投稿者「mame」のアーカイブ

アキバのうさぎ神社新製品「すぺしゃるまんじゅう」


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

所用で東京に行ったので、秋葉原に立ち寄った。
いつの間に「こういう街」になったのだろう?別にいいけど。

秋葉原

秋葉原


「アキバのうさぎ神社」に行く。ビルの一角。
アキバのうさぎ神社

アキバのうさぎ神社


外壁に西又葵さんのイラストとサイン。
アキバのうさぎ神社外壁

アキバのうさぎ神社外壁


ひなが、200円のがちゃがちゃで猫の尻尾を購入。シロ子の尻尾が当たった。
シロ猫のしっぽ

シロ猫のしっぽ


絵馬とお守りの売り場。絵馬はイラストが好評で、奉納せずに持ち帰る人も多いのだとか。
絵馬とお守り売り場

絵馬とお守り売り場


西又葵さんの奉納した絵馬が額に!
西又葵さんの絵馬

西又葵さんの絵馬


巫女さん。写真には快く応じてくれた。
巫女さん

巫女さん


巫女さんおすすめ、本当は明日から発売される新商品「すぺしゃるまんじゅう抹茶三重包餡」!
まだ公式HPにも出ていない。ちょっと嬉しい。
680円。知り合いに贈るために買ったので、まだ食べてないです、すいません。
すぺしゃるまんじゅう

すぺしゃるまんじゅう

「1Q84」に登場するヤナーチェックのシンフォニエッタを聞いてみた。


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村上春樹の新刊「1Q84」に登場するクラシック音楽、ヤナーチェック(ヤナーチェク)の「シンフォニエッタ」が、Amazonから届いた。
クラシックのことはよく分からないのだけれど、「1Q84」を読んで、これは聞いてみたいと思って、注文した。
で、早速、聞いてみた。
やや軽やかな感じもあるけれど、総じて荘厳な感じの曲。
ちょっと不気味で不思議な「1Q84」ワールドの始まりに相応しい。
冒頭のティンパニーが重要というか、「ティンパニーの名手」が居ないと、この演奏は成功しないだろう。その点、「1Q84」で村上春樹が記している通りだと思う。
そして、この曲をトヨタクラウンの個人タクシーで、上質のカーステレオで聞いたら・・・うーん、本当に「1Q84」ワールドが始まってしまうかもしれない。
シンフォニエッタというだけあって、第一楽章からして2分36秒と意外に短い。
最後の第五楽章で第一楽章に似た旋律が現れ、「元に戻る」「永遠に続く」ような雰囲気も感じる。
「1Q84」には、他にも古いジャズなど様々な音楽が登場するけれど、それにしても、このヤナーチェックのシンフォニエッタは「1Q84」のテーマ曲かと思ってしまうほどハマっている。
村上さん、よくこんな曲を見つけてきたものですね、と、感心した。

村上春樹「1Q84」が「200Q」でない理由を考えてみる。


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

村上春樹の「1Q84」が売れに売れているらしい。もう『ノーベル賞なんかどうだっていいくらいに』。いや、この人は最初からノーベル賞などどうでもいいのかもしれないけれど。
で、これを読んで思うのが、「どうしてもジョージ・オーウェルの『1984年』を思い起こさせるタイトルにすべきであったとは思えない」ということだ。別に200Qだっていいではないか。日本的には「1QQ5」なんかの方が特別な意味を持っていてわかりやすい。

なのに、なぜ「1Q84」なのか。
その理由は詰まるところ私には分からないわけだけれど、分からないなりに勝手に想像してみる。

その1
村上春樹は、物語の素材として「携帯電話」が好きじゃない。「携帯電話」が出てくると物語で「困難」となるべきところが「すんなり」済んでしまうため、困っている。1984年には携帯電話など普及していなかった。というか、携帯電話の初期型というべき巨大な、NTTの「ショルダーホン」のサービス開始が1985年。まだ神奈川県知事でさえ「携帯電話を持っていなかった」のだ。1984年には、ポケットベルもまだ女子高生レベルにまでは普及していなかった。実際私はその年に高校生だったわけだが、同級生は誰もポケットベルなど持っていなかった。

その2
物語の背景として「インターネットの普及」が扱いづらい。
「Google」や「2ちゃんねる」のない世界というのは今ひとつリアリティがないではないか。
1995年には既にインターネットがあった。2ちゃんねるの全身のようなものもあった。
ましては2009年。月が2つ現れたら、2ちゃんねるにスレッドが立つ。
 1 名無しさん なんか、月が2つ見えるんですけど
 2 名無しさん 2getずさー
 3 名無しさん オレモナー>1
・・・てな具合に。そして、このような特異なスレッドはあっという間に埋まり、「まとめサイト」にUpされ、それが「はてなブックマーク」で上位にあがって衆目にさらされることになる。
 「人力検索はてな」に100円払ってアンケートを採ってもいい。
質問:月がいくつ見えますか?
回答:
 1 ポイントゲット
 2 1つ
 3 2つ
 4 それ以上

さらには、個人がブログにいろいろ書き始めるだろうから、これをGoogle先生がインデックスしまくる。「月 2つ見える」で検索。すると、「月 2つ見える の検索結果 約 95,600,000 件中 1 – 10 件目 (0.30 秒) 」。現実に月が1つしかないこの世でさえこうだ。2つ出てきたらどうなるか。
という訳で、今では、月が2つか1つかを「大勢の人の意見を聞いてみる」ことはとても簡単で、何のためらいもなく行えことになってしまう。
月だけではない。2ちゃんねるには「ふかえり行方不明スレッド」が立ち、mixiには「ふかえり」「空気さなぎ」「ふかえり失踪」コミュが立つ。謎の断片は瞬時にして大衆に共有され、つなぎ合わされてしまう。とはいえ、それで真実に行き当たるという保証があるわけでもなく、むしろ混沌がさらに深まるだけかもしれないが、時としてその混沌の中にぼろっと事実が出てきてしまったりして、もう、こんなつかみどころのないものを、いったいどうやって物語の背景に書き込めばよいのか。
だが、1984年は、そうではなかった。古き良き時代だったのかもしれない。

