「涼宮ハルヒの驚愕」の発売日が2011年5月25日と発表されたが、既に冒頭部分は雑誌に掲載された。それを読んだ訳ではないのだけれど、どうやら、朝倉涼子が出て来て、ちょっと活躍するらしい・・・という訳で、そういえば朝倉さん、今、相場はいくらかな?と思ってAmazonで検索してみたら、何だか、結構下がっているみたいです。ねんどろいどが40%割引。キャラソンに至っては「中古1円」。何か可哀想になってきた。
「驚愕」発売以降、人気が上昇して、少しは値を上げたりするだろうか?
「涼宮ハルヒの驚愕」の発売日が2011年5月25日と発表されたが、既に冒頭部分は雑誌に掲載された。それを読んだ訳ではないのだけれど、どうやら、朝倉涼子が出て来て、ちょっと活躍するらしい・・・という訳で、そういえば朝倉さん、今、相場はいくらかな?と思ってAmazonで検索してみたら、何だか、結構下がっているみたいです。ねんどろいどが40%割引。キャラソンに至っては「中古1円」。何か可哀想になってきた。
「驚愕」発売以降、人気が上昇して、少しは値を上げたりするだろうか?
何か急にこのブログのアクセスが増えてて、何があったのかと思ったら、こういうことらしい。
【涼宮ハルヒの驚愕 2011年5月25日発売キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!】
http://2r.ldblog.jp/archives/3870977.html
前後編に分かれて2冊同時刊行とのこと。
「消失」映画化発表の時にも「いったい何年待たせたんだ」と思ったし、今回もまたそう思ってしまうけれど、もう、どうでもいいです。ありがとうございます。谷川さん、角川さん。
あと、「涼宮ハルヒの微笑」で検索してこのブログにいらしてくださった皆様、ありがとうございます。でも、私は本当に単なる一読者で、作者でないことはもちろん、作者とコネクションがある訳でもありません。申し訳ありません。
ただ、「涼宮ハルヒの微笑」は、かなり好きです。ハルキョンと長キョンを両立させてしまったところとか、特に。
これもmixiの日記に書いたら、予想外に足跡が多かったので、こちらにも書くことにする。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1644569495&owner_id=952527
集英社など漫画出版10社、都条例に改めて抗議 アニメフェア不参加、ファンにわびる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1448982&media_id=32
出版社も頭が固いなあ。
例えば村上春樹の「海辺のカフカ」を、原作に忠実に漫画化したらいい。
何しろいきなり「15歳の少年が家出」。少年少女の深夜におよぶ外出は、あっちこっちで条例でNGになっていたはず。
途中から登場する「ホシノ青年」は、「カーネルサンダース」に紹介されて「19歳の娼婦を15000円で買っている」。売春防止法違反でしょう?
もっとマズそうなのが、主人公のカフカ君15歳が「家出先で50代の女性とセックス」。
そりゃあ、淫行条例に完全に引っかかるでしょう?
という訳で、これを漫画化すると、都の条例によって「有害図書」ということになって、普通の本屋さんには置けなくなってしまう。
でも「出版してはいけない」とは誰も言っていない。
だから、新潮社は堂々とその「漫画版」を出版して、その漫画を一般の書店ではなくてアダルトショップとかに置いてもらえばいい。
18歳以上の人は、どうどうとそういうお店に入って「文学作品」を買えばいい。「文学作品を買いに行くこともあるんだから、大人はみんな堂々とアダルトショップに入っていい」という風潮を作って、市場を拡大したらいい。
ネタになりそうな文学作品は、いっぱいあるんじゃないかな?
志賀直哉の「暗夜航路」で、主人公が売春婦の胸を持ち上げて「豊作だ!豊作だ!」と言うシーンがあるけれど、豊作はともかくとして、(現代の法律に照らし合わせれば)売春防止法違反で、これを忠実に漫画化して「法に触れるような性描写」だから、「有害図書指定」ってことにしましょうよ。
あ、そうそう、某都知事の「太陽の季節」も、是非、原作に忠実に漫画化を。もちろん「有害図書指定付き」で。
(補足)
IT Media Newsの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/22/news100.html
(さらに補足)
村上春樹と言えば、売れに売れた「1Q84」でも、予備校講師の「天吾」が、17歳の少女「ふかえり」と、生で中出しでセックスするシーンがあって、しかもそれが、book3のエピソードにつながって行く暗示もあるため、漫画化にあたっては「その場面を書かない訳には行かない」。という訳で、漫画化すると内容が淫行条例に引っかかって「有害図書指定」。で、それでもってその原作がきっかけでノーベル文学賞とか取っちゃったりしたら、もう、何が何だか。
Amazonでは、予約は可能になっているけれど、まだジャケのイラストが載っていない(12月10日現在)。
一足早く、TBSの公式サイトではジャケのイラストが、今日、公開されたようだ。
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/blog/201012101858.html
今回のジャケも、イラストがいい感じだ。
ハルヒ関係のSSで、「有希と湯たんぽ」という作品がある。
かなり以前に発表されたもので、作者不詳。
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1290.html
今日、無印良品で「湯たんぽ(中)」と「湯たんぽカバー」を買ったので、ふとその作品を思い出して読み返してみた。
ちょっといいな、と思う。
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ふと気が付いたら、「ねんどろいどぷち けいおん!」が、「予約受付中」になっていた。
「ねんどろいど」5人分は置き場がない、という人にも、おすすめかも。
(↑自分のことを言っているような気がしてきた。)
10/27発売とのこと。
Amazonを見ていたら、ジャケットの絵が発表されていた。
ジャケ買いしてしまいそう。
5月にヨドバシに注文しておいた「ねんどろいど平沢唯」2010年9月出荷分が、到着した。
ギー太のストラップ取り付けがちょっと難しかった。
なかなかいい。
ムギちゃん、ミクと、セッション。
出るだろうなと期待していたら、やはりリリース!
