投稿者「mame」のアーカイブ

名古屋


カテゴリー: 写真日記鉄道 | 投稿日: | 投稿者:

名古屋に行った。名古屋に行ったらまずモーニングでしょう、という訳で、シャボープランサンロード店に行く。モーニングは、480円でワンドリンク+パン食べ放題のバイキング。

シャボープランのパンバイキング

シャボープランのパンバイキング

地下街のディスプレイにはドラゴンズ。

ドラゴンズ

ドラゴンズ

禁煙らしい。

階段

階段

リニア・鉄道館に行く。
なつかしいEF58。

EF58

EF58

通勤、旅行、数え切れないほど、飽きるほど乗った「みかん電車」

クハ111

クハ111

スハ43を保存するとは、いいセレクションだ。

スハ43

スハ43

車内に入って感動した。旧型客車のあの「匂い」がそのまま残っていた。
「匂い」を保存しようという積極的な意志はないと思うが、懐かしい「匂い」を味わうことが出来た。

スハ43車内

スハ43車内

ひなが「犬」と名付けた流電モハ52。

モハ52

モハ52

新幹線に二階建て食堂車があったことを、多くの人は覚えているだろうか?

168(食堂車)

168(食堂車)

この食堂車で食べる朝食は美味しかった。

食堂車168車内

食堂車168車内

0系と300系のモーター。左が新しい300系。技術の進歩が分かる。

モーター

モーター

蒸気機関車C57の運転台。これ、運転しろと言われたらギブアップです。

C57の運転台

C57の運転台

キハ181は四国で乗った。懐かしい。

キハ181

キハ181

あおなみ線の座席は変わっている。

あおなみ線の座席

あおなみ線の座席

謎の駅「ささしまライブ」。ライブってLIVEでしょう?RAIBUじゃないでしょう?
と思ったら、これには理由があって、LIVEだと英語で「笹島の生きている駅」という意味不明の表現になってしまうため、あえてRAIBUと、ローマ字表記にしているのだそうだ。

ささしまライブ

ささしまライブ

地下鉄に乗って、覚王山の「えいこく屋」に行く。

えいこく屋

えいこく屋

15年前に一度来たことがある。あまり変わっていないような気がする。

電灯

電灯

ランチセット950円。ナンもカレーもラッシーも美味しかった。

ランチセット

ランチセット

覚王山にはいつの間にか雑貨屋や小物屋がたくさん出来ていて、それを巡るのが予想外に楽しかった。

小物屋

小物屋

雑貨屋を覗いてみる。

雑貨屋

雑貨屋

白い花。

白い花

白い花

陶器屋。

陶器屋

陶器屋

Shibataという店のかき氷が凄かった。750円したが、本物の新鮮なマンゴーを使っていたり、抹茶を使っていたり、とにかく美味しい。

かき氷(宇治金時)

かき氷(宇治金時)

かき氷(マンゴー)

かき氷(マンゴー)

名古屋といえば中日新聞。

中日新聞

中日新聞

帰りの新幹線に乗る前に、ホームできしめんを食べる。

新幹線ホームのきしめん

新幹線ホームのきしめん

帰ってくると、朔が機嫌を損ねていた。

朔

ラブちゃん、サボテン、芙蓉


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

久しぶりに、朝、散歩に出た。
ラブちゃんに出会った。

ラブちゃん

ラブちゃん

藤の花が咲いていた。ここはよく狂い咲きをする。

藤の花

藤の花

サボテンの花が咲いていた。

サボテンの花

サボテンの花

芙蓉の花も咲いていた。

芙蓉の花

芙蓉の花

天保一分銀


カテゴリー: コイン写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

オークションで一分銀を落札した。送料込で2200円。
桜の文様で分類するところの「Pt型」だ。

一分銀というのは幕末頃に通用した古銭で、桜の文様や文字の特徴などから様々なバリエーションがあり、中には希少価値がついて数万円で取引されるものもあるが、特別に希少価値のあるものでなければ、オークションでは2000円から3000円前後で取引されているようである。
実は私は、この一分銀という古銭がちょっと好きである。

一分銀の存在は、小学生の頃、学研の学習雑誌の付録に「古銭のレプリカを石膏で作る」というキットがついていたことがあって、その中に一分銀があったので、それで知った。
実物を買い始めたのは去年あたりからで、比較的安いものばかりを数枚買い集めた。

一分銀は、大別すると「天保一分銀」「安政一分銀」「明治一分銀」があり、時代が新しくなるほど銀の含有量が減っているのだが、明治一分銀は希少価値がついて高値で取引されているようである。
私が興味を持っているのは、価格の割に銀の含有量の多い「天保一分銀」である。純度99.1%。「花降り銀」と呼ばれ、当時の製錬技術では最高に近い純度を誇る。持ってみると、たった8.66グラムなのだが、ずっしりと重みがあって、いかにも「貴金属を持っている」ような気持ちになる。これが幕末の頃には、現在の貨幣価値に換算すると2万5千円から3万円くらいの価値があった。当時の銀の相場から見ても、実際に含まれている銀の価格より高い価値で通用していたが、それは幕府の保証があったからで、今は、通貨として保証されていないほか、銀の価格が1gあたり70円くらいまで下がってきて居るので、銀の価格で計算すると、500円前後の品物ということになる。
それでも2000円前後で手に入ると、これが昔は3万円分の価値があったのか、という気持ちになって、ちょっと得をしたような気分になる。

天保一分銀(Pt)

天保一分銀(Pt)

IEでページ内リンク(アンカーポイント)に飛ばない件


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

あるクライアントのサイトのリニューアル案件。スマートフォンでのアクセスが増えて来たので、スマートフォンでもある程度見やすくするように、と。
元々、メニューボタンが小さめのサイトだった。
それで最初、メニューボタンを大きくするだけで、あとはスマホで拡大しながら見ればいいだろうと思っていたけれど、それもどうかなと思って。やっぱりスマホでは文字がある程度大きくないと見づらいだろうと。で、色々悩んだ末、ちゃんと作り直すことに。

元はテーブルレイアウト。9年前に作った。その時に使ったページ内リンクは、

<A href=”hoge”>hogeへ</A>

と、

<A name=”hoge” id=”hoge”></A>

の組み合わせで、「hogeへ」をクリックするとアンカーポイントに飛ぶ、というものだった。

それが、TABLEレイアウトをやめてCSSでレイアウトするようにした途端、あるリンクは有効(ちゃんと飛ぶ)で、あるリンクは無効(飛ばない)という現象が発生。

で、Googleで「ie ページ内リンク 飛ばない」で検索して調べて見ると、アンカーポイントの直前に<br>タグを記述すると飛ぶようになるらしい・・・という訳で、そうしてみた(<a name=”hoge” id=”hoge”></a>の前に<br />を記述)。