村上さんは、今回の物語を成り立たせる上で、「ほどほどのポイント」ということもあって、その上かつ、ちょうどいい具合に「近未来小説としての1984年」があったため、1984年=1Q84と、設定したのかもしれない。

村上春樹「1Q84」を読んだ


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今、2009/5/31の午前3時半過ぎ。
村上春樹の新刊「1Q84」を読み終えた。面白かったというのもあるが、これを読み終えないと、ここから先のどこへも行けない、というような、そんな気持ちもあって、一気に読んだ。

以下、ネタばらしなどしないよう注意しながら、感想など記してみたい。
もっとも、既に68万部が出ているというから、読むべき人(読みたがっている人)は既にもう、読み終えてしまっているかもしれないけれど、未読の人も居るだろうし、少しずつ読んでいる人もいるだろう。

この小説は「なぜ小説なのか」。ルポやドキュメンタリーではないのか。
それは、村上春樹がルポライターではなく小説家だから、と言ってしまえば身も蓋もない話になってしまうが、それは逆に、村上春樹が小説家だから、こういう物語を紡ぎ出すことが出来た、ということでもあるだろう。
「1Q84」は、1984年とは似て異なる、物語上の(しかし物語の中ではリアルな)空間。それで落としどころを作っているというか、「これだけのことを『この私たちが住んでいるのと同じ空間での話』として書かれちゃオウム真理教の関係者はむかっ腹もたてるだろう」ってあたりへの配慮があるのかな、という気がした。そんなこと気にしちゃいないような気もする。村上春樹もオウム真理教関係者も。しかし、「物語」という一線を引くべきではあったのだろうなと思う。礼儀として。

ジョージ・オーウェルの「1984年」を読んでから「1Q84」を読むべきか?これについては、「読んでいなくても『1Q84』の理解に致命的な影響はない」と思う。
ただ、「1984年」を読んでおいた方が、より話が理解しやすくなる部分は多少あるし、ほんの少しだけ「1Q84」を深く味わうことが出来ると思う。しかし、お金を出して買うなら、音楽の「ヤナーチェックのシンフォニエッタ」の方が優先度は高いような気がする。
ちなみに、「1Q84」の中で登場人物の会話として、「1984年」の簡潔な解説が現れる。村上さんの「親切設計」という感じがした。

月が2つあるとか、超能力を使う人が出てくるとか、そういうことが活字で書かれているが、活字というのは、妙に「説得力」があるというか、これを読んだ人の中には、「何これ、訳がわかんない」と思うかもしれない。
その時には、これが小説、作り話、であることを思い出して欲しい。「涼宮ハルヒの憂鬱」なんか、超能力者だけでなく、宇宙人に未来人まで登場するではないか。しかもアニメに至っては「ハルヒは顔の半分を占めるほど眼球が大きい」ことについて、誰も文句を言わないではないか、ということだ。
しかし、アニメや漫画だと受け入れられる「虚構」という枠組みが、活字だと受け入れがたくなってしまうというのは、わかる気がする。
そこで、これまであまり村上春樹を呼んだことのない人(って意外に少ないのかもしれないが)には、まず、この「1Q84」を読む前に「海辺のカフカ」を読んでおくとよいかもしれない。こちらも相当訳の分からない話が出てくるけれど、海辺のカフカの方が暴力やセックスの描写もマイルドだし、「訳の分からない度」も多少軽いと思うので、こちらでまず「肩慣らし」をしてから読むと、「1Q84」が、多少、飲み込みやすくなるのではないかと思う次第だ。余得として、青豆さんとカフカ君の奇妙な共通性とか、「ふかえり」の発言が「ナカタさん」の不思議さ加減、「隠れ家」のディティールの妙に似ているところとか、とにかく、海辺のカフカの読者としては、思わず「にや」っとしてしまうところがある。

あと、これは書いてもネタバレということにはならないと思うので、1行だけ引用しておきたい一節がある。これがすべてではないかもしれないが、村上さんの言いたいことの1つだろうなと思ったので。
『真実を知ることのみが、人に正しい力を与えてくれる。それがたとえどのような真実であれ』。
まあそうだとは思うけれどね、真実を受け止め続けられるには、相当な強さが必要になると思う。それはしかし、今、世界の誰もに、求められている強さの1つなのかもしれない。
それと、真実を知って正しい力を身につけても、それを行使するには、がっちりした組織などに属していると難しいのではないかという気がする。これは私の経験上の話として。その点、今の私なんかのような自由業は恵まれているとはおもうけれど、勤め人をやっていたら、うーん、と唸っていたかもしれない。
なんだかとりとめもない話になってしまったけれど、とりあえず、ヤナーチェックのシンフォニエッタだけは、さっき、Amazonで中古を発注した。これもまた値上がりしちゃうんでしょうか。
※2010/5/4追記
Book3も読みました→http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=1647

ジョージ・オーウェルの「1984年」が凄いことになっている


カテゴリー: テキスト日記 | 投稿日: | 投稿者:

