来月、2015年3月14日に、JRのダイヤ改正がある。だからこそ時刻表を買った訳ですけれど、それは元々は、東海道線が東京どまりでなくなる関係で東京出張の時の時刻を調べられるようにしたいという目的だったのだけれど、折角久しぶりに時刻表を買ったので、無謀にも「全国のJRの在来線特急、急行、快速のランキング」というのを集計しはじめている。複数の区間に枝分かれする踊り子みたいな列車をどう扱うかとか、東海道線から東北線に直通するようになるけれど東北線区間は快速じゃなくなるアクティーとかどうするかとか、色々悩みはある訳ですけれど、今、半分くらいまで作業が進んだところで、「日本一早い在来線特急」と、「日本一早い快速」は、多分これで確定だろうというのが分かって来た。
「日本一早い在来線特急」といっても、運行速度で言えば、京成のスカイアクセス(スカイライナー)の160km/hということになるけれど、始発駅から終着駅までの距離を所要時間(停車時間を含む)で割った「表定速度」では、大阪から金沢行きの「サンダーバード」が一番速い特急ということになりそうだ。これはどういうことかというと、スカイライナーは160km/hを出せる区間が限られている上に、都心では列車が混んでいる関係上とか線路の曲がり具合によって、どうしても徐行せざるを得ない一方で、サンダーバードは最高130km/hであるが、トップスピードを維持出来る時間が長いため、表定速度では逆転する。
「日本一速い快速」。これも、運行速度と表定速度で異なる。運行速度で言えば、130km/hを出す常磐線特別快速と、つくばエクスプレス快速と、JR西日本の新快速ということになる。次いでJR東海の新快速の120km/h。だが、表定速度となると、最高110km/hながらトップスピードを維持しやすい北越急行の「超快速」が、どうやら王座に就きそうである。JR西日本の「新快速」とJR東海の「新快速」も相当速いのであるが、それを抑えて、歴代最高の速い快速として「超快速」がトップに来そうである。
とまあ、そんなことを調べている暇があったら、仕事しろよなって話もある訳ですが、確定申告も終わって、今、ちょっと暇なもので。