ところが、それでも問題が解決しなかった。あるリンクは正常に機能し、あるリンクは機能しない(飛ばない)。

で、凄く困ったのだけれど、ふと、<A name=”hoge” id=”hoge”></A>を止めてみたらどうなるか試してみた。CSSレイアウトなので<div classs=”xxx”>が沢山あった訳だが、その<div classs=”xxx”>にidを書き足して、<div classs=”xxx” id=”hoge”>と記述して、<A name=”hoge” id=”hoge”></A>は削除してみた。

すると、ページ内リンクが正常に機能するようになった。
IE9で確認。

折角TABLEレイアウトを卒業するのだから、アンカーポイントを使うのではなく、<div>タグにidを記述するようにすればいいらしい、という結論に達した。

今日はこれで数時間苦しんだ。
今日、折角指圧に行ったのに、また酷い肩こりになってしまった。

花火


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

昨日の夜は、湯河原の花火大会の1回目だった。

2013/7/15湯河原の花火

2013/7/15湯河原の花火

2013/7/15湯河原の花火

2013/7/15湯河原の花火

花火を撮るには、三脚とバルブ露光が必須、というのは銀塩の頃の話で、黒く綺麗な夜空に花火の光跡をフィルムに写すには、そうするよりほかなかった。フィルムの感度は100とか、高くて1600とか、そのくらい。感度が高いと粒子が粗くなるということもあって、綺麗な写真を撮ろうと思ったら低感度のフィルムを使わざるを得なかった。
今は感度6400とか12800とか25600とか設定出来る上に、手ぶれ補正もかなり強力なものが出て来ているので、手持ちでもそれなりに(あくまで「それなり」だが)撮れてしまう。
私たちが花火を見物している時、網膜には、光跡ではなく、あくまで、瞬間瞬間の「光の点の動き」が見えていると思うので、こういう写真の方が、見た目の記憶に近いと思う。だから何なんだ、こんなノイズだらけの写真を出して恥ずかしくないのかという話も有り得る訳ですが、人からどうこう言われて気にする歳でもなくなってきたのかもしれない。綺麗な写真を見たければ、綺麗な写真を撮る人の作品を見ればよい、記憶の断片を残しておきたい、というのが、私の写真なのかもしれない。

最近写真を撮っていない


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

今日、ある出張先へ行って来た。そこは下請けで入っているのであくまでも場所は秘密ということになるが、海の近くだ。海と言えば、私は写真学校の卒展に、海で撮った砂の写真を出した。あれは1998年頃のことだから、もうあれから15年になる。今日、海の匂いをかいで、そのことを思い出した。

15年経って、職業的な場面で使用される写真は、銀塩からデジタルに完全に移行した、と言ってよいだろう。
職業的でなくても、私はもう銀塩のカメラを持っていない。道具に執着しないタイプというか、使わなくなったカメラは中古屋かオークションに出して換金してしまう。今持っているのは、オリンパスのE-5とE-PL5。

撮影料金を取るような写真はもう(私は)原則としてお断りしているのだけれど、稀に、どうしても「素人では手に負いかねる」写真が必要で、かつプロカメラマンを呼ぼうにもそこまでお金は掛けられないし急なのでスケジュールを組む時間もない、という時に、私の出番があって、つい最近では、近所にオープンした「しあわせ中華そば食堂にこり」の夜景の外観写真とか、まあ、その程度ではあるけれど、この界隈では私以外に撮れそうな人がいない写真というのが、稀にある、そういう時にE-5を使う。以前はガキ大将ラーメン湯河原店のメニューブックの写真(ラーメンとかおつまみとか)なんかも撮っていたのだけれど、にこりはメニューに写真を使わない方針になったので、私の出番はなくなった(ただし写真なしのメニューを制作しているのも私なので、そういう意味では出番は全然ある。撮影の出番がなくなったということ)。外観写真は、夜景と、あと昼間も青空バックで撮ったのだけれど、辛うじてそのくらいで、仕事で撮った写真は久しぶり。
他にE-5があって良かったなと思うのは、オークション。オークションの写真もやっぱり一眼レフ+マクロレンズでないと撮りづらい。メイプルリーフ1/4オンスの損きりをした時には、やっぱり一眼レフでちゃんと撮った写真が出せて良かったなと思ったけれど、実は買ったときより2万近い差損を出しての売却で、カメラの購入費用の回収どころか、逆に支出が拡大しただけだった訳です。なんちゅうか。あほくさ。

E-PL5は、主に朔ぴょんとひな。それと、この豆日記に載せるアイスとか撮っているけれど、それって「写真を撮っています」というほどのものでもないような。E-PL5は、とりあえず便利。多分他の人が携帯電話で撮るような写真を、私はこれで撮っているのだと思う。朔は本当に可愛い。朔は、可愛いよ、可愛いよと話しかけながら撮ると、ふふーん、そうでしょう。もっと褒めなさい。という顔をする、ような気がする。でもたまにしか撮らない。撮っていない。

去年など、朝の散歩で写真を撮っていた時期もあったけれど、最近は散歩にも出ていないので、そういう写真も撮らなくなった。

写真学校に通っていた頃には、1年で400本くらいフィルムを消費していた。
あれは撮り過ぎだった。断言する。撮り過ぎという事態はありうる。どういうことかというと、「撮っただけで、撮った写真をよく見ていなかった」。つまり、「見る時間を削ってまで撮る」というのが、撮り過ぎという状態だ。これもまた、馬鹿馬鹿しい行動であったなと思う。

しかし、今、私、写真を撮らなくなったなあ。昔は出張の時にはカバンにカメラを忍ばせて、なんだかんだと撮っていたような気がするのだけれど。

年を取ったせいもあるかもしれない。左のもみあげに白髪が随分増えた。
明日は、明珠堂に指圧の予約を入れた。ついでに、その近くの美容院で髪も切ってこようかなあと思い始めている。

セブンイレブンで売っている「あずき練乳氷」138円(2013年)


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「いちご練乳氷」の成功に気を良くしたのか、セブンイレブンにまたまた魅惑的なアイスが登場した。「あずき練乳氷」。あんこ大好きなんです。美味しいわ。
あと、補足ですが、練乳OKなのは私だけで、ひなさんは練乳苦手です。

あずき練乳氷(2013年)

あずき練乳氷(2013年)

あずき練乳氷(2013年)

あずき練乳氷(2013年)

セブンイレブンで売っている「いちご練乳氷」138円(2013年)


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今年もセブンイレブンで「いちご練乳氷」の販売が始まった。138円だった。

いちご練乳氷(2013年)

いちご練乳氷(2013年)

いちご練乳氷(2013年)

いちご練乳氷(2013年)


これ、美味しいです。過去にもハマっている。
2012年 137円 http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=3128
2011年 158円 http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=2629
2010年 198円 http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=1895

こうして振り返って見ると、2013年はわずか1円ながら、初めて「値上げ」がなされた。
あと、良く見ると2011年は「氷菓」で、それ以降は「ラクトアイス」だ。

暑中見舞いを出した


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

今日7月6日、関東地方で梅雨が明けた。
宛先の大半が関東なので、今日、暑中見舞いを慌てて出した。
別に慌てる必要はないのだけれど、梅雨が明けたらすぐに暑中見舞いを出すことを美徳としているので。

湯河原のゆるキャラ「ゆたぽんファイブ」グッズストアオープン!