ジョージ・オーウェルという人の「1940年代に書かれた」近未来SF小説「1984年」が、今、凄いことになっている。言うまでもなく、村上春樹の新刊が「1Q84」と発表されて、その内容が(明日発売という今になっても)何もアナウンスされていないことと関連していると思う。
何が凄いかというと、価格だ。
私は4月30日にこの本をAmazonで買った。古本で、本代300円+送料340円だった。
その頃は、2?5週間待ちながら、新品も買えたようだった。新品は882円のはず。
それが今、Amazonで、古本が、2283円、5000円、12283円と、凄い値段がついている。
明日は「1Q84」の発売日。村上春樹恐るべし。
ちなみに、Amazonの「お気に入りリスト」でずっとウォッチングしていた本(持っているけれど値動きを見て面白がっていた)に、前回の長編「海辺のカフカ」出版後の村上春樹と読者のやりとりを収めた「少年カフカ」という本があって、これは定価998円なのだが、一時期は3000?4000円がついていた。今、998円(+送料340円)が1冊出ているので、ファンにとっては買い時かもしれない。

やっぱりハルヒは面白い[笹の葉ラプソディ]


カテゴリー: テキスト日記萌え | 投稿日: | 投稿者:

4月の放送開始以来、毎週金曜深夜(厳密には土曜)3時15分から、ハルヒを見ている。
既に様々なメディアやブログで取り上げられているように、先週の放送でついに、新エピソード「笹の葉ラプソディ」が放送された。
登場人物の目が微妙に変わっているような気がするのと、画面全体のコントラストが以前より高くなったような気がする(明暗差がくっきりとしているような気がする)。何というか、今までの作品が「2006年バージョン」だったとすると、「2009年バージョンが始まった」という気持ちがする。
「笹の葉ラプソディ」のあらすじは、原作のラノベを読んでいたので知っていたが、それでもやっぱり、アニメで改めてみると面白い。今日もVTRで再度見てしまったところだ。
宇宙人も未来人も超能力者も居ない現実世界ではあるけれど、それはそうとして、こういう世界に浸って見るのも楽しいものだと思う。ハルヒが面白いのは、それが「萌えアニメ」に留まらず、SFの要素を取り込んだ、それなりに唸らせるストーリーが仕立てられているところにあると思う。
「笹の葉ラプソディ」の原作はシリーズ3巻「涼宮ハルヒの退屈」、そして、「笹の葉ラプソディ」抜きでは成り立たず、今回のアニメ放映の目玉となるであろう「消失編」のストーリーは、シリーズ第4巻「涼宮ハルヒの消失」にある。
どちらも、読みやすく楽しめる。そして、「笹の葉ラプソディ」のアニメ版を見た感想として、原作を読んでいると、アニメがさらに楽しめるような気がする。ネタバレでつまらない、なんてことはない。むしろ「あの場面をどうやってアニメに再現するのか?」とか、「あの印象深いシーンをアニメで見たい」といった気分になる。おすすめ。

植樹祭プレ大会に行った


カテゴリー: 写真日記 | 投稿日: | 投稿者:

今年は全国植樹祭のプレ大会。記念植樹に行って来た。
場所は神奈川県南足柄市塚原地区。
本格的な山林。思いっきり傾斜面で、しかも雨。間違ってスーツなど着ていかなくて良かった。

会場。

植樹会場

植樹会場

へびいちご発見!食べている人も居た。

へびいちご

へびいちご

森林インストラクターによる植樹の説明。手にしているのは「花粉の少ないヒノキ」。

森林インストラクター

森林インストラクター

植樹のお手本。植えているのはカエデ。
横の棒は、赤く塗ってあるのが広葉樹。青く塗ってあるのが針葉樹。どちらも雑草が茂ってきた時に苗を見失わないために立てておくのだそうだ。

植樹のお手本

植樹のお手本

私の植えた苗。カエデ。

カエデの苗(豆)

カエデの苗(豆)

ひなの植えた苗。ヤマボウシ

ヤマボウシの苗(ひな)

ヤマボウシの苗(ひな)

山を下りる。

山を下りる

山を下りる


会場の看板。

看板

看板


数十年後には、ここは広葉樹と針葉樹の入り交じった、深い山林となっているはずだ。

みいは18針縫った


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母屋の猫「みい」は、昨夜動物病院に1泊入院してきた。何と、18針も縫う大怪我をしていた。
獣医さんの診断によると、どうもこの傷は「犬に噛まれて」出来た傷なのではないかということだった。
なぜ、犬?どこの、犬?
謎は深まるばかりだが、ともあれ、無事に生きて帰って来れてよかった。
たまに様子を見に行くと「ぎゅぉおぉうぉぅ」と鳴く。傷が痛いのかもしれない。
でも「あたま、あたま」をすると、喉をごろごろ鳴らす。
みいの怪我が、早く良くなりますように。

みい(猫)

みい(猫)

初音ミクのねんどろいどが届いた


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5/2にオークションで落札した、初音ミクのねんどろいどが到着した。
思ったより頭が小さい。
かわいい。
私は、この初音ミクで初めて「フィギュア」というものを買った。

初音ミクのねんどろいど(フィギュア)

初音ミクのねんどろいど(フィギュア)

みいが帰ってきた


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母屋の若猫「みい」は、昨日の朝から家出をしていた。
それが、今日の午前中、帰ってきたのだけれど、どうも様子がおかしい。血が出ている。縁側に登るのに大儀そうにしている。お腹が空いていたらしく、餌を食べには来たが、元気がない。
それで動物病院に連れて行ったら、筋肉まで達する深い傷を負っていて、しかもその傷は時間が経っている感じだという。昨日のうちにどこかに落ちるか車や自転車に跳ねられるかして怪我をして、それでしばらく動けなかったのかも知れない、帰るに帰れなかったのかも知れないということだった。
動物病院では、獣医さんを警戒して「ぐぉおぉうぉう」と暴れていたが、獣看護士さんに爪を切って貰い、カラーを付けられて、2人がかりで押さえての診察だった。
ともあれ、みい、よく帰ってきたね。もうどこにも行かないでね。

