、と、警察の方が言うんです。
その人は、一度だけしか飯田商店に行けてないというんです。
なぜかと聞いたら、最近飯田商店の混雑が激しくて、昼休みの時間に行っても間に合わないんです、と。
それで、平日の午後2時過ぎだと空いてますよ、と教えたんですが、「それはちょっと・・・」というんです。どういうことかというと、こうして聞き込み捜査をしていると顔が知れ渡ってしまって、公園でタバコ吸ってるだけでも「あいつ仕事サボってタバコ吸ってる」とか言われかねないとかで、色々日常的な行動にも気を遣うそうなのです。それで、飯田商店も、昼休みならともかく、2時とかに行くと、「あいつは仕事をサボってラーメン食べてた」とか言われかねないんです、と。公務員に限らず、サラリーマンって、考えて見ると、昼休み以外の時間にラーメンを食べるなんてことは、許されてない訳です。「何だか辛いお仕事ですね」と同情した次第です。