Mac Bookの不調と、OS10.6クリーンインストール


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

ひな日記にも書いてあるけれど、ひなのパソコンの調子が悪い。
Mac Book 2.26GHz・250GB・OS10.6。2010年7月購入。
具体的には、OSの起動が遅い。Safariの起動も遅い。
全般的に、反応が遅い。キー入力のとりこぼしをする。

まずハードディスクの内容を消去せずにOSの再インストールを行ってみたが、あまり効果はなかった。
それではクリーンインストールしかないかも、と思って、やってみた。
その前に、メール本文とメールアカウント、アドレスブック、等々を640MB MOにバックアップ。とりあえずMOがあって良かった。バックアップコピーさえ取れれば、CD-RWでもよいのかもしれない。

※参考
「Mac OS X 10.4 の重要なファイルをバックアップおよびリストアする方法」
http://support.apple.com/kb/HT2980?viewlocale=ja_JP

次に、CDからOS10.6を起動後、ディスクユーティリティを起動して、「ボリュームの消去」(要はクイックフォーマット)の後、再インストールを始めて見たのだが、これが躓いた。
「残りあと29分」くらいのところで、何度も何度も同じ音を立ててDVDを読みに行っている感じ。
DVDの保存状態は良かったので、DVDの傷よりも、ハードディスクの異常を予感した。

そこで一旦インストールを、強制的な電源offで中止し、再度CDからOS10.6を起動。ディスクユーティリティを起動して、ハードディスクの消去のセキュリティオプションで「0を書き込み」を選択。こうすると、一旦ディスク全体に「0」のデータを書き込むが、ハードディスク上に、排除されていない不良セクタがあると、これを排除し、ディスクの正常な部分だけを使うように出来る、はず。250GBのフォーマットに、1時間くらい掛かっただろうか。

そして改めてOS10.6をインストール。恐怖の「残り時間あと29分地帯」を回避出来るようになったかどうか非常に不安だったが、何とかOS10.6の再インストールが完了した。

その後、バックアップしておいたメールのアカウントとデータ、アドレスブック、Safariのブックマーク、その他書類などをMOから所定の場所に復元。

※参考「Mac OS X v10.6 Snow Leopard:消去してからインストールする方法」
http://support.apple.com/kb/HT3910?viewlocale=ja_JP

作業後、試しに少し動かしてみたが、起動にかかる時間は普通になった感じ、Safariも普通に起動し、文字の取りこぼしもなくなったようだ。

今回のトラブルは、おそらく、HDD上に不良セクタが増えたことが原因であると思う。不良セクタのないHDDなどというものは、もともとないものであるが、「増えた」のが、一時的なトラブルが原因なのか、それとも本格的な故障の前触れなのか。今度不調になったら、そのときには修理に出してHDDを交換して貰うか(自分で交換する気にはなれない)、新しいMacを買うかしたほうがよいと思う。

しかし、DVDドライブがなく、OSのメディアもない10.7以降だったら、どうしたらいいんだろうな、こういう場合。
常日頃からApple純正の「timemachine」を使うというのが現実的なのだろうか。