あずにゃーーーーーん!
これ、買います。予約しました。
「天使にふれたよ」はこのアルバムに入っているようだ。
何というか、全部の曲がもの凄く好きという訳ではないけれど、何となく暖かい気持ちになる曲が多いような気がするので……
今、HDDに録画しておいた昨夜の「けいおん!!第24話最終回」を見た。
ちょっと泣いた。
新曲「天使にふれたよ!」発表。
また、CMで「放課後ティータイム フルアルバム 2枚組CD」のアナウンス。
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/disc/cd_4.html
まだどちらもAmazonで予約出来ない(商品が登録されていない)ようだけれど、買おうかな、と思っている。
フルアルバムの初回限定版には「カセット」が付属するという。これがきっかけでカセットレコーダーが売れてしまったりするのだろうか?
次回が「最終回」、そしてその後「番外編」が2回で、「けいおん!!」も終わり。
少し淋しくなるなあ・・・と思っていたら、またまた次々に「けいおん!」グッズが出てきて、凄いことになっている。
「ねんどろいど ぷち」5人セット。12/25発売。
コミックの4巻ももうすぐ発売。表紙がムギちゃん。
12月25日発売予定だそうである。
「涼宮ハルヒの驚愕」と、どちらが先になるだろう?
>★劇中のラストシーンを使用したスチールブックが付いたAmazon専用商材!!
今年の12月18日(「消失」の日)はBlu-rayの発売!
そして、今、Webでは「エンドレスエイト」をやっている!
http://haruhi.tv/summer/index.html
毎年12月18日は、ハルヒの「消失イベント」がWebで開催されたりしていたが、今年はちょっと違うかもしれない。その日、「涼宮ハルヒの消失限定版DVD」が発売されるという。
サイトの方は何かやるかな?と思ってアクセスしてみたら・・・
http://haruhi.tv/
夏休みの計画!団員は毎日確認!遅刻厳禁
エンドレスエイト、Webでやってるんですか!!!!!
8/21現在では、新キャラクターソングは、まだこの2人だけのようだけれど、これから他のメンバーもリリースされるのだろうか?
Amazonで検索してみたら、8月18日に放送された「けいおん!!第20話」に出てくる劇中歌「ごはんはおかず/U&I」が予約出来るようになっていた。嬉しい。
「ごはんはおかず」のサビ「1、2、3、4、ごはん!」は耳に残る。
8月19日午後9時24分現在、Amazonの「音楽のベストセラー」1位!
最近、Amazonで「けいおん!お守り」という商品を見つけた。
それで意外だなと思ったのが、人気があると言われている「秋山澪」が、一番安いということだ。
8月19日現在、178円?。人気に期待して大量に仕入れてしまったため、値崩れが起きているのかもしれない。
次に人気と思われる「平沢唯」と「中野梓」が593円?。ちなみにこのシリーズは700円が定価である。
一方、つい最近まで高値を付けていたのが、人気投票であまり伸びないと言われる「琴吹紬」で、8月19日には700に落ち着いているが、一時は1480円を付けていた。仕入れ数の関係だけでなく、「福徳金運」というのが人気の理由かもしれない。
8月19日現在最高値を付けているのが「真鍋和」1400円。やはり希少価値?
買うつもりはなくても、ウォッチングしていると、値動きがなかなか面白い。
9月25日に追加発売が決定している「ねんどろいど平沢唯」。
Amazonを見ていると、日によって3000円弱から6000円近くまで上下している。
9月25日の追加発売について、入荷数を追加してもすぐに予約で埋まってしまうようだ。
すると、すぐに手に入る現物の中から最低価格が表示されることになる訳だが、こちらは高値に張り付いている。
とにかく「作っても作ってもすぐ売れてしまう」という状況のようだ。
何だか、凄い。
「けいおん!!」の新OPと新ED、Amazonで予約受付が始まっていた。
発売があと1週間遅かったら、Perfumeの新曲と激突するところだった・・・
NHKで毎週土曜日に放送している「schola 坂本龍一 音楽の学校」を見ている。先々週から「ドラムスとベース」。高橋幸宏と細野晴臣がゲストで出ている。番組の最後に1曲演奏してくれるのだけれど、ギターが小山田圭吾、権藤知彦。NHKだけに豪華。
http://www.nhk.or.jp/schola/
それはそうとして、それとは全く関係なく、毎週火曜日深夜には、「けいおん!!」を録画して見ている。ある意味で、坂本龍一の正反対の音楽を聴いているような気もしないでもない。
「けいおん!!」と「Schola」を交互に見ていると、ある1つの良い作用が産まれる。坂本龍一の演奏を週に1度聴いているおかげで、間違っても「音楽を始めたい」などと考えたりしなくなる。私には絶対無理です。音楽。
で、それらとまた全く関係ないけれど、仕事中にPerfumeを聴いていることが多い。YMOとも放課後ティータイムとも関係ないじゃん、というところで仕事をしているのだが、能率が一番上がるのは、やっぱりPerfumeなのである。理由はよくわからない。
と、そんな環境に身を置いていると、ふと、訳の分からないことを思いついたりする。
その1つに、「この脈絡の無い三者が、相互にカバー(コピー)したものを聴いてみたい」というのがある。
例えば。
坂本龍一はじめYMOが演奏する「放課後ティータイム Listen!!」。ボーカルは高橋幸宏?いや、ベースの人が歌うから細野晴臣?原曲と全然違う曲になりそう。YMO演奏の「ワンルームディスコ」とか、どうなるんだろう?想像がつかない。
放課後ティータイムが演奏する「千のナイフ」。ギターソロのところはあずにゃんに頑張ってもらいたい。これはこれで、原曲と全然違う曲になると思う。放課後ティータイム演奏の「Love the world」。「チュッチュッチュ」のところは5人揃って。「ジェニーはご機嫌ななめ」(Perfumeじゃないけど)のコピーなんかも聴いてみたいなあ。
