庄内一分銀と跳ね分をオークションに出した


カテゴリー: コインテキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

PCGSに鑑定に出して、残念な鑑定結果だった一分銀をオークションに出品した。
残念な鑑定結果とはいえ本物であるとの保証がついていて、しかも、なぜか人気の「庄内一分銀」と、同じくなぜか人気の「跳ね分」。「跳ね分」は「包み出し」とのことで10500円出して落札したものの、鑑定に出してみたら「洗浄品」との結果が出て、最初は「納得がいかない」と思ったものの、PCGSもPCGSなりの見解を持ってそういう結論を出したのだろうし、あとは、自分がどう思うかだろう、と思った。

それはさておき、つくづく思ったことが2つある。

それは、今年はやたら損失の多い年だということだ。
5月には慣れないFXで、2日で2万の損失を出して錯乱した。あれはヤヴァかった。
それから今回の一分銀。庄内一分銀が合計で17750円、包み出しの一分銀が合計で13600円、それに鑑定料が合計14000円。つまり合計44000円の出費に対して、今、出品価格が合計1万。ここからオークションの手数料とか引かれて、3万5千円くらいは軽く損失を出すことになりそう。今回は錯乱しません。お約束。

もう一つは、素人はコインで儲けようなんて思っちゃダメだということ。というか今時コイン収集なんて流行っていなくて、オークションではカタログ価格の半値くらいで流通している訳です。何でも買い取りますのお店に持って行くと、庄内一分銀でも4000円くらい、天保一分銀は500円の査定でした。オークションでもさほどの高値は付かないだろうと思っています。
他のコインについても言えることだと思いますが、つくづく、素人はコインで儲けようなんて考えない方がいいということを痛感しました。今回の出品は、言わば「損切り」です。

今回、手元に残しておきたい「何となく好感が持てる一分銀」を除いて、オークションに出品することにしました。

3万円あったら、仙台のガネッシュの「新茶の紅茶」と「カレー粉」でも買っておくべきでした。
もったいなや。

http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w107240785

http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e147588582

(補足)8/23、どちらも落札されました。入手価格と鑑定料を合計すると、13240円の差損でした(オークション手数料がここからさらに引かれます)。涙。