もの凄く久しぶりに「プライベートで」新宿に行く。つけ麺博のお手伝いとかで新宿に行くことはあっても、もうヨドバシも通販しか使わないし、新宿に行く私用がほとんどない。
実は恩師の写真展を観に行こうと思っていたのだが、何と、葉書の記述を見落としていた!ニコンプラザ新宿、日曜休み!何しに来たんや~、みたいな。
このビルの28階に来るまで、日曜休みということを見落としていました。ただ、一つだけ申し上げたいことがございまして、私以外にも若い男の人が1人、ギャラリーの前に立ち尽くして呆然としていました。
ニコンさん、やっぱり日曜日は開けようよ、平日2日閉めて日曜1日開けた方がお客さん来ると思うんですけど。だって新宿の一等地。日曜日に閉めちゃうなんてもったいなさすぎですよ。
仕方ないのでドトールに入ろうと思ったが、これがまた「見つからない」。スマホの音声検索で「ドトール 新宿」を検索してみたら、3つくらいあるみたいなんだけれど、何しろ地下から高層ビルから多層に渡るうえ、一旦地下に入ってしまうと出口がどこか分からない。いや毎日新宿で仕事している人なら全部把握済みなんだろうけど、湯河原のお上りさんには辛いです。
しかし人多いなあ、新宿って。熱海より全然多い。当たり前だけど。
それでも何とかドトールを発見。
小田原にもドトールはあるのだが……なんかシャレオツ。
ドトールで時間を調整して、13時20分発のロマンスカーに乗る。なぜ乗ったのかというと、GSEだから。まだ乗ったことのない新車。グッドデザイン賞を取っていたのは知らなかった。
GSEの感想は、まあ、悪くはないかなとは思う。でもちょっと内装のビスの処理とか気になるところもある(細かすぎ)。あと、何でキハ40と同じ色なんだろう?いや同じではないんだろうけど、私にはどうしてもキハ40に見えてしまう。
展望席は乗ってないので分からないけれど、一般席に関しては「窓が狭くなったかと錯覚するほど、窓が大きくなった」。これはどういうことかというと、窓の縦幅が大幅に拡大された結果、相対的に横幅が狭く見えてしまうということ。座席から空が見渡せる車輌って、JR西日本の221系以来かも。あとこれは多分個人的な問題なんだけれど、背もたれと腰と背骨の位置がうまく合わない。リクライニングで微調整しても、どうも今ひとつ。私、なぜかJRの2階建てグリーン車の方が合うんです。LSEよりは随分良くなっているとは思いますけど。
小田急は複々線化したにもかかわらず、結構列車が詰まっているようで、たびたび徐行運転。しまいには成城学園前で各停に抜かされかけるという……
これはもう、小田急も努力の限界なんでしょう。それだけ東京圏というのは人口が多く、電車もたくさん走らせなければならないということ。
しかし、どうせ徐行運転になるなら、最初からそれを織り込んでおいて停車駅増やした方が喜ばれると思うけど、どうなんでしょうか。
実は、往路には小田原からJRの特別快速に乗ったのですが、グリーン券が休日価格780円(小田急の特急券は890円)で、停車駅こそ多いものの120km/h出している区間が結構多い感じでした。感覚的な速さとしては、JRの方がスピード感のある運転をしている。
そんなこんなでドトールとGSE体験乗車のために上京したような一日でしたが、写真展は日を改めてまた参ります。