さらに、Perfumeによる「君に胸キュン」。多分ですね、これ、意外と普通なんじゃないかと思うんです。振り付けが楽しみ。東京ドーム公演でサプライズで発表してくれたら面白いと思うのだけれど。Perfumeによる「ぴゅあぴゅあはーと」とか、中田ヤスタカアレンジで聴いてみたいです。やってくれませんよね。
今日、仕事がしんどかったので、私、ちょっと壊れています。
けいおん!(1期)の時期に発表されたSSで、「紬『軽音部を辞めることになりました』」という作品がある。2009年7月頃発表。原作者不明。
今ごろ見つけるなよ、と言われそうだけれど、久しぶりに、いいSSを読んだ。メモしておこうと思う。
1 http://www40.atwiki.jp/83452/pages/169.html
2 http://www40.atwiki.jp/83452/pages/170.html
3 http://www40.atwiki.jp/83452/pages/171.html
4 http://www40.atwiki.jp/83452/pages/1483.html
5 http://www40.atwiki.jp/83452/pages/1484.html
今朝、昨夜のうちにHDDに録画しておいた「けいおん!!第9話 期末試験!!」を見た。
梓は「普段勉強しているから大丈夫です」と言い、唯は「ヤマが当たった」といって好成績を取ってしまう。
それで久しぶりに思い出した。高校生の頃の試験は、いつも嫌だったなあ、と。
何しろ入学してすぐの1年の1学期からして、中間試験、期末試験とも赤点が出た。
中学、というか小学校からずっと、「家で勉強」をほとんどしたことがなかったのだが、高校でもそうしていたら、当然のようにそうなった。
多分、「本当に頭の良い人」は、高校でも授業を聞いただけですっと内容が頭に入ってしまうのだろう。でも私はそうではなかった。
高校3年の定期試験だけは頑張った。大学の推薦入試が、高3の1学期までの成績を元に決まってしまうためだ。1年、2年をギリギリの成績で通過してきた私が、3年の1学期で推薦基準をパスするのは大変だったけれど、あのときだけは勉強した。それでも、世界史や英語など60点くらいが精一杯だった。
大人になっても、公務員など自治体によっては昇進試験があったりする。一応任意ということになっているけれど、実際には、一定の年齢になったら嫌でも受けなければならない雰囲気とかになると聞いたような。
自由業には試験がない。学生には戻りたくない。
懲りずに「けいおん!!」を見ている。昨夜HDDで撮った第8話「進路」を、今朝見た。朝から何をやっているのだろうという気もしなくはない。
それはそうとして、私が高校生の頃、その高校では、1年生の時に既に「進路調査」があった。自分の進路についてプリント用紙に書かせるというものであった。私はそれを見ると陰鬱な気持ちになったものだ。高校受験が終わったらまた受験の話かよ、と。一応進学校だったので、進路=進学という生徒が多かったし、私も漠然とそう考えていた。
で、1年生の頃には「設計技師になりない」ので「千葉工業大学に行きたい」と書いた。
・・・などと書くと唯よりしっかりしているじゃないか、と思われるかもしれないが、そうではない。
まず、なぜ設計技師かというと、漠然と、鉄道分野にかかわる仕事がしたかったからだ。千葉工業大学というのは、それしか知っている工業系の大学がなかっただけのことだ。
子供の頃は貨物列車の機関士がいいなと思ったこともあるけれど、一番列車運転の時など「早起き」しなければいけなさそうなので、それはやめることにした。(早起きは今でも苦手だ。)
では設計技師なら可能性があったかというと、全然ないことが後に分かる。
なぜかというと、その進路調査の後に本格的に始まった高校の授業で、私には数学と物理のセンスが全くないことを、身に染みて痛感したからだ。こりゃ、理系はナイな、と。
進路調査は毎年あった。調査用紙には毎年、それっぽく真面目に考えているようなことを書いておいた。
先生に叱られるのが怖かったからだ。(怖いだけでなく、面倒くさくもある。)
しかし、本当はは唯と同じ、「なんだか遠くのことで、よくわかんない」だった。
結局3年生になって、地理の先生から「大学には地理学科というのがあってね、旅行をするのが研究なんだよ」という魔のささやきをうけて、「地理学科」というところを選んだ。
ちなみに、地理学科の「旅行をするのが研究」なのは本当だ。ただ、「ものすごくしんどい旅行」、それが調査旅行というか、現地調査というものであったということは、後で卒論を書くときに分かった。
で、結局卒業したらバブル絶頂期であったものの三流大学なので一流企業などは面接さえ受けられないという有様の中、人手不足でゆるゆるになっていた公務員試験にすべりこみ、学校(関係)の事務職員を7年やった。これも「公務員なら定時に帰って気楽に暮らせる」という大変な誤解で、公務員に過労死や過労自殺が毎年あるなんてことは想像もしていなかったからそういう道を選んだのだった。結局「やっぱ、こりゃ私には続けられんわ」との結論に達して、もう人生どうでもよくなってやけくそで写真学校に入って、
ここから何がどう間違うとこうなるのか分からないが、
結局、湯河原で自営のデザイナーになって現在に至る。
もの凄く長い遠回りをしたのだけれど、結局、これがやりたかったんだろうな、というところに落ち着いたことは確かである。
唯は、うーん、最初はチェーン店のパン屋さんかケーキ屋さんに就職して経験を積んで、中年くらいまでにお金をためて、国産小麦と天然酵母の自家製パン屋さんとか、こだわりの手作りケーキのケーキ屋さんなんかを目指すのがいいんじゃないかな、と思うのだけれど、皆さん、どう思います?