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

湯河原のゆるキャラ「ゆたぽんファイブ」のグッズ4種類を販売するオンラインストアを作ってみた。
スマートフォン対応のショッピングカートを色々探していて、stores.jpというサービスを見つけて、費用対効果(無料コースもある。有料コースは機能が増える)これが割とよいかな?と思ったので、早速試用して見た。
https://iijiman.stores.jp/#!/
ちゃんと買い物も出来ますので、もしよろしかったら、何か買ってやってください。

あじさい


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

昨日から、薬を変えた。かなり増やした。そうしたら、昨夜は割とよく眠れた。

朝

朝、パジャマのまま、近所のあじさいを撮りに行く。
今日は晴れそうだ。

近所

近所

1か所目。雨のしずくが残っていた。
あじさいは、好きだ。
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あじさい

あじさい

2か所目。こちらはガクアジサイ。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

早起きは三文の得。しかし三文ということは、波銭にならないな。

今日からPerfumeのPVがYoutubeで見放題になる件


カテゴリー: PerfumeYouTube | 投稿日: | 投稿者:

実際には昨日6月18日にはUpしていたみたいだけれど、公式的に今日6月19日から、PerfumeのPVがYoutubeで見放題になる。リニアモーターガール以降のシングルは、全部公開。
じゃあYoutubeで見られるからCD買うのよそうか、という話にはならない訳です、アルバムとか絶対買う。

歴代の曲で、やっぱり名作だなと(個人的に)思うのは、やっぱりLove the worldだ。あのPVは衝撃的だったし、曲は東海道線のグリーン車に乗って聴くと本当に楽しい。

ライブでも盛り上がるワンルームディスコ。これ聴くと、元住吉のワンルームマンションで一人暮らしを始めた1995年頃を思い出すという個人的感傷がある。

5/22に出たばかりのMagic of Loveもフルで見られる。

意外にいいなと思ったのが、未来のミュージアム。PVも面白いけれど、曲もいい。

しかしですね、私、これだけの「素材」をネタにブログ書いている訳ですけれど、これ、公式で埋め込みコードも公開されているので、別に違法でも何でも無いんですね。
ありがたや。

プラム


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

近所に無人販売所があって、そこに今日、プラムが出ていた。
ひなはプラムが大好きなので、出ていたプラム5袋を全部買って来た。
まだ少し酸っぱいけれど、瑞々しい味がした。

プラム

プラム

三嶋大社から夏越大祓の案内が来た


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例年のことであるが、5月の終わりに、三嶋大社から「夏越大祓」の案内状が来た。
案内状と一緒に現金書留の封筒が入っているところがミソで、要するに、遠くの人は郵送でもお祓いを受け付けますよということだ。

現金封筒

現金封筒

最初は「何て現金な神社だ」と思ったけれど、1枚20円の現金封筒を、送り返してくれるかどうか分からない人の為に買い込んで送ってくれるというのは、それはそれで誠実なことのようにも思える。

三嶋大社からの郵便、夏越大祓の案内状

三嶋大社からの郵便、夏越大祓の案内状

もちろんお祓いに必要な「人形(ひとがた)」も付いて来る。5枚入っていて、もっと必要な人は三嶋大社に連絡すれば送ってくれるという。

人形(ひとがた)

人形(ひとがた)

なお、現金を何円入れたら良いのかについては、何も説明がない。
つまり「お志を入れてください」ということのようだ。
うちは、1人1000円で、合計2000円入れることにしている。
郵送料500円とのバランスから考えると、もう少し奮発してもいいような気もするけれど。

夏越大祓は6月30日に「夏越の大祓式」が執り行われる。
それまでに郵便局から発送しようと思う。

参考:三嶋大社 水無月 祭事のご案内
http://www.mishimataisha.or.jp/ritual/jun.html

損失


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今月は損失が出る。数万円くらい。金額的に見ると、このくらいの損失というのは、意外に少なくない。

1990年代。ポケットに入るPCを買った。ソフトとセットで10万円くらい。それが、開封して使ってみて困った。キーがあまりにも小さ過ぎてスムーズに文字入力が出来ない。親指でぽちぽちやらなきゃならない。これは「文体が変わってしまう」。今思うと私の文体なんぞ変わったところでその後何の賞に入った訳でもなく、どうでもいいことだったのだが、その時には危機感を覚えた。それで、すぐに中古で売却して5万くらいの差損を出した。あれは痛かった。

20万のノートパソコンを、駅のホームで落っことして画面を割ったこともあった。同じ商品が秋葉原で、型落ちで安くなっていたのでそれを買ったが、型落ちとはいえ6万円。6万円あったらどれだけ美味しいコーヒーが飲めるか・・・とかいう計算をする人はパソコンを持ち歩くべきではないのだろう。
パソコンを落としたのは1回ではない。その後もう一度落とした。その時には代替品が値上がりしていて、8万4千円も払った。
合計14万。泣きたくなる。泣いた。

あとは、そもそも公務員を辞職した段階で、生涯所得が激減していると思う。しかし、生涯所得と簡単に言うが、もし辞めずに、35歳くらいで自殺していたら、それでも今より生涯所得は高かったかもしれないが(ていうか今がどれだけ低いか)、死んでしまっては何にもならない。

あとは2001年、ライカM6を落下して修理代に8万かかった。それを中古で売却するという発想は、当時はなかった。それ以前にライカそのものが私にとっては、今思うと莫大な回り道で、それだけ払うならデジタルカメラを買うべきだった。当時円高でライカの価格は低下していたが、それでも購入価格と修理代を会わせると40万くらいどぶに捨てた。今は全部売ってしまった。レンズは意外と高く売れて、それでも15万くらいだっただろうか。差損25万。

今、収入が凄く少ないので、損失も額が限られている。
それでも損失を出し続けている私は、つくづく、お金の使い方が下手なんだなあと思う。

3人で楽しく過ごす夢


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今朝は早起きした。

江ノ島に出張する案件があって、それが、「現地に行ってみないと分からない」要素を含む案件で、果たして作業がいつ終わるか、下手をすると今日中に終わらないんじゃないかと思われた仕事だった。その依頼が来た時から憂鬱だったが、憂鬱のピークの中で、仕事に行って来た。そうしたら予想外に問題は早く解決して、昼前に湯河原に戻って来ることが出来た。