診察中の「みい」(猫)

診察中の「みい」(猫)

ジョージ・オーウェルの「1984年」を読んだ


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ハヤカワ文庫版の、ジョージ・オーウェル著「1984年」を、さきほど読み終えた。
正直言って、村上春樹の新作のタイトルが「1Q84」であると知らなかったら、途中でやめて古本屋に売り渡していたかもしれない。それほど、暗く陰鬱な気持ちになる「未来予想図」だった。
(以下、ネタバレ注意)
ざっくりとまとめてしまうと、この本は、1948年に記された時点での「未来予想図」を描いている。その予想図によれば、世界は3つの超大国に分割され、それぞれ強力な権力によって統治され、個人の自由な意志ばかりか思想までも圧殺されようとしている。そんな国々の中の1つでの、下級官僚のささやかな反逆の試みと、その「当然のような」失敗が描かれている。
2009年の現在から観れば、いかにも「1940年代的」なディティールがある。例えば、デジタル・コンピュータはこの小説に全く登場しない。インターネットもない。記録が最終的にはどのような形態に保存されるのかは不明だが、記録する行為は「口頭で喋ったものがテキストとして保存される」らしい。現実には、2009年になっても、喋ったものをテキストに変換するのは容易なことではないようだし、容易かどうか以前に、キーボード入力の方が便利だ。個人の監視の方法もスマートではない。テレスクリーンなる装置で画像や音声を記録したり、録音機で個人の会話を録音したり・・・そりゃいくら何でもデータ量が多すぎて捌ききれないだろう、と思う。第一、そんな苦労をしなくても、ネットを監視してメールやブログをチェックすれば、個人の思想など簡単に分析できてしまう・・・2009年の私が1948年の作家のディティールにつっこみを入れるのは馬鹿げているので、この件はこのくらいで自粛する。
しかし、大枠においても、いかにも「1940年代的だなあ」と思うことはある。例えば、この小説に描かれる権力は、いかにも旧ソ連に似ている感じがするし、この小説の中では1950年代に核戦争が起きているが、現実には意外にも、2009年の今になっても、かろうじて日本が「唯一の被爆国」になっている。東西冷戦が始まり、まだソ連に勢いがあった頃に作られた小説だ。あの頃は「核戦争など当然起きる」と多くの人が思ったのだろう。
一見すると、この小説は「反共」がテーマであるように見える。旧ソ連にそっくりな体制の中で、個人が虐げられている様を、これでもかというほど書き込んでいるからだ。だが、そうではない。権力というのは、何も「ソ連の特産物」ではない。あらゆる権力は、この「小説1984年的なもの」になりたがる性質を内在していると考えるべきだろう。
そして、笑えない現実として、この小説を読んで、あれ?と思うことがある。あれ?これって結局、世界中が3つの「北朝鮮になってる」ってだけじゃん、と。いやいや、日本に何かと世話を焼いてくれる唯一の超大国だって、心の奥で何考えてるかなんてわかりやしませんぜ、親方。テロリストを退治しようと叫ぶ国が、実はかつてこっそりテロリストの先祖たちに武器を渡していたって説もあったりなかったり。
結局、誰が悪いとか悪くないとか、そういう話をしているのではないのだ、この小説は。人間が、考えることを放棄して、自由を手にするための努力を怠っていると、君もこーなっちゃうよーん、というのが、この「1984年」という小説の言いたいことなんじゃないかなと思う。いや、すいません、Wikipediaとかもちょっとカンニングしましたし、訳者あとがきも2回読んでから、これ書いてます。
で、村上さん。
海辺のカフカで大島さんを怒らせた村上さんは、「1Q84」で、海辺のカフカで見せてくれたような、一筋の清々しい光明を、見せてくれるのでしょうか?村上さん。

五百羅漢


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ミラー像の奉納を兼ねて、小田原の五百羅漢玉宝寺に行って来た。
連休というのにとても静かで、法事で来ていた家族を除けば、誰も居なかった。

玉宝寺本堂外観

玉宝寺本堂外観

つつじが綺麗だった。

つつじ

つつじ

本堂に通されると、500体以上の羅漢さんの像が出むかえてくれて圧倒された。

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

五百羅漢

象さん、お疲れさま


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1990年代半ばからずっと部屋に飾ってきた、インドの「ミラー象」の象さんなのだが、経年によって表面に亀裂が入り、ぼろぼろと崩れるようになってきた。ミラー像は、幸福を運んでくれるそうなので、粗末に捨てたりするのはよくないと思った。それで、小田原の五百羅漢(玉宝寺)に納めてくることにした。
象さん、お疲れさま。

インドの象さん(人形)

インドの象さん(人形)

