あれは1月23日のことになる。
おおぞら会と神田珈琲園に、年初の打ち合わせに行った。
おおぞら会が10時、神田珈琲園が2時。おおぞら会の予定が少し早く済んだので、サンマルクでベトナム風サンドとチョコクロを食べて(てゆーか神田珈琲園で食えよって話もありますが、時には他店のメニューを試食しておくことも必要なのです)、それでもまだ時間に余裕あったので山手線に一駅乗って、秋葉原のヨドバシに行った。目指すは6階。フィギュア&鉄道模型。何か病んでるなあという気持ちが多少しなくもなかったけれど、それはよいということにしよう、心惹かれるねんどろいどか貨車があったら買っていこうかな、くらいの気持ちで、暇つぶしを兼ねて行ってみた。
で、行ってみて特別にこれといって魅力的なねんどろいども貨車も無かった・・・はずだったのが、1つだけ気になるアイテムを見つけてしまった。
トキ21500。
冷延コイル輸送用無蓋車。
屋根の無い、トレー状の貨車なのだが、特別にフタがついている。薄い鉄板で作った冷延コイルを運ぶための特別仕様車。冷延コイルというのは、かなり大きな貨物なのだけれど、素材が鉄板なので雨にあたると錆びてしまう。それで、無蓋車でありながら、開閉式のフタがついている。それがトキ21500。
で、その模型があることは知っていたのだけれど、これ、模型も実物同様に「フタが開く」ようになっていて、中に「冷延コイルの模型」が積んであるんですよ、それが、ヨドバシの6階でフタを開けた状態で展示されていたんですよ。
うーん、どーしよーかなー、今、あまりヨドバシのポイント溜まってないんだけどなー、と迷っているうちに時間が無くなってしまったので神田珈琲園に向かった。
家に帰ってから、やっぱりあれはいい、と思って、そうだ、楽天のポイントなら900円分くらいあるぞ、と思って、ポチった。
★楽天(Joshin)・トキ21500 2両一組★
で、今、この貨車の模型は私のイエの模型コーナーで、EF15型電気機関車に連結されて飾ってあるのだけれど、この模型、脱線防止のためだと思うんですけど、ちょっと重いんです。ずっしりした手応えがあるんです。それで、たまに「ぺんちら」っとフタを開いて冷延コイルを観察したりするのが、味わいがあっていいんです。
自分でも何を書いているのか訳がわからなくなってきた。
なお、実車の写真はこちらのページにあります。私、この実車って、東海道線か東北線のどこかで見たことがあるような気がする。勘違いかもしれないけれど。→JR貨車研究所039_トキ21500形