今さらながらTBSの深夜アニメ「けいおん!!」を見ている。
二期の第6話からという、周回遅れというか今さらというか、色々な人から笑われそうな気もするが、まあ、ともあれ、見ている。
夜遅いのでHDDで録画して、次の日に見ている。
で、これが「もの凄く面白いのか?」と問われると、うーん、と唸ってしまう。
私は、充分楽しんでいる。そう。楽しい。
しかし、他人に「これ面白いよ」と勧めることが出来るかというと、それはどうだろう?と躊躇してしまう。人によっては「明らかに面白くない」と言いそうな気がする。
背景や機材の描き込みはかなり丁寧でリアリティーがあるし、キャラクターも魅力的に描き出されている。
オープニングやエンディングも手抜きが無い感じがする。
しかし、それは必ずしも「面白い」に直結するとは限らない。
元々アニメにも軽音楽にも詳しくない私が「けいおん!!」を「評論」するのは恐れ多いので(というより出来ないので)控えるけれど、ただ1つ、このアニメを見て思ったことがある。
それは、「もし女の子に産まれて、女子高に通っていたら、随分違う人生を歩んでいただろうなあ」ということを思ってしまう、ということだ。それくらい、「楽しそうに」描かれている。
いや、実際のところ、女子高とはどんなところなのか、私は知らない。
中学の同級生で女子高に進学した子がいて、その子が電話で「女子高は楽しいよ!男子校みたいに暗くないよ!」と言っていたのは覚えている。
しかし、女子高の文化祭にさえ行ったことがないし、その子ともそれほど親しい訳ではなかったので、それ以上の話は聞いていない。
で、「けいおん!!」。
ストーリーというほどのものもなく、取り留めのない話を、ぽい、ほい、と出す感じがするけれど、それはいいところなのかもしれない。(原作が4コマ漫画であることも影響しているのかもしれない。)
しかし実際には、とうてい「ほい、ほい、」と出せるような絵ではなく、かなり作り込まれている。キャラも背景も綺麗だ。
綺麗だけれど、それを押し付けていない。
そして、全体的に「脱力」の愉しみを漂わせている。
キャラの性格も、何か独特のバランスが保たれているようで、面白いというより心地よい。
「けいおん!!」は面白いか?と訊ねられると、ちょっと回答に困る。「面白い」と答えても嘘ではないけれど、それだけでは何かちょっと違う。
「面白いというより楽しい」と言ったら、理解してもらえるだろうか?
多分来週も見ると思う。「けいおん!!」
あと、全然関係ないけれど、エンディングの曲「Listen!!」はかなり気に入った。
ヤフーオークションで割安に落札した「ムギちゃん」が届いた。
早速ミクと並べてみる。
何となく音楽つながり。
最近、というかここ数ヶ月、毎月何かしらをオークションで落札しているような気がする。今月も、既にDF50を落札した。そして、それと何の関係もないけれど、「ムギちゃん」を、昨日落札した。
二期の途中、いまさらながら「けいおん!!」を見始めた。
あまり期待はしていなかったのだけれど、何と言うか、ゆるくていい。
前回の「梅雨」では、唯がギターをひきながら「あめあめふれふれ、かあさんがー」と、妹と一緒に歌うシーンが、奇妙に心に残った。(でもあのギター、本当はメチャクチャ高いんですよね。)
ふとヤフーオークションを見てみると、やはり「けいおん」関係は色々出ているのだけれど、ねんどろいども沢山出ていた。その中で、ムギちゃん、琴吹紬が割と安く出ていた。ひなもムギちゃんが好きというので、入札した。本当は唯が欲しいのだけれど、それはオークションでは値上がりしているようなので、9月発売の再生産品をAmazonで予約しようかと思う。
多分今週中には届くと思う。
ムギちゃんには、担当楽器のキーボードの他に、なぜか彼女が用意することになっている、紅茶とケーキが付属するという。
届いたら、ねんどろいどの「初音ミク」と並べて飾ろうと思う。
NHKで毎週土曜日に放送している「schola 坂本龍一 音楽の学校」。
先週から「Jazz」が始まった。
http://www.nhk.or.jp/schola/
元々は「全集CD」の企画で、そちらでは、何でも「クラシックから現代音楽、テクノやエレクトロニカ、歌謡曲」まで、幅広い出版予定があるらしい。
http://www.commmonsmart.com/schola/extra_tv.html
で、ひなと話しながら思ったこと。
追加して欲しい講義がある。
Vol.31 アイドルポップ(女性)
第1回 浅田美代子とその時代
第2回 山口百恵、桜田淳子、森昌子と、その時代
第3回 松田聖子と中森明菜、およびその時代
第4回 おニャン子クラブ、モーニング娘から、AKB48へ
※追加して欲しい理由:特に第4回で、教授が凄く喜びそうなので。
Vol.32 アイドルポップ(男性)
第1回 西郷輝彦とその時代
第2回 西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎とその時代
第3回 田原俊彦、近藤真彦とその時代
第4回 少年隊、光ゲンジからSMAP、嵐へ
※追加して欲しい理由:一応男性編も必要かな、と。
Vol.33 テクノポップ
第1回 クラフトワーク
第2回 御三家
第3回 YMO、ジューシーフルーツから「お魚天国」
第4回 Pefume
※追加して欲しい理由:第4回で教授が凄く喜びそうなので。
Vol.34 アニソン
第1回 鉄腕アトム、鉄人28号とその時代
第2回 ゲゲゲの鬼太郎、サザエさん、旧ドラえもんと、その時代
第3回 ルパン3世から、トトロ、ポニョへ。
第4回 YouTubeと「世界のハレハレ」
※追加して欲しい理由:何となく
すみません、アイドルポップもアニソンも、というか音楽そのものに詳しくないので、明後日のことを書いているかもしれません。コアなファンの皆さん、失笑で許してください。
これ、売れると思う。かなり売れると思う。
いや、私は買いませんけど。買わないと思うけど。買わないかもしれない。たぶん・・・
ヤフーオークションで、「涼宮ハルヒの消失」フィルムブックマークを落札した。
正確に言うと、一度は他の人が落札したのだけれど、その落札者が辞退してしまったため、私の所に権利が廻ってきた。2500円。悩んだ。もう一度映画に行くよりは(交通費を含めると)安い。そして、もう一度行ったとしても、このシーンが貰えるとは限らない。「ハズレ」のシーンもたくさんあるはず。ハルヒが写っていて、しかも場所が「サイゼリア」。サイゼリアファンにはたまらないではないか!ひなにも相談した。「買っちゃいな」。買った。
今日、その現物が届いた。映画のフィルムってこんなに小さいのか、と、ちょっと驚いた。ルーペで覗くと、確かにあのシーン。
小さな宝物。
春のお彼岸なので、谷中にお彼岸参りに行ってきた。
私たちは行かなかったけれど、劇場版「涼宮ハルヒの消失」で、2/26以前の半券を持っている人が、2/27以降に再度映画を見に行って、2つの半券を揃えると、フィルムブックマーク=映画のフィルムを切り出して作った「しおり」が貰えるという「リピーター特典」があった。
そのフィルムブックマークが、今、凄いことになっている。
5000円台はあたりまえ、改編後の長門有希の表情が変わるシーンに至っては3/11 14:50現在「204,000円」が付いている。
20万って、それじゃ飯島意匠の月間売上に近いじゃないですか!