今朝の東海道線は、国府津で停電があったとかで、早川あたりから徐々に遅れが出て、藤沢に30分くらい延着した。だが今朝遅れが出ていたのは東海道線だけではなかった。最近の東海道線は、車内に、他の各路線の支障状況がLEDの文字盤で表示されるが、それによると、中央・総武線で車両点検で遅れ、東海道線の遅れの影響で湘南新宿ラインも遅れ。東京メトロの丸ノ内線が、池袋ー茗荷谷間の「システム障害のため」遅れ。鉄道の「システム障害」って何だ?と思ったが、今時の首都圏の鉄道はコンピュータで管理されているから、そういった関係のトラブルがあったのかもしれない。しかしよく分からなかったのが京浜急行で、黄金町駅で「車内トラブルのため」遅れているという。車内トラブルって何だ?喧嘩でもあったか?急病人か?ともかく、今朝は首都圏のあちこちで、憂鬱な朝の通勤時間が流れていた。

そういう訳で、今朝は、元々予定されていた自分の仕事と、東海道線の遅れと、二重の意味で憂鬱だったのだけれど、今朝起きた時、ひなが私に話したことが心に残っていて、それについてぼんやりと考えながら電車の中での時間を過ごしていた。それは、「豆(私)と朔ちゃんと私と、3人で楽しく過ごす夢を見た」ということだった。

最近、私は機嫌が悪い。私もいよいよこの歳になって、もう夢がなくなってきたなあ、と思うようになってきた。小説は去年から湯河原文学賞、電撃大賞、北日本文学賞と連続でスカした上に、今回またもやGA文庫大賞でスカしたばかりか「評価D」を貰って思い切り凹んだ。写真家として有名になる線も、もうないだろう。アサヒカメラ.netに2回入選したことがあった程度で、それも、選者の方が替わられてからは私のようなストレート過ぎる写真はあまり受けないのか(それを責めている訳ではありません)、コンテスト荒らしにさえなれない有様だ。ベンチャーで一山当てる可能性はゼロに等しい。大金を掴む大商いは、私には無関係だろう。宝くじとかギャンブルとかそういうのは、当たらないに決まっているということを20代の頃に痛感しているので、もうやらない。もう何と言うか、私には夢もへったくれもなく、しょぼくれて歳を取って行くことだけしか出来ないんじゃないか、と。

しかし、それは違うんじゃないかと。ひなの今朝の夢の話で、そう思い始めた。

私にとっても、「ひな、朔ちゃん、私と、3人で楽しく過ごす」ことが出来れば、それが一番楽しいじゃないか、それが一番幸せじゃないか、と。下手に有名人になどになったら、むしろそれから遠のいてしまうかもしれないじゃないか、と。なら、今のままでいいじゃないか。いや、今のままどころか、もう商売など廃業してしまって、生活保護を受けて暮らしてもいいくらいだ、と。(私の個人芸で受けている仕事があったりするので、実際には廃業はそう簡単には出来ないのだけれど。)無理して大きな仕事をしたりせず、ひなと朔と私と、3人で珈琲を飲む時間などをなるべく作るとか、そういう過ごし方の方が重要なんじゃないかと。

例年、朔は春になると私の布団に入ってこなくなる。蒸し暑くなるのだろう。4月になると、布団の上に乗っかって寝る。でも今年は、割と暖かくなってからも布団に入ってくる。朔も歳を取って甘えっ子さん度が高まっているのかもしれない。

今日も朔が布団に入って来るといいなと思う。

柿の実、藤


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

眠れないまま、朝、散歩に出た。近くまで。近くだけ。
柿が小さな実のようなものを付けていた。

柿の実

柿の実

藤の花も咲いていた。

藤

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年、読んだ


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実は、この本は買わないつもりでいた。文庫が出てからでいいかと。
なぜ買ったかというと、楽天の期間限定ポイントが1000ポイント以上余っていて、他に買いたいものもなかったからだ。贅沢な悩みだ。

この本を1行に要約してみる。
「五人のありようと、日本」。
そういう言い方しちゃ身もふたもないな。

三階でお相撲さんと押し合いをする夢


カテゴリー: YouTubeテキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

数日前に見た夢。

私は高校の修学旅行に来ているのだが、同級生の中に一人、きゃりーぱみゅぱみゅの「ふりそでーしょん」のPVの、最初の一瞬と、途中から最後の方に出て来る、タバコを吸うばっちいライオンオヤジみたいな怪物が居て、そいつはなぜか海辺に突き出した堤防で釣り糸を垂れながらタバコを吸っていた。

(参考↓ふりそでーしょん)

もともとキモイ奴でそいつが嫌いだった私は、先生を呼ぼうとする。「先生!あいつタバコ吸ってます!停学ぶちかましてやってください!」しかし先生がいない。そしてなぜかイチローによく似た同級生がそいつに注意をするのだが、何か酷く侮辱されたらしくて「俺は37歳にして初めてこれほどの屈辱を受けた」と怒りながら帰って来た。(おいおい高校の修学旅行にどうして37歳の同級生がいるんだ?って話はおいといて)
で、とにかくそのキモイ奴からは、粉末のようなフケのようなホコリのようなものがぶわぶわ発散されていて、そいつがいよいよ私に近づいてきそうになったので、もう逃げるしかないと思った私はエレベーターのボタンを押す(そこはいつの間にかホテルのようなところになっていた。)
エレベーターはすぐに扉が開いたが、凄く狭いエレベーターで1人しか乗れない。後ろに「あたしたちの方が先に待っていた」と主張するおばさん2名が居たが無視してエレベーターの「閉」ボタンを押して、最上階・・・といってもそこはたったの3階建てなので、3階のボタンを押した。やがてエレベーターが発進して3階に到着するが、そこは螺旋形の滑り台の頂上になっていた。これは一体何のためのエレベーターなのだ?と私は疑問に思うが、それより何より、その滑り台の上にはお相撲さんが3人もいて、ぎゅうぎゅうになって押し合いへしあいをして、私はあっという間に押し出されて滑り台を滑って1階に戻ってしまう。お相撲さんのうち1人は確かに横綱白鵬だったが、私自身白鵬に恨みはない。
それでそれで、1階にもどってしまったら「またあのキモイ怪物がやって来るではないか!」ということで、私は慌てて1階の食堂のようなところに飛び込んで、そこから従業員用の通路を通って・・・