初めての機種変更


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今日、地元のノジマ電器で、携帯の機種変更をした。
在庫がないとのことで、納品は明日。
実は、2003年12月にPHSから今の携帯に切り替えて、5年以上も同じ携帯を使っていた。水没も故障もなく運が良かったということもあるのだろうけれど、QRコードに対応していないため、最近、仕事で困るようになってきた。簡単な携帯対応サイトを作って、QRコードを作るケースが増えてきたためだ。
という訳で、とりあえずQRコードが読めれば機種は何でも良かったのであるけれど、折角機種を変えるなら「防水機能」は欲しかった。雨に濡れることはあるし、トイレに落としたりした時でも、水で洗えば済むではないか。ところが、この「防水」という機能を備えた機種が、ほとんどない。(auの場合。他社は知らない。)結局、ほぼ迷う余地なく、W65Kになった。
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/cdma1x_win/w65k/index.html
これがまた、余計な機能がてんこ盛り。
ワンセグ、携帯でTV観ないからいらない。
お財布ケータイ、Suica持ってるからいらない。
LISMO、iPod持ってるからいらない。
しかし、それらを省いた機種が安いかというとそうではなく、しかも、防水ではないという。
さて、機種が決まったところで、今度は「支払い方」で悩むことになる。フルサポートかシンプルか。割賦払いか一括か。
私は今度の携帯こそはもう「買い換えなくて済む」くらいの気持ちで居るの。少なくとも2年で買い換えるということは考えたくない。そこで、シンプルコースで、一括払いにした。一括払いのメリットとして、大手量販店の店頭で一括払いにすると、その店のポイント還元が得られることがある。うちは私とひなとの2台で、合計4万5千円にもなったけれど、それだけにノジマの5%ポイント還元が大きい。2250円にもなる。経費にならない家庭用の蛍光管なんかはこのポイントで買いたい。
とまあ、長々と書いたけれど、明日は新しい携帯を受け取りに行く。
それで、お店独自のサービスでゴールデンウィーク中は「抽選」があって、1?3等が当たると「ロッテのお菓子の詰め合わせ」が当たるという。なぜお菓子?なぜロッテ?
携帯電話の世界は、私にはどうもよくわからない。

オーストラリア産にんじん


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ヤオハンでオーストラリア産のにんじんを買った。
6本くらい入っていて78円、安かった。
袋から出してみたら、芽を伸ばしていた。
元気だ。

オーストラリア産にんじん

オーストラリア産にんじん

個人的興味から観た1984年


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国鉄103系通勤型電車。1963年に登場したこの経済性重視の通勤電車は、その後21年にわたって基本的な設計をおおむね踏襲したまま製造され続け、それは1984年まで続いた。
国鉄新幹線0系電車。1964年の東海道新幹線開業時に登場した「夢の超特急」は、その後基本的な設計をおおむね踏襲したまま22年にわたって製造され続け、それは1986年の100系登場まで続いた。

日本社会に横たわる「ムード」という、小説「1984年」とはおそらく関係ないであろう観点からみると、1940年代から1984年までの間に、オイルショックを挟む10年の停滞があったように思う。
とすると、1940年代当時に「1984年に来る」と考えられていた未来社会は、実際には1994年相当にずれ込んで到来した・・・いやちょっとまて。日本の停滞はそれだけじゃない。1990年から2005年頃まで続いた「失われた15年」があるじゃないか。
とすると、1940年代当時に「1984年に来るべき未来社会」は、合計25年の停滞による補正を加味すると、この、今現在、すなわち「2009年」が、「かつて考えられた1984年の実態」なのではないか?

今、小説「1984年」を読む前に、これを書いている。
後で穴があったら入りたいような気持ちになるかもしれないけれど、まあいいや。

ジョージ・オーウェル「1984年」を注文してみた


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村上春樹の新刊が「1Q84」ということがわかって、ネットでいろいろ検索していくうちに、ジョージ・オーウェルという人の「1984年」という小説のことが気になり始めた。
1940年代に書かれた「未来の話」としての「1984年」。
村上さんはこれを読んでいるだろうなと思う。
その上で、下敷きにしたのか、それとも直接的な関連性は持たせずに書いたのか、あるいは全く別の展開を用意しているのか、それは現時点では全くわからないけれど、何となく「読んでおいた方がいいような気がする」と思って、今、Amazonで古本を300円で注文した。
村上さんの新刊が出た後には、もしかするとこの本が値上がりするかもしれないけれど、別にそれで儲けようというつもりはない。儲かっても数百円だろう。それで一生遊んで暮らせる訳でさえない。ただ、300円で買えるうちに買っておこう、という欲は働いた。村上さんの「1Q84」を読んだ後で改めてどう思うようになるだろうか、ということもあって、この本は手元に置いておこうと思う。だいたい売り抜けるくらいなら最初から図書館で借りる。
という訳で、とりあえず「1984年」を注文してみた。読んでみてどう思うかは、まだわからない。
個人史的には、1984年というのはちょっとした大きな節目となった年だった。高校を病気で留年して、「2回目の2年生」となった年だ。その病気(強迫神経症)は今の病気にもつながっていると思うけれど、病気を抱えたなりに、17歳で人生をリセットしたような気持ちになったのを覚えている。そう、人生にはリセットボタンが、ないように見えて、実は結構あるのだ。留年とか、転職とか、夜間の写真学校に通うとか。
あと、1984年には「2回目の」高校の修学旅行に行った。ちなみに1回目は1983年だ(当然だが)。修学旅行に2回行った人は少ないと思うので、この件に関しては「実体験に基づいて」「修学旅行にもう一度行きたいという願望を実現させたらどうなるか」ということを、個人的な意見として述べることが出来る。それは、一言で言うと、こうだ。あれは2回行くもんじゃない。1回だけ行って、「また行きたいなんて夢だよね」と思っておくものであると思う。

村上さんの新刊が出るぅ!1Q84(1)(2)


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今朝、毎日の朝業務でPCを立ち上げ、そのままふらーっとAmazonを眺めていたら・・・
何と!村上春樹の長編新刊が出る!というニュースが!
タイトルは「1Q84」(1)(2)。(上)(下)でないところが、もしかしたら(3)も出るのかな?などと思ったりしてしまう。
内容不明。確か、何かのインタビューで「恐怖」について書くということを話されていたような気がするが・・・
5月30日発売。楽しみだ。
今年はハルヒ2期、村上春樹長編、と、新作ラッシュでちょっと嬉しい。
http://www.shinchosha.co.jp/murakami/

