お金は生きているうちに使うもの


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

今日、久しぶりにガキ大将ラーメン湯河原店に行って来た。
坦々つけ麺を食べた。
相変わらず辛かった。
よほどその場でビールも飲もうかと思ったのだけれど、悪酔いしそうなので(胃が弱い)、やめておいた。辛いものとビールは、ちょっとつらい。
そのかわり、帰りにセブンイレブンによってアンディコ純ヒットチョコ(アイス)を買ってかえった。

お金は生きているうちにつかうもの。
死んでからでは、億の貯金も兆の資産も、役に立たない。
億も兆も持ってはいないけれど、これから日本も世界も経済が無茶苦茶になって、貨幣価値なんかあってないようなものになるかもしれないなと、何となく思う。そう思うと、もう、価値があるうちに使っちゃえ、みたいな気持ちになって、もう、外食でもなんでも、使っちゃおうと。

今、福島の原発が大変なことになっていて、当面収束しそうにない。
あるクライアントとも話したのだけれど、今の「自粛ムード」というのは、少なくとも、この「原発」が収束しないと、落ち着かないだろうなという感じがする。原発反対とか賛成とか関係なく、漠然たる「陰鬱なムード」を、放射能とともに垂れ流しているという訳だ。

しかしだ、考えてみると、私が子供の頃、あるいは母親が若かった頃、世界中で大気圏内で核実験をやっていて、東京なんか、今の(今の、つまり、原発震災後の)3倍くらいの放射能が降り注いでいたらしい。
放射能を軽く見るつもりはないけれど、「何をいまさら」であるような気がして来た。今急に寿命が縮んだ訳ではないのだ。北斗の拳ではないけれど「お前は既に死んでいる」と言われているようなものではないか。

だから、お金は生きているうちに使おうよ、と。

そうは言っても、アンディコって、62円なんだけどね。