なんかそのあとよく分からない路地のようなところを逃げ回っていたような気がするのだけれど、何しろ数日前の夢なので、続きを忘れてしまった。

最近に始まったことではないが、訳の分からない夢をよく見る。

京都でバチが当たる夢


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夢の中で、そこは京都だった。

京都の込み入った路地を曲がって行くと、裏手からその不動産屋に入った。そこは不動産屋なのだが、和風建築の3階建てで、1階には2つのカフェが入居していた。
不動産屋は「神田」という名前の不動産屋で、その中にカフェがあるなんて「凄いじゃん、神田珈琲園みたいじゃん」と驚いた。
カフェのうち、通りに面した1件はオープンスタイルで、明るい感じだった。
その隣にあるのは、細長いカウンターだけのカフェで、いかにも美味しそうな珈琲を出しそうな雰囲気のある、白熱電球に照らし出されたカフェだった。
(私は時々、「とても美味しい珈琲を出すカフェ」の夢を見る。)

不動産屋には三階があり、そこは何か不思議な宗教施設になっているとのことだった。そこで、一緒にいたひなと、ひなの友人のりえさんが、突然階段を駆け上って3階に向かって行った。私も後を追いかけて行った。
ひなとりえさんは、3階の屋根裏にある太い鴨居からぶら下がっている数本の紐を見つけて、それにぶら下がって、ぶらんぶらんと、ぶらんこのように遊び始めた。すると、バーンという大音響がしてブランコが樽のようなものにぶつかり、3階から樽が落ちて行った。
そうしたら頭つるつるで袈裟を着たお坊さんがやってきて大いに怒っていた。そういうことをすると大変なバチがあたるということだった。
やがて巫女さん(ここはお寺?神社?よくわからない)がやってきて私たちを1階に案内し、すると1階にはいつの間にかおみくじ売り場のようになっていて、おみくじの箱に「七十日間ステーキを食べてはならない」「七十万日間さいころステーキを食べてはならない」「七ヶ月間焼き肉を食べてはならない」と書いてあった。どうやらそれが「バチ」らしかった。
だが、それだけでは済まなくて、その宗教施設が運営している、病気の人を助ける施設のようなところで、ひなとりえさんは働かなくてはならないという。
そんな無茶苦茶な、と、私はひなを助け出そうとするが、人並みがわらわらと涌き出して来て、私は不動産屋(宗教施設?)の外に押し出されてしまう。
するとそこでは京都の祇園祭をやっていて、足の踏み場もないほど通りが混んでいて(そういえば祇園祭の山鉾はなかったが、なぜかそれは祇園祭ということになっていたのだ)、私はその上をクロールで泳ぐように空を飛びながら浮かんでいるのだが、どんどん不動産屋から遠くに押し流されてしまう。
やがて気がつくと私は阪急嵐山駅の近くまで来てしまっていて(そもそも祇園祭は嵐山ではやらない)、そういえば阪急嵐山線には710系が走っているななどと思いながら(今は6300系でしょう!いつの話だ!)、何とかしてひなを助けに戻ろうとするのだが、こんどは人並みに加えて近所の川が氾濫しはじめて、ますます私は押し流されてしまう。私は通りの家々の軒を掴みながら、空中を泳ぎつつ、なんとかして不動産屋を目指そうとする。すると右の横腹に激痛が走り、よく見るとブリキ板をネジ止めした横腹がはがれそうになっていて、これは母屋で飼っている猫の「くま」が悪いことをしているのだと、私は察知する・・・

・・・というところで目が覚めた。
薬を変えたせいか、支離滅裂な夢をみることが多い。

「五條みいみい」から「みいみい北」まで2キロの渋滞


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最近体調が悪い。
薬を変えたのだが、もしかしたら強すぎるのかもしれない。
変な夢を見る。
金縛りのような、しびれのような夢。
あと、昨日は「ラジオの交通情報の夢」というのを見た。
それによれば、「みいみいインターナショナルリゾート」というところが凄く人気で、

下り線は「五條みいみい」から「みいみい北インター」まで2キロの渋滞
上り線は「みいみい南インター」から「中央みいみい」まで4キロの渋滞

何だ、上下線とも混んでんじゃん、という夢だった。
ラジオの交通情報だから、映像はない。映像のない夢というのがあるのかと問われそうだが、実際、そうだったのだ。

このところ思うことは、もうこの歳になって有名人になってブレイクすることもないだろうし、ただの大金持ちになることもないだろうということだ。
それでもひな朔が居ることで充分幸せに思うし、これでいいのだろう。

最近、体調が悪い。

柿、猫、鳩、桜


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少し暖かくなったので、久しぶりに、朝、散歩に出る。
柿が新芽を出していた。

柿の新芽

柿の新芽

藤も花芽を伸ばし始めていた。

藤の花芽

藤の花芽

君は誰?

猫

やまぶきの一種だろうか?

山吹?

山吹?

久しぶりに海に来る。潮風が香る。

海

10年くらい前は猫がたくさんいたのだが、今は鳩ばかりだ。

鳩

今日は波も静かだ。

海

謎の構造物。

電照看板

電照看板

こういう装置を作ったということらしい。

情報板

情報板

家が増えたような気がする。このあたりでは潮風も強かろうに。

家々

家々

ジョイスクウェアの桜が満開だった。

桜

カップ麺で花見2013


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毎年やっていることだが、今年も近所の公園にカップ麺を持って花見に行く。

カップ麺

カップ麺

家から歩いて1分のところに公園がある。お湯を入れて支度をして、上着を着て猫にいってきますを言って、それから歩くと公園に着く頃にカップ麺が出来上がる。

カップ麺が出来た

カップ麺が出来た

毎年4月に花見に来ていると思うのだが、今年は桜の開花が早い。

桜(ソメイヨシノ)

桜(ソメイヨシノ)

今年は、某文学新人賞はスカすし、私は体調が悪いし、朔は腎臓が弱くなって来ているし、色々憂鬱なことも多いのだけれど、それでも、こうしてひなと一緒に花見に来れることは感謝しなければならないと思う。

ひなと桜

ひなと桜

桜は満開だ。

桜(ソメイヨシノ)

桜(ソメイヨシノ)

お彼岸参り


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100年前、私の4代前の先祖が東京で商売をしていた関係上、お墓が谷中にある。
お彼岸参りに行く。
日暮里から歩く。
駅前の通りで桜が咲いていた。

桜

生花は地元で買うより日暮里の花屋の方が安くて質がいい。東京だから物価が高いとは限らないのだ。

生花

生花

なぜか麦茶が安い。

麦茶

麦茶

この不思議な家の前で、角を曲がるとお寺はもうすぐ。

不思議な家

不思議な家

お寺に着く。お茶を一服いただく。

お茶

お茶

梻(しきみ)と線香を買う。こういうのは地元で買った方が多少安いのかもしれないが、お寺とのおつきあいのつもりでもある。

花と線香

花と線香

法事にも出ないふざけた四代目ですみません。

お参り

お参り

帰りに神田珈琲園に寄る。どうせそっちが目当てだろう、と、先祖。

神田珈琲園

神田珈琲園

午後、帰宅。留守番をさせられた朔の機嫌が悪い。

朔(猫)

