今日、銀行(というか信用金庫)に行った。あるお客さんのお支払いが「小切手」なので。
「紙の小切手」を換金するなんて、30年後にはもうなくなっているのだろうな、などと思いながら、待合ロビーで「テレビ体操」を見た。平日の午前中ということで、老人が多かった。いや平日の昼間でなくても湯河原は老人が多い。人口25000人弱、65歳以上40%くらい(2018年推計)。私が引っ越してきた時=2002年には、町役場の掲示板に人口28000人強とあって、その時の65歳以上は25%くらいだったと思う。今、道路を歩いていても、歩行者、ドライバーとも高齢者が多い。
色々張り出されているポスターも見た。住宅ローン、10年、2.9%。30年前の普通預金くらい。35年変動金利だと0.59%。でも「35年後」の金利は分からない。30年前の住宅ローンは、確か固定で6%くらいだったと思う。私は家を買う買わない以前に「住宅ローンの審査に通りっこない」ので、関係ないといえばないのだけれど。
定期預金は0.01%。普通預金は0.001%。何だかピンとこない数字だけれど、10万円預けて1年後に貰える利息が、定期預金10円、普通預金1円。定期預金は税金を引かれるので実質8円。30年前、郵便局の定額貯金が8%台、銀行の普通預金でも3%くらいあった。なんかため息が出る。今、成績の良い投信で3~5%くらい。でも投信はもうやめた。
毎月1000円とか、ぼちぼちと節約する方が私には合っているようだ。