体調が悪くて午前中起きられなかった。
そして、訳の分からないな夢を見た。
以下、あくまで「夢を見た」話であって、実在のそれらとは全く関係ありません。
私は抗鬱剤アナフラニールの副作用でビリビリ痺れて(注:アナフラニールは実在の薬ですが、ビリビリ痺れるという副作用はありません)、この状態をなんとかしたいと思って、主治医のところに行って見たが、主治医も原因がわからず、解決しない。それで、別の「コンサルタント」の所に行くと、母が私を生んだ産婦人科の病院に行ってみる必要があるという。
それは茨城県牛久市にある。
ところが、そこに行くと、なぜか余計に全身がビリビリと痺れて、何者かが妨害活動をしていることに気がつく。
そして、その何者かというのは、実は富山県に本拠を置く「ビックグループ」らしいということが判明する(注:実在の「ビックカメラ」とは関係ありません。全然ありません)。それで、私は「デンキニンゲン」という存在に変身して、中学時代の同級生A、W、O、Tとともに5人組を結成して(注:ここに登場する私以外の4人はいずれも頭がいい。それだけは事実)、富山の「ビックグループ」の本拠に飛んで行く(みんなデンキニンゲンなので空を飛べる)。すると富山には、なぜか病院が異常に多いということに気がつく(注:現実の富山県はそんなことはありません)。それは「ビックグループ」の親玉が富山医療界を牛耳っていて、「ビックグループ」にお金を払うと簡単に病院が作れるからだということが、なぜか分かってしまう。富山の中心街に飛んで行くと、そこには「ビックグループ」の経営する日帰り温泉とか家電量販店「ビックカメラ」(注:現実のビックカメラにはそのような親玉団体などはありませんし、富山が本拠でもありません)も沢山あって、私たちは「なんちゅう街なんだ」と呆れてしまう。この街では「ビックグループ」が全てで、「ビックグループ」に逆らっては生きて行けないのだ。(注:この時点で「アナフラニール」の話はどこかに飛んで行ってしまっている)ビックグループはとにかく悪い奴らなので、私たちは「ビックグループの総帥を退治しなければならない」という意見で一致する。しかし、ビックグループの総帥はもう高齢で、ほっといってもそのうち死ぬだろう、問題はその後だ、ということに気づく。総帥が死んだ後、総帥直属の部下が100人居て、その100人全員がまた「悪の親玉」になるだろう、ということだった。「そんな、100人も退治するなんて無理や」と関西弁で同意した私たちは、なぜか青森に行くことにする。
それで、日本海沿岸の鉄道線沿いにビビビビビっと空を飛んで行こうとするのだが、後ろから「急に列車が近づく警報」が聞こえて来た。最初は気にしなかったが、私が「これはおかしい!」と叫ぶ。ここは列車が少ないはず。そんな急に列車が来るなんておかしい!それで私たちは、線路横の溝のようなところに降りて体を隠す。やがて謎の列車がやってきて、すると、ビリビリビリ!ともの凄い高電圧が流れて私たちは苦しむ。もがいたり仰向けになったりして苦しむ。列車は「ビックグループ」が送り込んで来た、私たちを殺すための特別列車で、50両編成だった(なぜ50両と分かったのかは謎)。やがて列車が去って、私たちは溝から出て来て、再び鉄道線沿いに北上を続ける。私たちは時速300キロで北上するので、やがてさきほどの特別列車の尻尾が見えて来る。やっぱりあの列車はおかしかった。タンク車のような貨車を繋いだ編成なのだが、一番後ろから太い電線が下がっていて、ビリビリと高圧電流を地中に流していたのだった。
私たちはもうすぐ青森に着くところまで来ていたが、これは青森もヤバそうだということで、東京に帰ることにする。空を飛んでいるのだから直線コースで帰れば早そうなものだが、実は、私たちはあまり高く飛ぶことが出来ず、また鉄道線沿いに飛ぶことにするのだが、最初、田沢湖線(秋田新幹線)沿いに飛ぼうとするが、田沢湖は有名だからまた「ビックグループ」が待ち受けているかもしれない(注:意味不明)、という訳で、北上線沿いに飛ぶことにする。しかし、後ろから再び「ビックグループ」が追いかけて来る。今度は彼らも空を飛んでいるらしく、私たちが北上山地の森の中に逃げ込むと、森ごと高圧電流で焼き討ちにしようとする。私たちはしかし、空を飛ぶだけでなく、地下をも時速300kmで突き抜ける能力を持っていたので、地上に突っ込み、そのまま北上山地の地下を突っ走って行く(注:最初からそうしろよ)。相変わらず「ビックグループ」からの攻撃は執拗に続いており、後ろから高圧電流を流されてビリビリするのだが、地中で地下水の水脈に突き当たり、私たちは全身を冷して助かる。
そのまま私たちは地中を時速300kmで東京を目指し、ずぼっと出て来たところが東京の池袋で、池袋で「ビックグループ」が経営する日帰り温泉の浴槽の中に私たちは現れたのだった。(注:だからといって「しずかちゃんの入浴シーン」などは出てこない)。はははビックグループざまあみろなどと毒づきながら私たちは池袋の街に出る。(注:ところが、この「池袋」の風景がなぜか「秋葉原」にそっくりだった)。
私たちはとりあえずどこかで、今後の方針について話し合おうということになり、池袋の大きな川で体を冷しながら相談することにする、が、ふと見上げるとそこには「ビックカメラ」があった。そうだ!池袋といえばビックカメラの本拠地ではないか!(注:これだけは事実だが、じゃあ富山の話はどうなったんだ?)で、私たちは慌てて、ビックカメラの裏手から、石丸電気の裏手に移動しようとするが、石丸電気の裏手の川は、なぜか、バレーボールをプレイする男達で混雑していた。そして、うろたえているうちにまた後ろからビリビリと高電圧攻撃。しまった!これはまた「ビックグループ」の罠だった!
私たちは急きょ、また地下を突き抜けて「千葉のマザー牧場」(注:マザー牧場自体は実在する施設)に行くことにする。そして地下にもぐるが、「ビックグループ」の執拗な追撃は、時速300kmでも振り切れない。しかし私たちには秘密の技があった。それは「IEEE1394モード」(注:IEEE1394という規格は実在するが、「デンキニンゲン」が「地中を移動する」ための規格な訳ない)に変身し、5人が連結したような状態になって地下をもの凄い速度で進みはじめる。そして「ずぼっ」と出て来たところは、何と、神戸の六甲山牧場だった(注:六甲山牧場自体は実在する施設)。私たちは「さすがIEEE1394モードは速いなあ」と関心しつつも、その進路の出鱈目さ加減に困惑してしまう。そして、なぜかその近くにある「有馬温泉」に行って見ると、何と、ここも「ビックグループ」が経営する温泉旅館が林立しているではないか!(注:意味不明)。
それで私たちは「再びIEEE1394モードでどこかに移動しよう」ということになり、私が「そうだ高知にしよう、土佐湾に逃げよう」と提案する。私たちは再び連結してIEEE1394モードで地下を突っ走り、ずぼっと土佐湾上空に飛び出すと、なぜか真鶴半島が見えた。
すみません、ここで目が覚めました。この夢の意味は、私にも全く分かりません。
あと、繰り返しますが、この話は富山県にもビックカメラにも関係ありません。あくまで「そういう夢を見た」という戯言です。