朔(猫)

「分かっているなら早くかつおぶしを出しなさいよ」

朔(猫)

朔(猫)

早咲きの桜・2013年


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湯河原の川端公園に、早咲きの桜が1本ある。多分河津桜だと思うけれど、詳しくはよく知らない。
去年→http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=2908
一昨年→http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=2195
2009年→http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=1117
2008年→http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=321

で、今年。早咲きなので、2月も下旬になると満開になっている。

早咲きの桜

早咲きの桜

今日は風が強くて、接写に苦労する。

早咲きの桜

早咲きの桜

白梅も咲いていた。初夏には実を付ける。

白梅

白梅

これも接写には苦労した。

白梅

白梅

ひなが、足下に、オオイヌノフグリが咲いていることに気づいた。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

近くで見てもなかなかいい花であると思う。

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

豊橋


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もうすぐ私の誕生日なのでどこかに行きたいということで、で、そういえば私は豊橋鉄道市内線に乗っていないじゃないかということに気がついた。豊橋に行ったことはある。豊橋から豊橋鉄道「渥美線」に乗って渥美半島の途中まで行き、そこからバスに乗って伊良湖岬まで行った。だが市内線は見落としていたというか、なぜか乗らなかった。いや、なんか電車に乗る基準が変なような気もするんですけど。
で、市内線。私は東京都電はもとより、今は廃止されてしまった京都市電とか、広島とか松山とか函館とか、それなりに路面電車に乗ってきたつもりではあったけど(とはいえ富山に何回か行ったのに富山地鉄に一度も乗っていないのはダメダメだけれど)、豊橋鉄道という、割と近場にある路面電車を見落としていたことに、今さらながら気がついた。
そして、ひな。ひなは何と「路面電車というものに乗ったことがない」という。で、道路に線路が埋め込んであってそこに小ぶりの電車が走るんだと説明すると「なんだか怖い」という。路面電車を「怖い」と言った人に初めて出会ったので驚いたが、まあ、乗ったことがないということは、そういうものなのかもしれない。

で、わざわざそれだけのためにですか?仕事はどうしたんですか?って話もあるわけですけれど、2月23日に、熱海から豊橋まで新幹線に乗って、豊橋鉄道市内線に乗りに行ってきた訳です。

で、豊橋鉄道市内線というのがまた、これが、ちょっとただ者ではないところがある。
何と、日本の鉄道で一番急なカーブ、というのがあるのだ。

それだけではない。これは鉄道関係者にも意外に知られていないのではないかと思うのだが、Google Street Viewによれば、「日本でもしかしたら唯一かもしれない、窓から路面電車の見えるサイゼリヤ」があるのである。

こんな話題盛りだくさんの豊橋鉄道市内線を見落としていたとは、うかつであった。

で、行ってみた。とりあえず豊橋駅から乗ってみる。お客さんは10人くらい乗っていただろうか。

運転手

運転手

まずは終点「赤岩口」まで行ってみた。

赤岩口

赤岩口

そこで降りたのは私たちだけだった。まあ土曜の午前中なので、こんなものだろう。

終点赤岩口車内

終点赤岩口車内

赤岩口というのは、ようするに車庫があるということのようだったが、その車庫には門がない。どこまでが入っていいスペースなのか判然としない。

台車

台車

まあ、侵入は常識的なところでやめておいた。

車庫

車庫

カラフルな人に出会った。

謎のカラフルな人

謎のカラフルな人

そんなことより謎は、赤岩口駅そばのこの「ファッションライフおおの」である。

ファッションライフおおの

ファッションライフおおの

安いのである。

ハンカチ248円

ハンカチ248円

スリッパ148円

スリッパ148円

手袋99円

手袋99円

思わず買ってしまう。

ファッションライフおおののレジ

ファッションライフおおののレジ

99円の手袋。結構暖かいという。これ、どうやったら99円で作れるのだろう?

99円の手袋

99円の手袋

ファッションライフおおのからも電車は見える。

ファッションライフおおのから見える電車

ファッションライフおおのから見える電車

さて、赤岩口駅に戻り、一駅戻る。

赤岩口の電車

赤岩口の電車

一駅戻った井原停留所で、人なつこい犬に出会う。

ひとなつこい犬

ひとなつこい犬

井原駅付近に、半径10mの急曲線がある。これは日本の鉄道でもっとも急な曲線である。

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

井原停留所とカーブ

・・・と、こんな具合に曲がっていく。

実は井原駅は分岐点になっていて、ここから、赤岩口停留所と、運動公園前停留所との、2つの終点に向かう路線が分岐しているのだ。
最初は赤岩口までの路線しかなかったのだが、後に、運動公園前まで路線を延長して、その時に、半径10mの急カーブが出来た。

私たちは曲線と反対側に向かい、運動公園前を目指す。

いや、何か用事があったわけではないんですけどね、何となく終点まで行ってみたいじゃないですか。

運動公園前停留所

運動公園前停留所

そうしたら、運動公園前停留所の近くに「カフェなごみ」というのがあった。そこは障がい者の就労施設で、(多分)知的障がいのある方々と、そのサポートをする人たちで運営している喫茶店だ。
コーヒーを頼む時、ふと思い出したことがあった。
「モーニング、やってますか?」
答えはYESだった。
ひなは「あたしモーニングじゃなくていい」と言った。
違うんだ、ひな。
ここは名古屋の文化圏だから、「喫茶店のモーニング」に追加料金は要らないんだ。
モーニングサービスの時間内なら、コーヒー1杯を頼んだだけで、盛りだくさんのオマケがついてくるんだ。
「なごみ」も実際、350円のコーヒーに、ゆで卵と調理パンとサラダが付いてきた。

カフェ「なごみ」のモーニング

カフェ「なごみ」のモーニング

なごみでその他こまごまとした買い物をして、それから、一旦「競輪場前」という停留所に向かう。
ここに豊橋鉄道市内線の営業所があって、そこで電車形の目覚まし時計を売っていると聞いたからだ。
けれど行ってみると目覚まし時計は売り切れていた。競艇場前には小さな車庫があり、東京と岐阜から来た車両が仲良く休んでいた。

競艇場前の車庫

競艇場前の車庫

私たちはさらに競艇場から再び、井原停留所に向かった。といっても、今度の目的は急カーブではない。
何と、Googleのストリートビューによれば、この井原停留所のすぐ近くに「サイゼリヤ」があるというのだ。
日本全国に展開するサイゼリヤの中でも、「窓から路面電車が見えるサイゼリヤ」というのは、他にあるだろうか?