マックスコーヒー


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ひなが、マックスコーヒーを買ってきた。
「気になったから」という。
だが私は、マックスコーヒーを飲むのは初めてではない。
古くは、まだ「ジョージアマックスコーヒー」となる前の「昔のマックスコーヒー」を飲んだこともある。
1980年代以前の千葉・茨城を出身地に持つ者としては、さほど珍しいことではあるまい。
マックスコーヒーの特徴は、加糖練乳が入っていることだ。このため、ミルクの匂いがする。
なぜこれが今さら全国発売になったのか謎だが、久しぶりに飲んだ。

マックスコーヒー

マックスコーヒー

坂本龍一「音楽は自由にする」


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今日、町立図書館から電話が来た。
予約していた坂本龍一の本「音楽は自由にする」が貸し出せる状態になったという。早速自転車を走らせ(図書館は丘の上にあるので自転車で行くのは大変だ)、受け取りに行った。「西又葵です。」は買ったのに、なぜ同じ自伝の坂本龍一は買わなかったのだろうかと、自分でも不思議に思わなくもない。
さて、それは単行本1冊なのだが、さっきまで読んでいた。ほぼ一気に読んでしまった。
正直なところ、特別驚くようなことは書いていなかった。だが、この人は、周囲の要請がそうなっていたという事情はあったにせよ「1週間ほぼ徹夜」とか、そういう無茶苦茶なスケジューリングがしょっちゅう出てくるような気がした。飯島意匠ならお断り申し上げる仕事のやり方だ。実際、そういうクライアントとは、うまーいこと言って距離を置いて、ついには事実上絶縁した。
有名になってしまったということもあるのだろうけれど、この人の人生は忙しそうだ。私には出来ないなと思った。
あと、やっぱりこの人は「音楽」というものについて特別な能力を持っているのだろう。タモリが「喋る」ということに特別な能力を持っているように。
と、そんなことを思った。
もう読んじゃったので明日にでも図書館に返してもいいような気もするけれど、ひなが読むかもしれないし、図書館は来週1週間「蔵書整理」のため閉館になるので、今しばらく私の手元に置いておこうと思う。(返却期限は4月23日と指定されている。)
なお、私の手元に届いたのは第3刷で、3月30日発行とある。まだとても綺麗な状態だ。そして、天の部分に湯河原町のマークのゴム印が押されている。つまり、湯河原町が税金を使って町の資産として買い取ってくれたということだ。
これは確かに町の資産として保有しておく価値のある本だと思う。前に、何かの新刊本=何という名前の本だったかは忘れた、外国の人が書いた本の翻訳で、宇宙に関することだったように思う=を借りた時には、秦野市立図書館から借用した本が届いた。つまり、湯河原町はどんな本でも買ってくれる訳ではない。今が4月で年度当初で、まだ予算があったということも購入理由の一つかもしれないけれど。

藤が開き始めた


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近所で、藤の花が開き始めた。
この気持ち悪いつぼみから、どうしてあの美しい藤の花が出てくるのか、不思議だ。

藤のつぼみ

藤のつぼみ

藤の花

藤の花

雑柑が美味しい


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そろそろ温州みかんも貯蔵の限界という感じで、むしろフレッシュな雑柑(ざっかん、温州みかん以外の蜜柑)が美味しい。

オレンジ

オレンジ

カップ麺の花見


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毎年恒例の「カップ麺の花見」に行った。
まず家を出る前にカップ麺にお湯を注ぐ。
今年はシーフードとカレーだ。

カップ麺にお湯を注ぐ

カップ麺にお湯を注ぐ


蔵町公園は桜が満開を迎えていた。
蔵町公園の桜

蔵町公園の桜


公園に着く頃、いい具合にカップ麺が出来ている。
出来上がったカップ麺

出来上がったカップ麺


少し晴れてきた。
桜と空

桜と空


今年もよい花見が出来た。
桜


(関連)http://hmk.iijiman.com/mamenikki/?p=568

ハルヒを見た。


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この時間に起きてTVを見ることなど無かったのだけれど、今、TVKでハルヒの第1回を見終わった。
2006年の第1回は「朝比奈ミクルの冒険」だったはずだが、そうではなく、「涼宮ハルヒの憂鬱I」だった。しかも、微妙に「前には無かったカット」が追加されているような気がする。DVD版なのかもしれない。いずれにせよ「ただの再放送」ではないようだ。
毎週金曜日の楽しみが出来て嬉しい。

飯田橋


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急用があって、東京の神田と飯田橋に行った。
飯田橋に行ったのは久しぶりで、不動産写真の撮影をしていた頃以来だから、8年ぶりくらいになると思う。

飯田橋

飯田橋

ワンルーム・ディスコに思い出す


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Perfumeのワンルーム・ディスコが売れているらしい。
私は初回限定版の方を2月に予約してAmazonで買った。
YouTubeで聴いてはいたが、やはりCDで聴くといい。
PVの最後に、ちょっとしたメーキングが入っていて、撮影が終わった瞬間に3人がきゃっきゃきゃっきゃはしゃいでいるのが面白かった。
ワンルーム・ディスコの歌詞を聴いて思い出すのが、14年前、川崎元住吉で一人暮らしを始めた時のことだ。その頃の具体的なエピソードというより、その頃の「気分」や「雰囲気」といったものを思い出す。ワンルームではなく、1Kだったので少し贅沢だけれど。当時は学校の事務職員をやっていて、「支払いが手堅い」という理由で家賃を少し負けてもらったりもした。その頃払っていた家賃は6万6千円。今のアパートと事務所の合計より高い。頑張っていたなあ。自分。

ハレ晴れユカイをFigmaで作った人が居る


カテゴリー: YouTube萌え | 投稿日: | 投稿者:

