玄米を噛まずに食べると肌が荒れる


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

今日、明珠堂に行って来た。指圧30分。最近、2週間に一度は通うようにしている。
指圧・鍼灸師の腕の良さについて、私は詳しいことはよくわからない。
でも、ここの先生は、(私が)食べ過ぎの時にはそれをぴたりと当てるし、凝ってつらくなっている肩を的確にほぐしてくれるので、とても助かっている。
で、今日も指圧を受けて来たのだけれど、明珠堂の先生が言うには、「玄米はよく噛んで食べないと肌荒れの原因になる」ということだった。玄米が肌荒れに繋がるという話は初めて聞いたので驚いたのだが、概略を記すと次のような話だった。

まず、玄米そのものは体に良い。鍼灸師仲間でも、玄米食生活の人は多い。

ただ、普段白米を食べていた人が急に玄米に切り替えると、かえって問題を生じることがある。
なぜなら、白米はあまり噛まなくても消化されやすいが、玄米は消化によくないので、よく噛んでから飲み込まないといけない。
ずっと白米を食べて来てた人が玄米を口にすると、白米の感覚でよく噛まずに飲み込んでしまうことが多い。すると、玄米は消化されにくいので消化不良を起こす。
この消化不良が原因となって、下痢をしたり、肌荒れを生じたりする場合がある。

玄米は、浸水時間を長くしないと炊けないという難点もある(圧力釜を使う方法もあるが)。
白米食の人が玄米を食べ始める時には、まず、手軽に食べられる「一食ずつのパッケージで、レンジで加熱するだけで食べられるレトルトタイプ」を「時々食べる」ことから始めるとよいのではないでしょうか、とのことだった。
玄米の他、麦飯、雑穀も「美味しいのでお勧め」だそうである。
玄米にこだわらなくても、普段は白米を食べて、時々麦飯や雑穀ご飯を味わって楽しむように、玄米も少しずつ取り入れてみてはどうでしょう、とのことだった。

消化不良や肌荒れのことは今日初めて知ったので、少し驚いた。