サイゼリヤから見える電車

サイゼリヤから見える電車

とか何とか言って、早めの昼食をたらふく食べたうえに、アイスティラミスを頼んでしまう。

アイスティラミス

アイスティラミス

まあ何ですね、正直なところ、日本一の急カーブを体験することと、電車を眺めながらサイゼリヤで食事をするというのがかなり大きな目的だったので、その目的を達成したらさくっと帰ろうということにしたのだけれど、そうしたら、たまたま帰りの電車にやってきたのが、最新型(といっても2008年製だが)の、いわゆるLRTタイプ(豊橋鉄道ではLRVと呼んでいるようだ)が来た。私自身、ここ数年、いやもっと、路面電車に乗っていなかったので、このタイプの車両に乗るのは初めてで、結構嬉しかった。

LRV(LRT)

LRV(LRT)

まあそんなこんなで、路面電車に乗りに行ったのか、それとも買い物をしに行ったのか、カフェとサイゼリヤに食事に行ったのかよく分からないけれど、豊橋の日帰り旅行から無事帰ってきた。

湯河原に路面電車を-その2


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一つ前の記事に「湯河原に路面電車を」というネタを書いた。儲ける意思ゼロの、「駅前50階段から、らぁ麺屋飯田商店前」までの800m、というプランだ(プランと言えるのだろうか?)。
その経路設定の理由に「駅前に乗り入れると、ホテル城山の前の急勾配が登れなくなる」ということがあった。

で、ふと、では「鉄道で世界一急な勾配は、どのくらいか?」ということを考えてみた。

日本国内では、路面電車ではかつて東武日光市内線に60‰(6%)という勾配があった。100m進むと6m登る。路面電車でなければ、廃止になったJR信越本線の碓井峠が66.7‰。
でも66.7‰というのは碓井峠だけの特権ではない。実はもう一箇所、かつて京阪京津線にも66.7‰があり、ここを路面電車規格の車両が走っていた。
日本の鉄道における最急勾配は大井川鉄道井川線の90‰だが、ここはアプト式になっている。線路の間に櫛形の「ラックレール」を設置し、車両側の歯車を噛み合わせて走るというもので、急勾配に強い。ただ、大井川鉄道の90‰というのは、どうしてもアプト式でなければ越えられなかった訳ではないという話を、どこかで聞いた。
第二位は箱根登山鉄道の80‰で、これはアプト式ではない。道路標識の感覚で表現すると「8%の勾配」ということになって、まあ、道路には10%とかよくある訳ですけれど、まあ、かなりの急坂ではある。逆に言えば、鉄のレールと鉄の車輪といういかにも滑りやすい素材でありながら、8%までは何とか越えられるということだろう。

で、世界一。世界一の急勾配、それも、アプト式やケーブルカーではない、普通鉄道の最急勾配は、どこの、何‰なのか?教えて!Google先生・・・という訳で、ちょっと検索してみた。
そうしたら、何と、ポルトガルのリスボンに「135‰」、13.5%という、とてつもない急勾配の、しかも「路面電車」が走っているという。
http://his-germany.de/jp/euro_eisenbahn38.htm

写真を見た感じでは、これならホテル城山の前の坂も、何とか「ラックレールなし」で登れそうではないか?

そこで、前の記事に書いた「あまりにも誰も乗りそうにない」路線をちょっと改めて、次のような路線を考えてみた。

「エスポット前→ヤオハン前→ガキ大将前→ホテル城山前→湯河原駅改札前→小田原百貨店前→味の大西前→五所神社前→小学校前→ニューウェルシティ前→落合橋」というルートはどうだろう?

飯島意匠の前を通らなくなるのは残念だし、いくつか急カーブが出来そうなので、場合に寄ってはカーブの道幅を広げるために立ち退きなども必要になるかもしれない。
でも、そこそこお客さんに乗ってもらって年間5000万円くらいの赤字に抑えられれば、神奈川県とか湯河原町とかから、少しは補助金も引き出せるのではないだろうか?ホテル城山前の勾配が何‰あるのかわからないけれど、少なくとも路面電車部門では「日本再急勾配」は狙えそうな気がするし、このルートなら観光需要もある程度見込める。何より「路面電車のある温泉」っていいじゃないですか!

あー、100億円くらい、ちゅるっと誰か寄付してくれないかなあ・・・

湯河原に路面電車を


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ああ、お金があったらなあ、と思うことがある。
具体的には、100億円くらい。

路面電車(最新のLRT)は、1kmあたり10から20億円くらいで建設出来るという。
駅前の50階段の下から、うちの前を通って「らぁ麺屋飯田商店前」まで。それじゃ0.8kmか。
道幅は普通乗用車が何とかすれ違えるくらい。だから路面電車は、小型乗用車の幅1.7mより狭い1676mm。これは昭和46年に廃止になった福島交通飯坂東線と同じ幅で、かなり狭い。LRT版馬面電車を作る。LRTだと単車では定員が極度に少なくなるな、連接車にするほかなかろう。
軌間も福島交通と同じ1067mm。762mmとかにしてしまうと今の電車の設計がほとんど流用できず、苦労しそうだから、JRと同じこの寸法にしておいたほうが部品の調達とかの上でも多少なりとも便利だろうと。軌間は広い方が安定するし。
本当は駅前に乗り入れたい。だが、ホテル城山の前の坂が急なので、鉄道は上れない可能性が高いと見た。県道は交通量多いし、路面じゃラックレール敷くわけにもいかない。サンフランシスコみたいなケーブルカーだと、巻き上げ機をどこに設置するんだって話になる。ATS付のケーブルカー用信号とか新規に開発しなきゃならないからお金もかかるだろう。
あと、終点も本当はエスポット前まで延長したい。しかし、途中から道幅が極度に狭くなるのと、交通量の多い真鶴道路に線路を敷かなきゃならないのがネックで難しそう。
駅の方は、50階段下から胃腸病院付近を通って明店街の商店街まで延ばすのもいいかもしれないが、終点で数軒、立ち退いて貰わないと折り返し駅がつくれなさげ。もめそう。面倒。

ともあれ、線路は最短で8億円くらいで作れそうなので、あとは、預金して金利で赤字を埋める。もうかる訳ないからな、そんな短距離路線。もうけようという発想は正直言って、ない。「うちの前に『馬面電車』を走らせたい」だけだから。

100億円くらい、ちゅるっと手に入らないかなあ・・・

なぜ鉄道に人気が出て来たのか


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今日は予定していた用事が思いのほか簡単に済んでしまったので、朔ぴょんとごろごろしたりしている。