うちの大判出力機と同じ値段じゃないですか!
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f84746102
2月6日、Amazonからメールが来た。「1Q84 Book3」の予約受付を始めた、と。
その日は「劇場版涼宮ハルヒの消失」の公開初日。
ハルキとハルヒ、何か関係あるのだろうか?
駄洒落はともかくとして、「1Q84」はBook1とBook2を読んでみて、割と面白かったので、Book3も読んでみようと思う。
何と言っても、拳銃を加えて首都高速の道ばたに立った青豆が、そのまま死にそうには思えない。
天吾と青豆は、結局出会えるのか?
その時、「ふかえり」はどうする?
青豆が大仕事を遂行し終えてしまった後、いったいどのようなストーリー展開が待ち受けているのだろう?
青豆が生き残ったとして、リトル・ピープルによる天吾への危害は、どうなる?「ふかえり」との「お祓い」が功を奏して助かるのか?
ともかく、読んでみたいなと思う。
ヤナーチェック(ヤナーチェク)のシンフォニエッタを聴きながら。
2/7、ネコミミ、ハルヒを観に行く。
2/7、今日、平塚のシネコンで「涼宮ハルヒの消失」を観て来た。
時刻は10:10から。
前日、ネットで座席予約状況を調べてみると1/3くらいしか埋まっていなかったので、「空いているのかな」と思っていた。
だが、そうではなかった。
チケット発券カウンターに「混雑が予想されます」の張り紙。
日曜日とはいえ、午前中なのに95%くらいの座席が埋まった。
〜〜〜
上映時間150分=2時間半のこの映画を充分に楽しむには、ちょっとしたポイントがあると思った。
1.上映前にお手洗いに行っておくべし。
高速バスはおおむね2時間以上運転する路線から、車内にトイレの設備を付けると聞いたことがある。「涼宮ハルヒの消失」は2時間半。実際、終了近くになって席を立って行った気の毒な観客が居た。飲み物なんかも、できれば上映前には控えておいたほうがいいかもしれない。上映後、余韻に浸りながらロビーでゆっくり味わえばいいのだから。
2.ネタバレ上等。下調べ恐るるに足らず。
「涼宮ハルヒの消失 ネタバレ」で検索すると、親切な方々が色々記してくださっているテキストが出てくる。
手っ取り早く知りたければそれを読むもよし。
ライトノベルの原作を読むもよし。
私は実際、原作を何度か読み返した。多分3回くらい。
で、映画がつまらなかったかというと、全くそんなことはない。2時間半の間、時計を見ることが一度もなかった。私は、コンサートや映画を観るとき、しばしば時計を見て「ああ、半分くらいまで来たんだな」などと確認したりするが、そんなことをする余裕がなかった。密度が高いのだ。あらすじを知っているくらいでは、全然足りないくらい、映画に引き込まれる。
むしろ、あらすじを知っていた方が、ディティールを観察する余裕が出来て面白いかもしれない。
あと、あらすじとは違うが、DVD版の「涼宮ハルヒの憂鬱第1巻、第2巻、第3巻(「涼宮ハルヒの憂鬱1〜6)と、DVD盤の「涼宮ハルヒの憂鬱・(新)第4巻(「笹の葉ラプソディ)を見ておくと、登場人物の属性というか設定があらかじめ理解出来るので、おすすめしたい。ラノベで読むなら第1巻「涼宮ハルヒの憂鬱」第4巻「涼宮ハルヒの消失」の2冊だ。
3.出来れば座席を予約した方が安心、お買い物はお早めに
正直言って、予想外に混んでいた。何しろ上映終了後に平塚のシネコンのロビーは、あたかも秋葉原に迷い込んだような人たちであふれかえっていた。
座席は事前にネット等で好みの位置を予約しておいた方が安心。
グッズを買いたい人は、上映前の方が売店がすいている。映画の上映前に会場に来て、早めに買い物を済ませた方がいい。映画を観た後で欲しくなるのだろうか、上映後の方が売店が混んでいた。
〜〜〜
2.の「ディティールを観察する」楽しさの例を挙げたい。
2つの意味で、ディティールの観察が面白い。
第一に、原作ラノベとの比較。キョンが光陽学院の警備員に取り押さえられるシーンは、原作にはない。ラスト近くのキョンの自問自答のシーンも、映画独自の描写が突き詰められている。
第二に、リアリティ追求のためと思われる「作り込み」が半端でないということ。
例えば、世界改変後のハルヒ・古泉・キョンが(おそらく)サイゼリヤで話をするシーンがある。なぜサイゼリヤとわかったかというと、彼らの飲み物のカップの絵柄がサイゼリヤのものに酷似していたからだ。(それに加えて、一緒に見ていたひなは、背景のイタリアっぽい壁画からも「ここはサイゼリヤだ」と確信したという。)そして実際、彼らが店から出てくるシーンでは、Sで始まる看板が何となく書いてあって、ああやっぱりこの舞台の元ネタはサイゼリヤだったんだ、と確認できたりする。・・・っていうくらいは驚くに値しない、実は、もっと細かいところまで作り込みがある。その会話のシーンで、サイゼリヤの窓の外を車が何台も通過していくのだけれど、なぜか、どの車も必ず一時停止をするのだ。よく見るとそこは阪急甲陽線の踏切がある。つまり、背景に書き込んだ車の交通法規に基づく挙動にまで、リアリティを追求しているのだ。むろん、原作にはそんなことは書いていない。