Figmaが発売された段階で、いつか誰かが作るのではないかとは思っていたが、本当に作った人が居る。5体のフィギュアを使ってハレ晴れユカイ。ミクさんが友情出演していたり、最後に古泉がジャンプしていたり、とにかくすごい。
元はニコニコ動画から。

原作にリスペクト。ニコニコ動画へのリンクも貼っておきます。

写真展「朔、日々の花」終了の御礼


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今日(2/14)、神田珈琲園神田北口店に行って、写真展「朔、日々の花」の後片付けをしてきました。
会期中は大勢の方にいらしていただき、ありがとうございました。
「足あと帳」にメッセージを残してくださった皆様、拝読させていただきました。暖かいメッセージをありがとうございました。
神田珈琲園神田北口店スタッフの皆様にも大変お世話になりました。
取り急ぎ御礼として、この日記を記します。
皆様、本当にありがとうございました。
ところで、足あと帳に「引きの写真がないのは、いと的ですか?」とのご質問をいただいた「S」様に、ご回答いたします。
今回、「引きの写真を排除しよう」という意図はありませんでした。
ただ、朔(猫)と花を、じっと見つめる中から撮影に至った作品が多かったです。その結果、引いて「全体を概観する写真」より、「寄ってディティールを捉えようとする写真」が多くなったのだと思います。
ご質問ありがとうございました。

梅を見に行った


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湯河原の梅林が、五分咲きになったというので、行ってみた。
今日から3/15まで、梅林のある幕山公園は有料(200円)になるが、町民証というものを持っていくと、無料になる。
まず、何はなくとも、梅ソフト。

梅ソフト

梅ソフト


木によっては満開に近いものもあった。
白梅

白梅


曇っていたが、少し陽が差してきた。
梅と空

梅と空


白梅。
白梅

白梅

早咲きの桜、メジロ


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久しぶりに川端公園まで散歩した。
早咲きの桜は、もう散り始めていた。

早咲きの桜

早咲きの桜


仲のいいメジロがいた。
メジロ

メジロ


白梅も咲いていた。
白梅

白梅


梅にもメジロが来ていた。
メジロ

メジロ

ハルヒ二期?


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http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090204_haruhi_2nd/
4月から始まるらしい。
2006年の1期の後でハルヒを知ったのが2007年。
それからが長かった。
今回は、時系列シャッフルはないだろうな。
原作が時間移動だらけで訳が分からなるので。

・・・と思っていたら、再放送らしい。
http://www.j-cast.com/2009/02/04035406.html
で、二期は?

写真展「朔、日々の花」開催中


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今日、神田珈琲園に行った。写真展「朔、日々の花」、今日から2/13(金)まで。

写真展「朔、日々の花」会場

写真展「朔、日々の花」会場


写真展「朔、日々の花」会場

写真展「朔、日々の花」会場


写真展「朔、日々の花」会場

写真展「朔、日々の花」会場


神田珈琲園神田北口店店頭

神田珈琲園神田北口店店頭


搬入・展示の後、チキンサンドを注文。スパイスが効いていて美味しい。
モーニングサービスのチキンサンド

モーニングサービスのチキンサンド

「西又葵です。」と「にゃんだふる」を読んだ。


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昨日(1/29)、Amazonから、新刊本「西又葵です。」と「にゃんだふる」が届いた。
昨日は色々と慌ただしかったので、今日、読んだ。
どちらも小難しい本ではなく、さらりと読める。
「西又葵です。」は、「なるほど」と思う部分が多かった。この作家の絵は、デッサンに奇妙なところが多いような気がする。「西又葵です。」の表紙からしてそうだ。だが、それを突ついてみたところで、何か積極的な意味が現れる訳ではない。この人の絵の良さはデッサンとは別のところにあると思う。それを、本人も認識しているようであることが、本を読んで分かった。よいことだと思う。この人は、この作家にしか描けない絵を描き続けて欲しい。
あと、会社を作ったことを簡潔に記しているけれど、会社を作るというのは費用的にも手続き的にも実に大変で、絵を描く作業とは異なるエネルギーを要したであろうと思うのだが、それについての不平不満などは何も書いていない。子供の頃の話なども、この作家なりに大変だったというか、苦労をしてきたのだなあと思う。お客さん(ファン)を大切にする姿勢も好ましいものに思う。これは、私がサラリーマンではなく自営で仕事をしていることと関係しているかもしれない。共感的なものを得たということかもしれない。
イラストも多く、楽しめる1冊だ。
「にゃんだふる」は、正直に言うと、あまり期待していなかった。だが、これが思いのほか面白かった。飼い猫「広東」に語らせたのは良いと思う。63ページの、13匹の猫が一緒に食餌をしている写真は壮観だ。
あと、ひなによれば、「広東」は、猫用ノミダニ予防薬「フロントラインプラス キャット」のパッケージの猫に似ているという。
私もそう思う。種は違うけれど。
http://www.nomidani.jp/
この2冊は、買って良かったと思う。

「西又葵です。」と「にゃんだふる」を注文した


カテゴリー: テキスト日記萌え | 投稿日: | 投稿者:

今日、Amazonで、新刊本「西又葵です。」と「にゃんだふる」を注文した。
http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=763

 

正直なところ、実は私は、この作者が原画を手がけるゲームをプレイしたことがない。ゲームと言えば、フリーソフトのシンプルなゲームか、Windowsに標準で付いている「フリーセル」、昔のiBookについていた「nano zaurs」で遊んだ程度でしかない。いわゆるアダルトゲーム、H系のゲームというのは、雑誌の付録に体験版をちょろっと触ったくらいで、実のところ、それがどのようなものかよく分かっていない。多分、私の知らないルールやセオリーなどがあるのだろうなと思う。それくらいの素人ということだ。
あと、コミケにも行っていない。同人誌を買い集める趣味もない。私と、この「西又葵」という作家とを結ぶものは、何もない。
(誤解されると困るが、私はアダルト系のゲームを否定していないし、コミケや同人誌を否定するつもりも毛頭ない。積極的に参加はしていないけれど、「多くの人から必要とされている存在」「この世にあってよい存在」だと思っている。自分が買うかどうかは別というだけだ。)
それがなぜ、この本を注文してしまったのかというと、ちょっとややこしい話になる。
私がこの作家に注目したきっかけは、JA羽後の「あきたこまち」だった。
http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=604