で、どうでもいいようなことをあれこれ考えてしまったりする訳だけれど、そのひとつに「なぜここ数年になって急に、鉄道に人気が集まり始めたのか」ということについてです。

JR東日本の鉄道博物館がオープンしたのが、2007年。元祖鉄道アイドル豊岡真澄が「鉄道アイドルとして」ブレイクした(と言えるのかどうかよくわからないけれど)のが、やはり同じ頃。
で、時期的なネタを探して見ると、ちょうどその頃アメリカでサブプライムローン危機が起きていて、全世界で数兆ドル(数百兆円)が消えたと言われている。日本は「失われた20年」の終わり頃(まだ終わってないって話もあるかもしれませんが)。

で、話を短絡させてしまうと伊勢中川を経由しない訳です、とか意味不明なことを考えながら、結局のところ「それまでのごく限られた期間について、車に人気がありすぎた」というのが、一つ、あるのではないかな、と。

理屈はよく分からないけれど、日本人の(というか人類の)半分弱を占める男の子というのは、メカニックなものに興味を持つケースが多い訳ですが、一般市民が私有出来る最大のメカといったら、やっぱり車でしょう。あと、それは同時に一種のステイタスみたいなところもあって、いい車に乗ってる奴がモテる訳ですよ。間接的に、女の子も「男の子の車好き」に拍車を掛けていたのかもしれない。
私はバブル絶頂期に就職した(←結局辞めたけど)ので覚えているけれど、その頃、男の人は「就職したらローン組んで車を買うのは普通」なことでした。
それが、バブルが弾けて就職氷河期を経て、ITバブルとかちょこっとあったけれど非正規雇用の増加とかもあって、早い話、若い人が貧乏になった。いや、日本人が日本に住んでて貧乏とか言ったら、アフリカとかどうなるのさって突っ込み受けそうで怖いけど、まあ、日本人各個人的には十分貧乏になったと思っている人が多いし、実際、お金で苦労している訳です。
しかしですね、綺麗に舗装された国道が全国津々浦々まで通っていて1000円札1〜2枚あればたいていの場所に荷物を送れるとか、冷えたビールが24時間買えるコンビニとか、鉄道なんかワンコインで隣町まで行ける清潔で綺麗な電車が結構広く普及しているし、あ、そうか、個人は貧乏になっても社会は意外に持ちこたえていて新幹線なんか昔より充実してるよな、それも一因か?、そういうインフラ(コンビニはインフラか?という突っ込みがありそうだけれど)ってある種の「共有財産」で、そういうのはかなり充実している訳で、何を持って「貧乏」と定義するかによっては全然貧乏じゃないじゃないかという話も(世界的には)有りだとは思うのだけれども、ともかく、高度成長期からバブルの頃までのごく限られた期間、日本の男の子のかなり多くは「借金してまでも車が大好き」だったと思うんですよ、でも、それが買えなくなってしまったという人が増えた。
で、その人達が少子化少子化と言われつつも少しは子供も生んだりしている訳ですけれど、子供達はもう「車のない生活」が当たり前になってしまって、でも男の子って移動系のメカはやっぱり好きで、するとどうしても興味が、縁の遠い世界にある「車」より、身近だし実際乗りもする「鉄道」に移行してしまうのは、ある意味で自然な流れだったのかな、とか思ったり。ここで言う子供っていうのは、大人の中に残っている子供の心みたいなものまで持ち出しはじめると、なんかややこしくなりそうですけど。子供関係ないじゃんみたいな。
宮脇俊三の本とか読んでいたら、戦前の男の子で「特急燕」に乗った同級生から「後光が射しているように見えた」みたいな話が、どこかにあったと思う(記憶が曖昧ですみません)。男の子って、やっぱりそういう「素質」みたいなものを持っている人が多いんだろうな、と。
じゃあ最近女性の鉄道ファンが増えているのはどう説明するのか、と問われると、サブプライム危機もリーマンショックも日本のバブル崩壊も関係無さげに見える訳で、結局よくわかんないのですけれど、単純に「社会的地位、経済力、などなどあれやこれやについて、男性と女性の差が多少なりとも少なくなった」というか、女も男も、日本人個人は貧乏になったけれど鉄道という公共財産はかなり頑張って充実していると、そういうことなのかなあとか思ったりする訳ですけど、やっぱりわかりません。

とりとめもない話ですみません。

どんど焼きに行ってきた


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湯河原の今年の「お飾り集め」は昨日1月12日。そして今日1月13日が「どんど焼き」だった。
午後2時からということで、少し早めに行ってみた。
木の枝に餅を刺したものが飾ってあって、よく見るとみかんも刺してあったりする。

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今まで知らなかったのだが、着火する前にはこのようなタワーになっている。画像ではよく見えないと思うが、上の方にだるまなんかも吊るしてある。

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着火すると、意外に早く燃え上がる。

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タワーは消防団の人達が慎重に倒す。

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お賽銭を納めると、お餅とお赤飯が貰える。南天(の葉)は、どこかの地主さんの家の庭にでも植えられているのだろうか。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お賽銭とは別に豚汁のコーナーもあり、無料で豚汁が振る舞われる。
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熱くて美味しい。里芋と、あと、写真に写っていないけれど人参も入っていた。

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賢そうな柴犬も見物に来ていた

shiba

門川八幡神社への初詣


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今年はたまたま夜起きていて、眠らずに年越しをした。
で、そういえば門川八幡神社では、年越しの時には焼き鳥と甘酒が振る舞われるという話を思い出したので、行ってみた。

お囃子を演奏していた。

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まずはお参りをする。列が出来ていた。昼間より混んでいると思う。

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これが、その、焼き鳥と甘酒と、あと、御神酒を振る舞っているところ。
私は焼き鳥と御神酒を、ひなは焼き鳥と甘酒をいただいて帰る。
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fripsideのdecadeが今日発売


カテゴリー: YouTube萌え | 投稿日: | 投稿者:


fripsideのdecadeが、今日12月5日発売。
TSUTAYA DISCASで12月22日からレンタル開始なのでそちらを待とうかと思っていたのだが、既に1位登録者74名という、これでは年内に借りられるのか?みたいな話になっていて、そうだ、ヨドバシのポイントがあった、と思って、ヨドバシの通販で通常版を買おうかと思う。いや初回限定版のBlu-ray付きも魅力はあるのだけれど、初回限定版とかについているPVって、結局1回しかみなかったりするんですよね、Perfumeとか、結構初回限定版のシングルが溜まっているけれど、場所とってるだけって感じで。
fripsideが割と売れている感じなのは、アニメとのタイアップが大きいのだろうと思うけれど、アニメの方はあまり見ないで、曲の方がよく聞いている人、って、どのくらいいるのだろう?私はそうだけれど。