今年は色々無駄遣いをしてしまった。主にオークション。
庄内一分銀。
天保一分銀に刻印を打っただけで、銀の含有率も当然同じながら、4〜5倍の値段で取引されている。そんなもの買うものか、と思っていたのだけれど、オークションで比較的綺麗なものが割安で出ていた。で、買ってしまった。買ってしまうと何となく嬉しい。しかも2回。つまり2枚買った。なぜ2枚かというと、1枚は伝酒田で刻印の庄内一分銀、もう1枚は伝鶴岡で刻印の庄内一分銀。庄内一分銀は、ヤフオクをチェックしていると時々割安なものが出ているようだ。もう買わない(と思う)けれど。
ちなみに、今日の田中貴金属工業の銀のリサイクル買い取り価格はグラム50円で、一分銀8.66gは、400円くらいになる計算。銀の価格として考えるととてつもなく割高なんですが、時々眺めてにんまりしてる。
同じく一分銀で、跳ね分の「包み出し」(未使用)。
これも割安で出ていたので、オークションで買ってしまった。跳ね分というのは、表面に記されている「分」の第一画目の払いの先が上に跳ねているもので、希少価値があるとされ、これも通常の一分銀の5倍くらいの価格で取引されているようだ。私が買ったのは天保一分銀の跳ね分。未使用で、わずかに銀のサビが浮いているけれど、それがまた美しくもある。眺めてにんまり。ああ、いけないわ。
ちなみに、天保一分銀の通常品は、美品でだいたい2000円くらいで取引されているようです。(ヤフオク)
阪急6300系旧社紋8連フル編成。
実は今年、阪急6300系「KATO Aセットだけ」というのも買った。うちに12両も溜まっていることになる。4両を既に持っていたのに8連フル編成を買ったのは、それが滅多にオークションにも出ない、中古屋にも出ない、「旧社紋」の「KATO Bセット」を含んでいたから。これがあると、登場して間もない頃の、ある意味で黄金時代の阪急京都線特急を再現出来る。それを買った訳だが、買って驚いた。走行は多少渋いが、車体は綺麗だった。箱もあまり傷んでいなかった。余程大切にされていたのだろう。買って後悔はない。これは実は今日届いた。かなり嬉しいけれど、これで今月のお小遣いが半分飛んでしまった。ああ、いけないわ。ちなみに、旧社紋の阪急6300系も、ヤフオクをチェックしていると、時々出るようである。全く出ないという訳でもない感じ。もう買わないとは思うけれど。
あー、今年は色々無駄遣いをしてしまったなあ。