米袋のパッケージイラストに「萌え」系の美少女。これは「来る」と思った。売れると思った。理論的な裏付けによるものではなく、勘として「これは売れるような気がする」。ただし、この勘に自信はなかった。「売れる、と思うけれど、実際はどうかな」という感じだった。
それが実際にどうなったかというと、売れた。
JA羽後では、このパッケージの米が3ヶ月で32トンの米が売れたという。昨年までの1年間の出荷トン数が15トン。3ヶ月で2年分以上の米が売れた。同じ作者の手によるパッケージのイチゴも好調だという。さらに、1/25から「カレー」まで発売された。http://aoinishimata.jugem.jp/?eid=767これもおそらく売れるだろうと思う。
あきたこまちに関しては、昨年暮れに実際に買ってみた。お米はかなり美味しかった。しかし、この美味しさは何も昨年になって急に強化された訳ではなかったのだろう。もともと美味しい、だけど普通程度にしか売れていなかったお米。それを爆発的売り上げにつなげた、「萌え」の袋。確かにこれはインパクトがあると思った。ごく普通な受け止め方として、これは「綺麗なもの」だ。この絵を(米袋だが)所有していたいという気持ちを持つ人が現れるのも、理解出来ない現象ではないと思った。
萌え。
好むか好まざるかに関わらず、この世界同時不況に巻き込まれた不況下の日本経済の中で有力な「売れ線」のキーワードの1つは「萌え」ではないかという気がする。
私自身、綺麗な絵は嫌いではない。
しかし、好きか嫌いか以前に、今、あまりにもささやかながら、デザインに関係する職についている者として、この「萌え」の流れのようなものは、無視できないと思う。
その流れのど真ん中にいる人が、いったいどんなことを考え、どんなことをしてきたのか。ここに興味があり、Amazonで「西又葵です」を注文した。
「にゃんだふる」の方は、これは作者が「猫と犬合計20匹を飼っている」ということで、それはそれで想像を絶するというか、私が聞いている限りでは多数飼育の限界はせいぜい3?4匹だったので、それを遥かに突破する「20匹同時飼育」というのがどんなものか、ちょっと見てみたい気がした。
まあ、あと、正直なところを言うと、「イエはてな」で当たったAmazonギフト券が、ちょっとあったので、使ってみたかったというのも、少しあるかも。
「西又葵です。」と「にゃんだふる」の到着を、私は楽しみにしている。

風邪を引いた


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昨年末の「ビールおさめ・アイスおさめ」あたりから調子が悪かったのだが、正月になっていよいよ酷くなり、どう見ても「風邪を引いた」という状態になった。
喉の痛みと鼻づまり。倦怠感。昨日の午後、ようやく初詣に出る元気が出て来たので、ついでにドラッグストアに寄って風邪薬を買う。それを飲んだら鼻水は止まったが、こんどは喉鼻が乾きすぎて辛い。
今日も、1日ほとんど眠っていた。
何とも爽やかな新春のスタートになってしまったが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

Perfumeの「Complete Best」を聞き直す


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ここ数日、Perfumeの「Complete Best」を聞き直している。
Perfumeメジャーデビュー初期、ポリリズムでブレイクするより少し前のPerfumeのシングル集。

これを買って聞いた時、「これは失敗した」と思った。
安っぽすぎるアイドル路線。聞くに堪えない退屈感。
リニアモーターガールなど、もう、人を馬鹿にしているんじゃないかと思えるほどのおちゃらけソングに聴こえた。
とりあえずPerfume10代の苦労の軌跡として、歴史的価値しかないのではないかとさえ思った。
おまけのDVDがこれまた、涙が出るほどチープな映像で、後にLove the worldで衝撃的なPVを出すグループが、これですかぁ?世の中には本当に「化ける」という現象があるのねえ・・・と思っていた。

という訳で、Perfumeを聞くと行っても、もっぱら「GAME」「Love the world」「Dream fighter」を繰り返して聞いていたのだけれど、最近、何となく「Complete Best」を聞き直してみて、いや、これは案外いいのではないか?と思い始めた。
確かにチープな感じの音になっている。マカロニやBaby cruising loveあたりから、何かがぐっとグレードアップしている感じはする。
しかし、改めて聞き直してみて、後の曲と比較するのではなく、過去の曲は過去の曲として聞いてみると、やっぱりこれはこれで面白いのではないかと思い始めた。

人を馬鹿にしているとさえ思えた「リニアモーターガール」が、今、これはこれで面白い曲じゃないかと聴こえる。
「引力」なんか、エフェクトバリバリで始まり、リズム感もあって楽しい。

私の中で何かが変わったのかもしれない。Perfumeを繰り返し繰り返し繰り返すこのポリリズムのように聞き続けているうちに。

アイスおさめ、ビールおさめ


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今日(12/27)、アイス納めとビール(ウメッシュ)納めをした。
今年、アイスは多分3桁、ビールは1桁くらい、それぞれ消費したと思う。

まず、アイスおさめ。パリッテ。

パリッテ

パリッテ

ビール(発泡酒)&ウメッシュおさめ。

発泡酒とウメッシュ

発泡酒とウメッシュ