やっぱりハルヒは面白い[笹の葉ラプソディ]


カテゴリー: テキスト日記萌え | 投稿日: | 投稿者:

4月の放送開始以来、毎週金曜深夜(厳密には土曜)3時15分から、ハルヒを見ている。
既に様々なメディアやブログで取り上げられているように、先週の放送でついに、新エピソード「笹の葉ラプソディ」が放送された。
登場人物の目が微妙に変わっているような気がするのと、画面全体のコントラストが以前より高くなったような気がする(明暗差がくっきりとしているような気がする)。何というか、今までの作品が「2006年バージョン」だったとすると、「2009年バージョンが始まった」という気持ちがする。
「笹の葉ラプソディ」のあらすじは、原作のラノベを読んでいたので知っていたが、それでもやっぱり、アニメで改めてみると面白い。今日もVTRで再度見てしまったところだ。
宇宙人も未来人も超能力者も居ない現実世界ではあるけれど、それはそうとして、こういう世界に浸って見るのも楽しいものだと思う。ハルヒが面白いのは、それが「萌えアニメ」に留まらず、SFの要素を取り込んだ、それなりに唸らせるストーリーが仕立てられているところにあると思う。
「笹の葉ラプソディ」の原作はシリーズ3巻「涼宮ハルヒの退屈」、そして、「笹の葉ラプソディ」抜きでは成り立たず、今回のアニメ放映の目玉となるであろう「消失編」のストーリーは、シリーズ第4巻「涼宮ハルヒの消失」にある。
どちらも、読みやすく楽しめる。そして、「笹の葉ラプソディ」のアニメ版を見た感想として、原作を読んでいると、アニメがさらに楽しめるような気がする。ネタバレでつまらない、なんてことはない。むしろ「あの場面をどうやってアニメに再現するのか?」とか、「あの印象深いシーンをアニメで見たい」といった気分になる。おすすめ。