その他にも、まだある。
時空改変後の世界の文芸部室に置いてあった旧型パソコンは、おそらく実際に存在したであろうNECのPC-9801(当時はまだPC-9801が大きなシェアを占めていた)に、実物と同じWindows95のスタートアップ画面と、ブライアンイーノが作曲したというオープニングサウンド。原作には単に「旧型のパソコン」としか記されていないものだ。
まだまだある。実写から取り込んだのではないかと思えるほど美しく再現された西宮の町の遠景。
きっちり3両編成を守っている阪急甲陽線。
ファミリーマートの店員の制服。
そのファミリーマートでキョンが手にした新聞は「朝日新聞」(原作では紙名不特定の「スポーツ新聞」)。
そして、最後のシーンに出てくる「甲南病院」は実在する。
http://www.kohnan.or.jp/
原作では、長門はキョンの病室を訪ねてくるが、映画では、屋上に出ていたキョンのところにやってくる。夜景を背景に、淡雪が降り始める。
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テキストでは表現が難しいのだが、原作を読んだ上で映画を見ると、映画の方が、ディティールだけでなく「骨」に相当する部分も、よりしっかりと補強されているように思う。
例えば、世界改変後の長門の表情が、ラノベで読んだ雰囲気以上に、強調されている感じがする(より豊かに表情を作る)。何度も泣きそうになった。ラストで歌っていた長門有希(茅原実里)のアカペラが今でも心の中で響いている。
最後に情報統合思念体に対して啖呵を切るキョンも、原作以上に格好いい。「くそったれ」の一言が怒りに満ちて響く。これも原作以上に強い。
「涼宮ハルヒの消失」は、「長門の巻」との異名を取る切ない長門有希の物語であると同時に、最後にキョンが「自分の責任において自分の未来を選択する」という物語でもある。
これは、教育映画ではないし、ましてや説教映画でもない。宗教や哲学を描く訳でもない。純粋にエンターテイメントだ。
にもかかわらず、この最後のキョンの「決定」が、キョンの成長を描き出すと同時に、観客に対して、ある種の今日的な印象を残してくれる。
それは、日本で言う1995年以降=「阪神大震災+地下鉄サリン事件以降」、世界でいう2001年以降=「911同時多発テロ以降」の、あの日以降、日常と非日常が入れ替わってしまったような現代を生きる私たちが、今まさに突きつけられている課題でもある。(実は「あの日」以前からとっくに、日常なんてものは儚いあやふやなものだったのだが、それについて書き始めると長くなるので略する。)
もう、誰かの手に自分の未来をまかせっきりには出来ない、誰もあてに出来ない、自らが自らの未来に責任を持たなくてはならない、いや、ここはもう、自らが自らの未来に責任を持つことが出来る世界なのだ、と。
1990年代から2000年代のまるまる20年を「失われた20年」として過ごしてしまった私たちは今、「流されるままではいけない2010年代」を迎えたばかりの立ち位置に居る。
「涼宮ハルヒの消失」は、そんなタイミングを測ってスケジューリングされたのかというと、そんな訳はなく、あくまで偶然なのだが・・・
(おまけ)
映画の中で「ジムノペディ」がとても印象的に使われる。泣きそうになる。これは観てのお楽しみだ。
(おまけ2)
最後の最後に、原作にはなかったシーンが追加されている。
(おまけ3)
ディティールといえば、ひなが気づいたのだけれど、世界改変後の長門さんが、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでいたそうな。芸が細かい。細か過ぎ。だって、あれもまた「2つの世界」を描いた物語じゃないですか!
「涼宮ハルヒの消失」劇場版が、いよいよ今週末に封切りとなる。
ある程度落ち着いてから見に行こうと思っているけれど、それはそれとして、サントラCDが1/27に発売されていた。
サントラといっても台詞等は入っていないみたいで、BGMがまとめられているようだ(Amazonで試聴出来る)。
で、ふと思ったこと。
この映画の中で、おそらく一番印象的に使われるであろう「ジムノペディ」という曲は、ハルヒのオリジナルではなく、昔からある曲ではないか?なら、中古で安いCDがあるはずでは?
で、検索してみたら、やっぱりあった。
試聴もしてみた。
Amazonで試聴して、私が気に入ったのは、パスカル・ロジェという人の演奏だった。中古で875円だった。
おぉ、ハルヒのサントラより安いじゃないか!(私が購入した後、最安値は1200円となってしまったが。)
「涼宮ハルヒの消失」は、既にラノベで読んで、筋は知っている。
ネタバレじゃないかとまで言われたPVの画像を見る限り、原作にかなり忠実に作っていると思われる。
とはいえ、3Dでもなければ、例えば村上春樹の「1Q84」のような現代的な「病の深さ」を探る訳でもない。
環境問題に注意を向ける要素など何も無いし、ある種の世界観を提示するという訳でもない。
普通のアニメといえば、これほど普通のアニメはなかろう。
いや、普通ではないかもしれない。昨年夏の「悪夢の」エンドレスエイトで評判を下げてしまって、マイナスを抱えてしまって、マイナスからのスタートを強いられるという意味で、特殊なアニメかもしれない。
もしかしたら、そのマイナスを解消出来ず、一部のコアなファンにしか受けない、というビジネス上の失敗も有り得る。
そうでなくても、「二期発表」から、時間を引っ張りすぎた。もう旬は過ぎたという感じもする。
そんなハルヒが、劇場版「消失」で失地回復は、かなうだろうか?
それはそうとして、「消失」の、改変後の世界の切ない長門有希の思いは、ジムノペディの響きにぴたりと重なる。
この選曲は、いいなと思う。
ジムノペディという曲に、新しい解釈を添えたといったら言い過ぎだろうけれど、「消失」を見た人たちにとっては、特別な一曲となるだろうなと思う。
で、このジムノペディが、大ヒットしたりしないだろうか?というのが、今日この頃の私の興味深く感じるところだ。
「1Q84」の大ヒットで、ヤナーチェクのシンフォニエッタが5万枚売れたように。
サティのジムノペディが、それまで「どこかで聞いたことがあるような気がするけれどちゃんと聞いたことはないな」という人に、たくさん売れるようになったとしたら、その時、「涼宮ハルヒの消失」は、ある意味での「成功」を収めた言えるかもしれない。
本当は「涼宮ハルヒの消失」って、日常がある日がらりと変わってしまう、そして、日常の中の非日常を主人公が主体的に選んでしまうという、ある意味で「1Q84」以上に、今日的な匂いを含んでいると思うんですけれどね、下手をすると「単なる萌えアニメの一種」として片付けられてしまいそうな気がしてならない。
さて、どうなる、ハルヒ。
http://haruhi.tv/schedule.html
いやぁん、どうしよう、いつ行こう?
ネコミミ三島に行く。
お彼岸なので谷中へお墓参りに行った。
さて、8月になった。今週末には、8回目のエンドレスエイトが放送されるはずだ。
原作79ページの話をこれだけの期間繰り返しているのも、ある意味では凄いことかもしれない。
4月の放送開始以来、毎週金曜深夜(厳密には土曜)3時15分から、ハルヒを見ている。
既に様々なメディアやブログで取り上げられているように、先週の放送でついに、新エピソード「笹の葉ラプソディ」が放送された。
登場人物の目が微妙に変わっているような気がするのと、画面全体のコントラストが以前より高くなったような気がする(明暗差がくっきりとしているような気がする)。何というか、今までの作品が「2006年バージョン」だったとすると、「2009年バージョンが始まった」という気持ちがする。
「笹の葉ラプソディ」のあらすじは、原作のラノベを読んでいたので知っていたが、それでもやっぱり、アニメで改めてみると面白い。今日もVTRで再度見てしまったところだ。
宇宙人も未来人も超能力者も居ない現実世界ではあるけれど、それはそうとして、こういう世界に浸って見るのも楽しいものだと思う。ハルヒが面白いのは、それが「萌えアニメ」に留まらず、SFの要素を取り込んだ、それなりに唸らせるストーリーが仕立てられているところにあると思う。
「笹の葉ラプソディ」の原作はシリーズ3巻「涼宮ハルヒの退屈」、そして、「笹の葉ラプソディ」抜きでは成り立たず、今回のアニメ放映の目玉となるであろう「消失編」のストーリーは、シリーズ第4巻「涼宮ハルヒの消失」にある。
どちらも、読みやすく楽しめる。そして、「笹の葉ラプソディ」のアニメ版を見た感想として、原作を読んでいると、アニメがさらに楽しめるような気がする。ネタバレでつまらない、なんてことはない。むしろ「あの場面をどうやってアニメに再現するのか?」とか、「あの印象深いシーンをアニメで見たい」といった気分になる。おすすめ。
この時間に起きてTVを見ることなど無かったのだけれど、今、TVKでハルヒの第1回を見終わった。
2006年の第1回は「朝比奈ミクルの冒険」だったはずだが、そうではなく、「涼宮ハルヒの憂鬱I」だった。しかも、微妙に「前には無かったカット」が追加されているような気がする。DVD版なのかもしれない。いずれにせよ「ただの再放送」ではないようだ。
毎週金曜日の楽しみが出来て嬉しい。
http://haruhi.tv/
今夜3時15分から、テレビ神奈川でハルヒが始まる。
うわぁい!
そして、もちろん「ただの再放送には興味ありません!」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090403_haruhi_2nd/
Figmaが発売された段階で、いつか誰かが作るのではないかとは思っていたが、本当に作った人が居る。5体のフィギュアを使ってハレ晴れユカイ。ミクさんが友情出演していたり、最後に古泉がジャンプしていたり、とにかくすごい。
元はニコニコ動画から。
原作にリスペクト。ニコニコ動画へのリンクも貼っておきます。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090204_haruhi_2nd/
4月から始まるらしい。
2006年の1期の後でハルヒを知ったのが2007年。
それからが長かった。
今回は、時系列シャッフルはないだろうな。
原作が時間移動だらけで訳が分からなるので。
・・・と思っていたら、再放送らしい。
http://www.j-cast.com/2009/02/04035406.html
で、二期は?
昨日(1/29)、Amazonから、新刊本「西又葵です。」と「にゃんだふる」が届いた。
昨日は色々と慌ただしかったので、今日、読んだ。
どちらも小難しい本ではなく、さらりと読める。
「西又葵です。」は、「なるほど」と思う部分が多かった。この作家の絵は、デッサンに奇妙なところが多いような気がする。「西又葵です。」の表紙からしてそうだ。だが、それを突ついてみたところで、何か積極的な意味が現れる訳ではない。この人の絵の良さはデッサンとは別のところにあると思う。それを、本人も認識しているようであることが、本を読んで分かった。よいことだと思う。この人は、この作家にしか描けない絵を描き続けて欲しい。
あと、会社を作ったことを簡潔に記しているけれど、会社を作るというのは費用的にも手続き的にも実に大変で、絵を描く作業とは異なるエネルギーを要したであろうと思うのだが、それについての不平不満などは何も書いていない。子供の頃の話なども、この作家なりに大変だったというか、苦労をしてきたのだなあと思う。お客さん(ファン)を大切にする姿勢も好ましいものに思う。これは、私がサラリーマンではなく自営で仕事をしていることと関係しているかもしれない。共感的なものを得たということかもしれない。
イラストも多く、楽しめる1冊だ。
「にゃんだふる」は、正直に言うと、あまり期待していなかった。だが、これが思いのほか面白かった。飼い猫「広東」に語らせたのは良いと思う。63ページの、13匹の猫が一緒に食餌をしている写真は壮観だ。
あと、ひなによれば、「広東」は、猫用ノミダニ予防薬「フロントラインプラス キャット」のパッケージの猫に似ているという。
私もそう思う。種は違うけれど。
http://www.nomidani.jp/
この2冊は、買って良かったと思う。
今日、Amazonで、新刊本「西又葵です。」と「にゃんだふる」を注文した。
http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=763
正直なところ、実は私は、この作者が原画を手がけるゲームをプレイしたことがない。ゲームと言えば、フリーソフトのシンプルなゲームか、Windowsに標準で付いている「フリーセル」、昔のiBookについていた「nano zaurs」で遊んだ程度でしかない。いわゆるアダルトゲーム、H系のゲームというのは、雑誌の付録に体験版をちょろっと触ったくらいで、実のところ、それがどのようなものかよく分かっていない。多分、私の知らないルールやセオリーなどがあるのだろうなと思う。それくらいの素人ということだ。
あと、コミケにも行っていない。同人誌を買い集める趣味もない。私と、この「西又葵」という作家とを結ぶものは、何もない。
(誤解されると困るが、私はアダルト系のゲームを否定していないし、コミケや同人誌を否定するつもりも毛頭ない。積極的に参加はしていないけれど、「多くの人から必要とされている存在」「この世にあってよい存在」だと思っている。自分が買うかどうかは別というだけだ。)
それがなぜ、この本を注文してしまったのかというと、ちょっとややこしい話になる。
私がこの作家に注目したきっかけは、JA羽後の「あきたこまち」だった。
http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=604
米袋のパッケージイラストに「萌え」系の美少女。これは「来る」と思った。売れると思った。理論的な裏付けによるものではなく、勘として「これは売れるような気がする」。ただし、この勘に自信はなかった。「売れる、と思うけれど、実際はどうかな」という感じだった。
それが実際にどうなったかというと、売れた。
JA羽後では、このパッケージの米が3ヶ月で32トンの米が売れたという。昨年までの1年間の出荷トン数が15トン。3ヶ月で2年分以上の米が売れた。同じ作者の手によるパッケージのイチゴも好調だという。さらに、1/25から「カレー」まで発売された。http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=767これもおそらく売れるだろうと思う。
あきたこまちに関しては、昨年暮れに実際に買ってみた。お米はかなり美味しかった。しかし、この美味しさは何も昨年になって急に強化された訳ではなかったのだろう。もともと美味しい、だけど普通程度にしか売れていなかったお米。それを爆発的売り上げにつなげた、「萌え」の袋。確かにこれはインパクトがあると思った。ごく普通な受け止め方として、これは「綺麗なもの」だ。この絵を(米袋だが)所有していたいという気持ちを持つ人が現れるのも、理解出来ない現象ではないと思った。
萌え。
好むか好まざるかに関わらず、この世界同時不況に巻き込まれた不況下の日本経済の中で有力な「売れ線」のキーワードの1つは「萌え」ではないかという気がする。
私自身、綺麗な絵は嫌いではない。
しかし、好きか嫌いか以前に、今、あまりにもささやかながら、デザインに関係する職についている者として、この「萌え」の流れのようなものは、無視できないと思う。
その流れのど真ん中にいる人が、いったいどんなことを考え、どんなことをしてきたのか。ここに興味があり、Amazonで「西又葵です」を注文した。
「にゃんだふる」の方は、これは作者が「猫と犬合計20匹を飼っている」ということで、それはそれで想像を絶するというか、私が聞いている限りでは多数飼育の限界はせいぜい3?4匹だったので、それを遥かに突破する「20匹同時飼育」というのがどんなものか、ちょっと見てみたい気がした。
まあ、あと、正直なところを言うと、「イエはてな」で当たったAmazonギフト券が、ちょっとあったので、使ってみたかったというのも、少しあるかも。
「西又葵です。」と「にゃんだふる」の到着を、私は楽しみにしている。
2008.12.18 5:00am現在、確かに消失中。
しかし、今年は謎かけはなく、ちょっとシンプルかも。
以上、今朝の5:29に記す。
以下、夕方6:00に記す。
今年は何もないかと思ったら、おや?
去年の12月18日には「消失イベント」をやってくれたhttp://haruhi.tvですが、今年は何をやってくれるのでしょうか?
今、12月18日、1:48am。世界改変まであと2時間と少し・・・。